「 マウス、重量 40g のスティック型 Windows PC 」 ~スマホより小さいフル PC
「 あなたなら何に使う?マウスが放つ新ジャンル“スティック PC ”」
(以上、 PC Watch より)

 これはまたおもしろそうなフォームファクターの PC です。
 同時に Android デバイスではよくあるスティックタイプですが、 Windows ではまだなかったんですね。。。

 マウスコンピューター が 発売するこの m-Stick MS-NH1 は税込でなんと 19,800 円!
 冬のボーナスが迫る今、無駄遣いに思考を巡らしている人にとっては非常に危険な価格です (^^;A

 CPU は Bay Trail Refresh 版の Atom Z3735F ( 1.33GHz 、ビデオ機能内蔵)で メモリ 2GB 、ストレージ 32GB(eMMC) を搭載。 これくらいの性能の Windows タブレットがそこそこ動くという話はよく聞くので、 それほど難しい用途でなければ、ハードウェア的には十分に使える代物かと思います。

 ただオペレーティングシステムに Windows 8.1 with Bing はいいのですが、 これが残念ながら 32bit 版です。
 64bit 版ならなんよ?って話もあるでしょうが、 個人的にはもう今更 32bit 版をわざわざ選ぶ必要もないかと思っているので、非常に残念な感じです。

 おまけに USB ポートがたった一つしかないので、 他のオペレーティングシステム、たとえば Linux などを導入しようと思っても、 そもそも UEFI で Bluetooth キーボードが認識するかしないかわかりませんし、 USB ハブを使ってキーボードとインストール用のドライブを同時に接続しなければならず、 どちらも一筋縄でいく気がしません。

 おまけに有線 LAN も有していないので Linux を導入したところでサーバー用途にはちょっと。。。 となると使い方に悩むなぁ。。。
 あ、その前に無線 LAN オンリーだと昨今の Linux ディストリビューションでは、 デフォルトで無線 LAN インターフェイスを認識してくれなかったりすると、インストール自体が苦労しそう。

 先般、発表された ECS LIVA なら、 価格は 30,000 円ほどになりますが、有線 LAN もあり、ビデオ出力も D-SUB 付きの上、 64bit 版の Windows 8.1 with Bing 搭載です。  また Linux をインストールしてもサーバー用途に使えないのなら、 Raspberry Pi とかの方が、デバイスとしても歯ごたえがありそうだし (^^;;;;;

「歯ごたえ」とか言ってる時点で、実用そっちのけの目で見ていることがばればれ (_ _;
 いかんいかん。現ナマ(冬ボーナス)を手にするまでに、もうちょっと冷静になっておかねば…

「 ECS から重さ 190g 、容積 0.4 リットルの超小型 Windows デスクトップ LIVA 。 デュアルモニタ出力対応」Engadget 日本版 より)

Ellinikonblue.com Weblog 「 ECS LIVA Windows with Bing 搭載モデル…まだまだ続きもありそう」