相変わらず Stable Diffusion WebUI を docker 上で動かして、お絵かきを楽しんでいますが、そろそろ Stable Diffusion XL(SDXL) を試してみたくなっていたところに Fooocus を使えば、比較的簡単にお試しできると知り…でも、Windows の環境を汚さずに何とか…などと考えていた昨今、窓の杜で Stability Matrix の記事を見ました。
AI画像生成の新時代! 「Stability Matrix」で最新の画像生成を体感せよ!【生成AIストリーム】 画像生成AIを使い倒す!「Stability Matrix」で使えるWebUIを紹介【生成AIストリーム】こ、これは?!と思い、Stability Matrix をダウンロードして実行して、Fooocus をパッケージインストールすると…できた!
Fooocus やってみた
ほんとに解凍して、実行してパッケージインストールで Fooocus を選択して、インストールしただけ。モデルも追加せず、最初にでた絵がこれ!
プロンプトも
1 toned girl is wearing extravagant monokini swimware, evening beachside terrace
たったこれだけ!ネガティブプロンプトなし!
Stable Diffusion を初めて弄って、数時間格闘して、できた絵と比較すれば一目瞭然! Fooocus 恐るべし! SDXL 恐るべし!ってなりました。( Photoshop で明るさ等若干補正しています)
まだまだ自分好みの絵を作るために、モデルも潤沢ではないですし、手法も確立できてませんが、これはちょっと本気で SDXL を研究してみる価値があるなぁ…以下の記事などを読んで勉強するか。。。と思わずにはいられません。
生成AIグラビアをグラビアカメラマンが作るとどうなる? | テクノエッジ TechnoEdgeStable Diffusion WebUI も Stability Matrix でよくね?
そう思いました w
窓の杜の記事にあるように Portable モードでインストールすると、Stability Matrix の実行ファイルを置いた同じディレクトリに Data ディレクトリを作って、全部そこにインストールしてくれるので、レジストリなども汚さないようです。
AUTOMATIC1111 Stable Diffusion WebUI もインストールしてみると、先にインストールした Fooocus ともモデルファイルなども共有してくれるところがありがたいところ。
比較はしてませんが、そりゃ Windows ネイティブで動いた方が docker 上で動かすより早いはずですし、そういうわけで AUTOMATIC1111 Stable Diffusion WebUI の環境も、こちらで再構築を試しています。
まだ弄り始めたばかりで、ノウハウと言うほどのものはまだありませんが、docker うんぬんが面倒な人はこの Stability Matrix でよくね?
ちなみに今回、試した環境を記載しておくと…
| CPU | Intel Core i3-12100 |
| GPU | NVIDIA GeForce RTX 3050 (ASUS Phoenix GeForce RTX 3050) |
| メモリー | DDR4 32GB(4x 8GB) 3200MHz |
相変わらず GeForce RTX 3050 、VRAM 8GB で、SDXL 動きました!そのご報告も兼ねて、Stability Matrix いけるぞ!と言うお話だけ。
また当面、楽しくお絵かきしてもらえそうです (^^)b
