もちろん Windows 環境と併用はしておりますが、このブログの記事を作成して投稿とか、簡単なコードの作成などは GMKtec G10 に Pop!_OS 24.04 LTS をインストールした環境で作業は完結できるようになりました。
まずは、その普段使いしているアプリケーションをまとめておこうと思います。
基本として、 GUI アプリケーションは Flatpak でインストールしています。Ubuntu では基本、パッケージ管理システムは snap ですが、Pop!_OS では後入れで Snap をインストールしない限り、COSMIC Store からインストールされるアプリケーションは Flatpak か apt でインストールされます。
Flatpak でインストールしたアプリケーションで特段、今のところ、問題は起こっていません。しかし、あとで記載しますが COSMIC Store でアプリケーションをインストールする際は少々注意が必要です。
その他、COSMIC Store 経由ではなく apt で CLI インストールしたアプリケーションは以下のものになります(日本語入力のための Fcitx 5 以外で、全てパッケージ名です)。
- vim
- docker.io
- docker-compose-v2
- tmux
- bashtop
- neofetch
Zen Browser(Flatpak)
Pop!_OS にはデフォルトブラウザとして Firefox がインストールされていますが、普段常用しているブラウザ Zen Browser を COSMIC Store 経由の Flatpak でインストールして、こちらをメインで使っています。
アップデートが頻繁なアプリですが、今のところ、アップデートについて行けてますし、使用感に特に Windows 環境との差を感じません。
Vivaldi(Flatpak)
一応、Blink エンジンが必要になったときのために Vivaldi もインストールはしてあります。こちらも Flatpak でインストールしましたが、まだ使ってません。まぁ以前から、ちょくちょく Linux 環境を構築するたびに何度かインストールしているので、おそらく問題はないでしょう。
Thunderbird (プレインストール)
メールクライアントにはもともとインストールされている Thunderbird を、素直にそのまま使っています。セットアップが完了するまで、英語で対応しないといけないのが大変ですが、設定さえ済んでしまえば、もちろん問題なく使えています。
Visual Studio Code(Flatpak)
COSMIC Editor は今のところ、日本語の入力ができないので、エディターは Visual Studio Code を使っています( CLI でエディターが欲しいときは Vim で)。
この Visual Studio Code を COSMIC Store からインストールするに当たって 1 点だけ注意点があります。これは Visual Studio Code に限ったことではないのですが、COSMIC Store からインストールする際、Flatpak でインストールするか System(apt) でインストールするかを選べるのですが、これが初期設定でどちらか優先というわけではなく、COSMIC Store を開いたタイミングでころころ変わったりします( 2025 年 12 月現在)。


ま、Visual Studio Code の場合、Flatpak でインストールすると最初にちょっと警告メッセージが出る( Microsoft が認める正式なパッケージではありません云々だったと思いますが、すみません。保存し忘れました。)特に問題は今のところ起きておらず、実験環境では System でインストールしましたが、どちらでも大きな問題はありません(あまり難しいことをしないからかもしれない…)でした。しかし、Visual Studio Code 以外のアプリケーションはどうかわかりません。
ただ個人的に Flatpak なら必要なライブラリごとパッケージングされていますし、アンインストールする際も、ゴミが残らない(はず…)ので、Flatpak を優先しています。COSMIC Store 経由で Flatpak でインストールしたいときは、ちゃんとインストール先が Flatpak に指定されているか、確認してからインストールするようにしています。
ひとまず、日本語入力を設定した環境にこれらのアプリケーションを使って、大方の作業はできるようになりました。
このあと、画像処理関係のアプリケーションもインストールし始めました。長くなってきたので、その話はまた別途…
