今年の秋競馬はすんごいレースが続きます。
引きつけて逃げたメイショウタバルも決して止まったわけではなく、上がり 3F は 33.1 秒。普通のレースなら勝ってる上がりです。
ところが、引きつけて逃げたために、全馬が 1 秒以内にひしめく超接近戦となり、なんとレース全体の上がりは 32.9 秒!最速の上がりを繰り出したシランケドなどは 31.7 秒と言う究極の末脚で上がって、それでも 4 着が限界。
これ、位置取りによって結果、簡単に変わりますよね…それでも、勝ったワンツーフィニッシュを決めた 3 歳馬二騎 マスカレードボールが、ミュージアムマイルが強かった…いや、そんなレースを読み切った鞍上 C. ルメール騎手が、C. デムーロ騎手が凄かったのか…いや、結局、3 歳馬を過小評価したのが最大の敗因です。反省 orz
1 週空きましたし、気分を入れ替えます。今秋は秋の女王決定戦 エリザベス女王杯です。
そして、今年もここに昨年、グランプリホースとなったレガレイラが、オールカマーを勝った余勢を駆って参戦します。なので今年も…
あなたはレガレイラを信じますか?
この一点に尽きると思います。
昨年はもう一頭の GI 馬 スタニングローズに勝たれましたが、今年もレガレイラ以外の GI ホースは昨年の桜花賞馬 ステレンボッシュだけで、そのステレンボッシュは今年いいところなし。鞍上が只今 GI 三連勝中の C. ルメール騎手というのは確かに怖いですが、エピファネイアの産駒と言うこともあり、鞍上が変わっていきなり大復活とは…ということも含めて、明らかに昨年よりメンツは一枚落ちる気がします。
ただね。新馬戦を除くと、中山でしか勝ち星がなく、これまで輸送競馬ではいいところなしのレガレイラ。隙がないと言えば…そこをしっかり見極めたいと思います。