iPhone X に見える未来

iPhone 8 は本当に保守的すぎるのか Apple Watch Series 3と使って得た結論 (1/5)

9 月 12 日(米国時間)に発表された 2017 年モデルの iPhone 、iPhone 8/8 Plus および iPhone X を見たとき、正直、「なんだこれは?」と思いました。

iPhone 8 シリーズもそうですが、iPhone X にもです。

日本では 64GB モデルで税別 112,800 円もするこの iPhone X 。そのホームページでは「未来をその手に。」と喧伝されるこの最上位モデル。はっきり言って、個人的には未来を見ることはできませんでした。

この iPhone X が未来を体感させるために用意したスペックとは…そのホームページからその「売り」を拝借すると…

すべてがスクリーン。

これは全面スクリーンにしろ、有機 EL ディスプレイにしろ、 iPhone X が初めてみせるものではありませんし、そもそも人間が手に握って使うデバイスである以上、本当にフレームレスで全面ディスプレイのデバイスが使いやすさを極めたフォームファクターなのか?個人的には疑問です。

革命的に認証します。

FaceID と名付けられた顔認証、これももちろん iPhone X が初めて搭載するものでもありませんし、深度測定ができるカメラであれば、Apple には認証のもう一歩先、表情や動きによるジェスチャーコマンドを取り入れるくらいのサプライズが欲しかった。それともう一つ、見ただけでロック解除って、ロック画面を時計代わりにしていた人にとって便利なの?

フロントカメラのフロンティア。 / カメラの腕を簡単にあげられます。

これはまったく個人的な意見ですが、もうこれ以上、端末代金が上がる要因になるのなら、カメラの性能はこれで十分です。少なくともカメラは 2 年やそこらで買い換えが必要になるものでもありませんし。

超人的な頭脳。

「最もパワフルで、最も賢いチップ」…って、発表したその時点で、最後発のモデルなのですから当たり前、「最も」というところは何をもって言うのかわかりませんが、iOS が動く OS と言うのならそりゃそうでしょ w

さらに、いわゆる機械学習のためのアクセラレーターがあっても、端末側でどの程度の計算量をまかなえるのでしょう?将来的には必要になってくるとは思いますが、今現在の端末側でまかなえる計算量が、それほど大きく使い勝手に影響を与えるとはとても思えない上に、何に使うのかそれがいまいち見えないのですが…

ワイヤレスな世界のためのワイヤレス充電。

これも iPhone シリーズが初めて採用するだけで、既存の技術です。Apple がここに独自技術を持ち込まなかっただけでほっとしているくらい (^^;A

革新的な iOS を革命的な iPhone に。

iOS …もう十二分に複雑になりすぎました。それに従って、すでに iPhone は箱をあげてすぐに使いこなせる代物ではすでに無くなっています。「触っていればわかる」そんな製品だった iPhone …今の iPhone が失ってしまったものは、そのシンプルさだという気がしてなりません。そして、それと引き換えに得たものが iOS の機能性…これってやっぱり表裏一体なんですかねぇ…

そんなことを考えると、この iPhone X は、iPhone 8 シリーズもそうですが、Apple と言うブランドがラグジュアリー感以上のものは感じませんでした。最初に紹介した記事を読むまでは…(つづく)

アップル、全面ディスプレイ「iPhone X」とスタンダードな「iPhone 8/8 Plus」を発表

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です