CHUWI MiniBook X (初代 N5100 版)から Zwide NA105H に乗り換えました

投稿者: | 2025年11月3日

3 年前に購入した 10.5 インチのノート PC CHUWI Minibook X 、超便利に使っていました。

大きめのボディバックなら放り込めるサイズなので、旅行とかそうたいそうなイベントではなくとも、出かけるときにさっと放り込んで、さっと取り出せる。少なくともブラウザとエディタが使えれば十分という外出時には、間違いなく MacBook Air を選択することはなく MiniBook X 一択でした。

ただもう少しパワーが…

たださっと持ち出せても、さっと使えるかというとこれはちょっと微妙で w 、特に電源投入直後は 5 分くらいは CPU 負荷が 100% に張り付きっぱなしになるので、心にゆとりを持って作業をしなくてはなりません。

もう少しパワーがあったなら…普段、使っているブラウザも Zen BrowserVivaldi なので、飛ぶように軽いわけではなく、タブもある程度開いた状態で使います。これで Visual Studio Code が使って、大抵のことは片づくのですが、WSL(Windows Subsystem for Linux) で Ubuntu やちょっとコードを弄りたい…ブラウザももうちょっとでいいので軽快に動いてくれれば…と、ちょっとしたストレスは覚悟で使わないといけません。

なにせ CPU が Celeron N5100 でメモリ DDR4 12GB ですから!ってことで、昨今、ミニ PC などに採用されている Intel N150 の評判を聞くにつれ、これを採用した最新型 MiniBook X に買い換えたい欲望がふつふつと…

Zwide NA150H にしました

昨今、ちょうどソースを弄ることがあって、docker を動かしたいと言うこともあって、その欲望が最大化したまさにその時、Amazon.co.jp ではスマイル SALE 開催中 w で、N150 版の MiniBook X も安い!…が、よく見てみると英語キーボード版。日本語キーボード版は在庫切れ orz

と言うのも、今の MiniBook X に飛びついたときは日本語キーボード版はなかったので、英語配列のものを使っていたのですが、普段は他の PC で日本語配列のものを使っているので、買い換えるなら日本語配列のものにしたいなぁ…と思いながら眺めていたページにレコメンド商品として表示されていた Minibook X そっくりのミニノート PC が Zwide という聞き慣れないメーカーの NA105H でした。

商品紹介を見てみると、N150 搭載の MiniBook X と外観的にはうり二つ。レビューでも MiniBook X と比較して悪く書かれているレビューもなかったので、思い切って買ってみて、実際、N5100 版の MiniBook X (左)と並べて撮ったのがアイキャッチになっている写真(右が Zwide NA105H )。

Zwide NA105HAmazon.co.jp ではそれしかなかったので、日本語キーボード版を買いましたが、そのキーボードの違い以外、見分けがつかない、もはや間違い探しレベル w

もう少しのパワー…手に入りました

なので具体的に違いを比較した表を以下にまとめました。

CHUWI MiniBook X(初代)Zwide NA150H
CPUCeleron N5100N150
メモリDDR4 12GBDDR5 16GB
SSD512GB512GB
OSWindows 11 HomeWindows 11 Pro
画面サイズと解像度10.5 インチ 2560×160010.5 インチ 1920×1280
キーボード英語配列日本語配列

お値段、セールで通常販売価格より、さらに 10% 割引で 44,329 円(税込)! MiniBook X を買ったときより安かった d(^^;A

上記の表で赤字になっているとこが良くなってる(悪くなってる)ところですが、なんと言っても N150 版 MiniBook X でもメモリは DDR5 12GB なんですが、Zwide NA105H は 16GB! CPU 性能の向上と相まって、電源投入直後でも 5 分も 100% に張り付いていませんし、すぐに使い始めても引っかかりを感じることは皆無とは言いませんが、少なくなりました。

Windows 11 Pro になったとは言え、Hyper-V を使おうという気にはなれませんが、欲しかったもう少しのパワー、手に入りました (^^)b

ただディプレイの解像度は落ちていて、額縁も太くなりましたが、これは初代 MiniBook X の 2560×1600 と言うのがいきすぎで、10 インチクラスでドットバイドットで表示すると目の検査です w これまでも 150% で使っていましたし、明らかに MiniBook X の方がきれいに見えますが、それと比較しなければ Zwide NA105H でも色味が変ということもありませんし、表示の拡大率を 125% で使って支障はまったくありません。

むしろ画面に穴(初代 MiniBook X はカメラが画面の右上にありパンチホールになっていた)がなくなり、画面の四隅も丸くなく、普通のディプレイになった恩恵の方が大きそう。

あと重さは MiniBook X は 918g で 30g ほど軽いのですが、個人的には誤差と思って気にしないことにしました。実際、気になりません。

また日本語キーボードになって、多少配列は変則的になっていますが、普段使っていない英語キーボードを使い分けする必要がない方が、恩恵が大きいです。

さらに初代 MiniBook X で、これはちょっと…と思っていた右側に 2 つある USB Type-C のポートで、奥のポートは専用充電器でしか充電できず PD で充電できるのは手前のポートだけと言う問題も、 NA105H ではどちらでも PD で充電できるようになっているなんていう細かい改善点も見て取れます。

大変満足のいく買い物でした。今度こそ、壊れるまで使い込んでやろうと思います (^^)v


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