安田記念と一緒です。とにかくジャンタルマンタルの強さだけが印象に残った今年のマイルチャンピオンシップ。
トウシンマカオが先手を奪ったこともありますが、予想以上に流れたペースで、同じく抜群のスタートを切ったソウルラッシュを尻目に、そのまま 3 番手につけたジャンタルマンタルは、マークするガイアフォース、アスコリピチェーノを従えて、最終コーナーで早くも先頭を射程に入れ、直線堂々と馬場の真ん中を突き抜けてしまうのですから、これぞ横綱相撲。
同一年春秋マイル GI 制覇に加えて、これで混合マイル GI 完全制覇…これは史上初なんだそうです。いや、ひょっとすると歴史的名馬の走り今、見ているのかも知れない…そんな気になってきました。
そのジャンタルマンタルについて行って 2 着に粘ったガイアフォースは間違いなく覚醒しているのでしょうが、今回は相手が悪すぎました。もうちょっと粘って欲しかったアスコリピチェーノは、パドックで、冬毛が目立ったように見え、直線でも最後競り負けて、やはりピークではなかったように思います。ソウルラッシュは悪くは見えなかったですし、実際、33.2 秒で上がってますが、時計に限界があるのか…
馬券は絞った三連複だけにしたのではずしましたが、◎ ジャンタルマンタル △ ガイアフォースと悪くはなかったように思いますので、今週のジャパンカップで取り返します。
一昨年のダービー馬 タスティエーラ、昨年のダノンデサイル、今年のクロワデュノールと揃うだけでも豪華と言える今年のジャパンカップですが、ここに何年ぶりでしょうか?「欧州最強」の看板を背負った馬 カランダガンが参戦します。
出走メンバーが豪華すぎるので、まずは 3 代のダービー馬の甲乙、これに対してカランダガンはどうなのか?この吟味から始めたいと思います。
今週はとっても忙しくなりそうです (_ _;A