以前はロジクールのフラッグシップなマウスを使っていたのですが、お出かけの際、ノート PC と組み合わせるマウスとあまりにも使い勝手が変わるので、昨今は Signature M650 を愛用しています。。。していました。
Signature M650
非常にコストパフォーマンスの高いマウスです。
サイドボタンのない下位機種 M550 もあり、さらに DPI の切り替えもできる上位機種 M750 もありますが、Logi Bolt に対応した USB type A のレシーバーでも Bluetooth でもつながり、これまではハイエンドのマウスにしか装備されていなかった、勢いよく回すことで高速スクロールが可能になるホイール SmartWheel も装備しているので、自分には M650 がちょうどいい。
Easy-Switch ってそういうこと？
…と思ってました。M650 で Bluetooth 接続で使い始める前までは…
メインで使っているデスクトップと、今回、ASRock DeskMeet X300 と AMD Ryzen 5 5600G で作った予備機に、愛用のキーボード Keychron K3 Version 2 とマウス M650 は共有しようとして、Bluetooth で 3 台まで接続先を切り替えられる Keychron K3 Version 2 は何も問題なかったのですが、M650 を Bluetooth で接続して、再度、USB のレシーバー接続に切り替えようとして、マウス背面のボタンを押しても切り替わらないという現実の前に、Bluetooth 接続とは排他であるという現実を初めて知りました (_ _;A
M650 と M750 の違いは DPI の切り替えだけでなく、Easy-Switch という機能があって、これがないと Bluetooth の接続先を切り替えられないどころか、USB レシーバー接続と Bluetooth 接続も切り替えられないというこの事実。
えぇ… DPI の切り替えなんていらん…と思いつつ、すぐに M750 に買い換えました orz
無事、メインと予備機で、キーボードとマウスを共有できるようになりました。
すごいぞ！ M750
いや Logi Bolt と Bluetooth に対応…って書いてあったら、普通、切り替えられると思うじゃないですか？両方に対応して、片方の接続先しか保持できないって仕様の方が難しくないですか？ w
ちなみに M750 は Easy-Switch 機能のおかげで、接続先 3 つまで登録できます。ただし、1 つ目のチャンネルには、購入時に付属している Logi Bolt に対応した USB type A のレシーバーがプリセットされています。
今回、2 つ目のチャンネルで、予備機の Bluetooth 接続を登録してみて、無事接続できました。
しかし…これで 2 つ目のチャンネルに、別の Logi Bolt に対応したレシーバーできたなら…なぜそんなことを考えたかというと、キーボードも Bluetooth で接続しているため、予備機がスリープに入ると、Bluetooth 接続機器からのアクションでは復帰しないんですよね…設定を弄ればできないことはないのですが、Logi Bolt に対応したレシーバーであれば、これだけで、マウスを動かせば復帰してくれます。
引退を余儀なくされた M650 とその Logi Bolt に対応したレシーバー…ダメもとで、予備機にこのレシーバーを差して、Logi Option+ を使って M750 の登録を試してみました。
…で、できたよ！
ちゃんと 1 つ目のチャンネルで、付属していたレシーバーにも切り替えて繋がります！ちゃんと予備機もマウスのアクションでスリープから復帰するようにもなりました！
誰だ！ Logi Bolt に対応したレシーバーは 1 つしか登録できないなんて言った奴は！（←誰も言ってない w ）
これならば仕様的にも納得です。1 つのチャンネルには Logi Bolt 対応のレシーバーか Bluetooth のどちらかしか登録できない。M650 はそのチャンネルが 1 つしかなく、M750 は 3 つあり Easy-Switch で切り替えられる。これならマウスはこれから M750 の一択です！ (^^)b
…が、いらんなぁ DPI の切り替え w