続・ iPhone X に見える未来

iPhone 8 は本当に保守的すぎるのか Apple Watch Series 3と使って得た結論 (1/5)

9 月 12 日(米国時間)に発表された 2017 年モデルの iPhone 、iPhone 8/8 Plus および iPhone X が示す未来…と言うより、今の iPhone と言う製品の姿が、上記の記事を読んで、自分なりに明確になりました。

「iPhone と比較してここが優れている」という堂々たる喧伝は、あまり日本では見かけませんが、それでも暗にそう言っている製品は数々ありますし、実際、特定の機能だけをハードウェアとしてみれば iPhone を超える製品はありますし、事実、自分も iPhone ユーザーではありません。しかし、その環境を含めたソリューショントータルとして iPhone を超える製品は今のところありません。

記事にもある通り「カタログスペック以上に納得感ある利用者体験の磨き込みこそが、iPhone 8 シリーズの完成度の高さ」こそが、iPhone のラグジュアリー感を生むのでしょう。

その上で「2 つの方向で拡張していくことを、製品をもって示した」iPhone X という製品もやっと腑に落ちます。

iPhone X は「 Apple にとって新しいチャレンジの場」と言うと、きれいにまとまりすぎているような気がしますが、Apple 自身ももがいているのだ…スマートデバイスの進化の袋小路で…

iPhone X の存在は、たった十年で、PC が行き着いた「有り余る性能を使いこなすユーセージモデルの欠如」という袋小路にスマートデバイスも行き着いてしまった証拠でしょう。

「 iPhone (スマートデバイス)一つあればすべて事が済む」

それは幻です。だからこそ故 スティーブ・ジョブズ 氏は iOS と MacOS を統合しなかった。iPad も作った。ティム・クック氏になってから発売された AppleWatch も iPhone でも Mac でもできないことを実現するデバイスとして、方向性は間違っていない気がします。

それ一つあれば何でもできるデバイスというのは、妄想の中だけの存在です。

iPhone X は Android の高級機に負けない最新の機能を詰め込んだデバイスをもって、「iPhone として磨き込む」ためのの、まだ素材なのです。ですから今までの iPhone がかたくなに守ってきたルール(画面のアスペクト比や、ホームボタン)にも囚われずこれから、Apple が試行錯誤を繰り返すのでしょう。

ただ、機能を詰め込み、インターフェイスは多様化・複雑化し、端末価格はどんどん高価になって…そうして肥大化を続けたフィーチャーフォンは、iPhone と言うシンプルで使いやすい「スマートデバイス」に、あっという間に駆逐されました。

そろそろ iPhone も、気をつけないともっとスマートなデバイスに、その座を奪われるかもしれません。お気をつけて…

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発行メディアックス

発売日2017年11月2日

カテゴリームック

ページ数96

ISBN4862018777

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