調教を全て見て、一番よく見えたのは一昨年前のダービー馬 タスティエーラでした。
前走、秋の天皇賞前の動きも良かったのですが、それにさらに軽さが加わった感じ。この動きを見せていたら、間違いなく天皇賞でも本命にしていたでしょう。
3 代揃い踏みするダービー馬だけで見れば次によく見えたのはダノンデサイルで、今年のダービー馬クロワデュノールも悪くはなかったのですが、見た感じ皐月賞の時と印象がかぶり、もう一段、上があるよね？と言う感じがあります。
ただ、ダノンデサイル、クロワデュノール以上によく見えたのが、秋の天皇賞を制したマスカレードボールです。明らかに天皇賞の時よりよく見えます。
ただ、クロワデュノール以外は、これらの馬は枠が真ん中より外。タスティエーラに至っては大外です。それを勘案すると…
◎ タスティエーラ
○ ダノンデサイル
▲ カランダガン
△ クロワデュノール
△ マスカレードボール
× ジャスティンパレス
× サンライズアース
それでもタスティエーラを狙ってみます。ダノンデサイルとこの二頭に 3 歳馬のダービー 1, 2 着馬がどこまで迫れるか？戦略の骨格はここです。
これに対してぶち抜けるとしたら、欧州最強馬 カランダガンでしょう。調教を見る限り、欧州馬にありがちなパワーでスピードに乗るタイプではなく、日本馬的な飛ぶ走法に見えます。馬場さえ合えば、実力はダノンデサイルと同等かそれ以上と思えます。
ただこれだけで決まらない気がするので、真ん中より内に入った馬で、調教がよく見えたのが、天皇賞でも推したジャスティンパレスと、今回、上位馬に差し馬が多い中、前々で競馬が進められそうなサンライズアースを狙ってみたい。
あと気になるのはヨーホーレイクとドゥレッツァなんですが、ドゥレッツァは結構、外に入ったので本命にしたタスティエーラとの比較で外すつもりです。ヨーホーレイクは、サンライズアースと迷ったのですが、この馬も差し馬なので、ちょっと展開的にきついかなと…ただ前日ウォッズで単勝 100 倍…まだ迷ってます w
基本はタスティエーラから。その賭けをワイドで補完したいと考えてます。