2023 年 JRA GI 第 23 戦「有馬記念」

投稿者: | 2023年12月23日

今年の有馬記念、難しいです。

最初に行っておきますが、調教で一番よく見えたのは、凱旋門賞帰りのスルーセブンシーズでした。正直、帰国初戦の牝馬、どうだろうと思ってましたが、見るとスルーセブンシーズってこんな馬でしたっけ?と言うような、しっかり鞍上の抑えも利いていて、それでいて弾むようなフットワーク。普通なら本命とは言いきれずとも、対抗にはします。しかし、枠は 8 枠 15 番。これはキツイ。

昨年覇者 イクイノックスは引退、投票 2 位のリバティアイランドは回避。この状況で、抜けた馬はいないと思っていましたし、それで調教の見極めが大事だとは思っていたのですが…一番よく見えた馬がこんなに外… orz

調教と枠順も踏まえて、一番脚質的にいい枠に入ったと思うのはタイトルホルダー。もともと調教ではそんなによく見えない馬ですが、それでも今年一番のタイトルホルダーを見た気がします。

次点はジャスティンパレス。この馬も、去年までこんな馬じゃなかった。そう思えるほどの成長力を見せるディープインパクト産駒。調教も非常に良かったですし、中山戦績も悪くないですので、あとは上手くスタートさえ決めてくれれば…これはもう祈るばかり。

これら古馬 GI ホースに対して 3 歳馬がどこまでというのが争点だと思うのですが…

◎ タイトルホルダー
○ ジャスティンパレス
▲ ライラック
△ スルーセブンシーズ
△ タスティエーラ
× ソールオリエンス
× スターズオンアース

スルーセブンシーズの次に、調教がよく見えたのって実はライラックなんです。御しづらく、末脚にかける部分がある馬なので、小回りの中山向きには見えないんですが、たった 2 勝しかしていないこの馬の唯一の重賞勝利が、フェアリーステークスで、中山では 1.0.1.1 とどちらかと言えば好相性。ただ戸崎 騎手ではまだ勝利がなく 3 着が最高。ただ紐で荒れるならこれかなと。

3 歳のクラシックホース 2 騎でよく見えたのはタスティエーラの方。菊花賞がぶっつけ本番で 2 着。ジャパンカップをパスして、ここを狙ってきたローテーションもいい。ただちょっと外目の枠を引いてしまったところは、鞍上の R. ムーア騎手が何とかしてくれるのではないかと…

ソールオリエンスは最内というのがどうも…皐月賞はそれで勝ってますが、あれはちょっと特殊なレースだったので今回はあんなことできないでしょう。

スターズオンアースは、決して悪く見えないのですが、大外の上、中山で走るのは 2 回目。しかも、その一回というのがライラックに負けてるんですよね…鞍上 C. ルメール騎手が今秋、絶好調なんで切るわけにもいかず…

となるとドゥデュースをどうするかです。決して中山向きじゃないと思いますし、2500m も長いと思います。スローペースの上がり勝負になることも望み薄ですし、内でじっとしてられるか?ソールオリエンス以上に厳しいと思います。ただね…朝日杯のエコロヴァルツであの騎乗を見せつけられたあとだと、鞍上に武 騎手が戻ってくるということは脅威以外の何ものでもなく…三連複の紐で抑えるかも知れません。

馬券はひとまず、タイトルホルダーからの馬連を抑えようとは思いますが、三連複はフォーメーションで…どう買おうかは発走まで悩みます。

このあと、ホープフルステークスがあるとは言え、ここで勝って締めたい 2023 年!いざ勝負!

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