2022 年 JRA GI 第 16 戦「天皇賞(秋)」

投稿者: | 2022年10月30日

パンサラッサジャックドール、これにきっとバビットも加わるでしょう、これら先行勢を見る形で、昨年のダービー馬 シャフリヤールと同じような位置で、有力 3 歳勢、皐月賞馬 ジオグリフ、ダービー 2 着馬 イクイノックス、同じくダービー 4 着のダノンベルーガが構えるという隊列でしょうか?どの馬が前に行くにしろ、この四頭に加えて、大阪杯馬 ポタジェもこの集団の中にいるでしょう。

正直、二強、三強という話ではないので、一角を崩すとかそういう問題ではありません。ゆえに、これらの馬より後ろにいては、もはや勝負にはならないでしょう。

となると…

◎ ジャックドール
○ イクイノックス
▲ ジオグリフ
△ ダノンベルーガ
△ シャフリヤール
× マリアエレーナ
× バビット

調教は海外遠征の疲れも感じられず、いい感じだとは思ったのですが、シャフリヤールは、次のジャパンカップを見据えている感じがしてなりません。前に行けばマークもきつかろうと思いますし、一瞬の切れ味比べになると、斥量の 2kg 差は効いてきそうな気がします。

対して、ジャックドールは、ここを控えて勝てれば、ジャパンカップも考えるでしょうが、札幌記念からのローテーションを考えてもここが本線でしょう。今回は、パンサラッサよりさらにスタートの早いバビットもいますし、楽に揉まれない位置で、前に馬を置けるのではないでしょうか?その上、左回りの方がパフォーマンスが上がるみたいですし、ジャックドールが残れなければ、先行勢は総崩れでしょう。と言うわけで、パンサラッサは今回ばかりは分が悪い。スタートが早いバビットがいる上に、番手に控えてジャックドールには敵わないかと。

3 歳勢は、ぶっつけとは言え、いずれもここを本線と考えていそうで、まずイクイノックスは、疲れが残るので、あくまでジャパンカップは、このレースが終わってからの回復次第と考えているでしょうし、ジオグリフは、東京の 2400m も阪神の 1600m も両方、痛い目に遭っている舞台で、全力をぶつけるならここかと。ダノンベルーガは、ここで賞金を加算しないと、ジャパンカップ以降は厳しいと考えると、やっぱりここは力を抜けない。

そう考えた場合、能力はイクイノックスというのは認めるのですが、秋一番馬体に変化があったように思えたのが、実はジオグリフ。あんな素軽く動く馬でしたっけ?と言う感じ。逆に一番、春との違いを感じられなかったのはダノンベルーガでこの順序になりました。

穴は、逃げるバビットと、マリアエレーナ。前走、約 1 年半ぶりのレースで、えっ?と思わせました、調教も良かったですし、あれより一段上がってくるならば…あとは、先行集団と、上位集団の間の位置をとって、前走のようなレースができれば、もしかしたら牝馬特有の一瞬のキレがものを言う展開もあるかも…で、マリアエレーナです。

ここは勝っておきたいと思っている一戦で、正直、手は広げたくない。が、まだ 1 番人気が勝てていない今年の GI 戦線。前日 1 番人気はイクイノックスなんですよねぇ…

上位五頭ではあまりつきそうにないので、夢を買うか…ま、一応、パドック見て、それから馬券戦略は考えます。

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