自分だけで使ってる分にはいいのですが、人様に使ってもらう以上、 インプリメントしていなかった機能の実装と、 中途半端で気になっていた部分を改変して、 まとめてアップデートすることにしました。
- 対象商品が CD の場合、アーティスト名は「 Artists 」要素中の 最初の一つだけ反映するように変更
- キャッシュは HTML 1.0 Traditional に準拠させた状態の HTML ファイルとして保存するように変更
- 対象商品の商品イメージがない場合、指定した画像を表示する例外処理を実装
最初は商品イメージがない場合は、 XML の中にも指定されるファイルがないかと思っていたら、 何も表示しない画像が存在するんです。さて困ったと思っていると、 hail2u.net で以下のような記事を見つけて、 これをヒントにして(というかパクって)、 XML パーサーが使えないので少々力業で実装しました。
「 Amazonの画像置換 #3 」 ( hail2u.net より)
こちらの エントリ を見て頂くと、何とか機能している様子がわかると思います。
これで一応、イメージしていた機能はすべて実装しました。 インストールは XSL スタイルシートとプラグイン本体を置き換えれば大丈夫で、 キャッシュはそのうち新しいものに順次置き換わっていくはずですし、 古いキャッシュが使われても表示には問題ないはずです。
相変わらずエラー処理は実装されてませんので、時間があればこのあたりと、 少々機能を拡張したいと思っていますが、さてこれ以上はいつになるやら…(^^;>
- これまでの経緯
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- Mar 15, 2005 「 asin_plus プラグイン導入断念」
- Mar 18, 2005 「 asin_simple プラグイン」
- Apr 25, 2005 「 asin_simple プラグイン開発状況」