Ellinikonblue.com Weblog

夢は夢のまま終わらせない…

Posted on Aug 07, 2015 at 22:33

SONY Reader で SD カードに保存したコンテンツが(また)表示されなくなりました

 また ソニー の Reader PRS-T2 に挿入した SD カードに保存したコンテンツが、 本棚に表示されなくなりました。
 えぇ、またです orz

 Kindle や Kobo には新専用端末が発売されようが、 PRS-T3 以来、まったく新端末の噂すら聞こえてこない ソニー の Reader ですが、 買った電子書籍を見る分には何も不自由はしていないので、 まだまだ PRS-T2 に頑張ってもらわなければなりません。  前回、同じ症状が出たときは本体メモリに保存したものが見えなくなりましたが、 今回は SD カードに保存したコンテンツが見えなくなりました。
 しかし、本体メモリがおかしくなったときに、 「メモリー上にあるデータベースファイルが壊れている気がする」と思ったので、 今回はこのファイルを消してみることにしました。

 PC に繋いだときにリムーバブルドライブとして見える PRS-T2 の SD カードスロットが X ドライブとすると

X:\Sony_Reader\database

 以下にある books.db と言うファイルがデータベースファイルです。

 あとでわかったのですが、これは SQLite の データベースファイルです。
 このファイルを削除して念のため、

X:\Sony_Reader\database\cache

 以下の内容を全部消しました。するとです。。。復旧しました (_ _)b

 ただしです。
 SD カードに保存していたすべてのコンテンツが新規登録扱いになり、 読んでいたところまでのページ位置、コレクションを作って整理していた情報は すべてきれいさっぱりなくなりしました orz

 それでも SD カードには 300 冊以上の書籍が保存されていたので、 これを一から転送しなければならない敗北感に比べればまだましとしましょう。

 先ほども言いましたとおり、消した book.db は SQLite のデータベースファイル (実際に SQLite で開きました)で、 SQLite でデータベースファイルを開いたときに 「 Error: data disk image is malformed 」なんてエラーを吐くことがあるそうです。

 もしかしたら、本棚にコンテンツが表示されなくなった時ってこれが起こっているのかも… というまたなんの今今日もない予想を立てて、 このファイルを復旧方法を探して見つけたのが以下の記事。

日々此妄想 「 trac の db がぶっこわれた模様です」

 次回トラブったら、試してみよう。。。

「 300ppi の新『 Kindle Paperwhite 』発売、 Wi-Fi モデルが 1 万 4280 円から、 プライム会員は 4000 円引き」
「 『 Kobo Glo HD 』国内発売、 300ppi の 6 インチ Carta E Ink HD タッチディスプレイ搭載」
(以上、 INTERNET Watch より)

Ellinikonblue.com Weblog 「 ソニー Reader PRS-T2 がよくごねるという話」

Posted on Feb 15, 2015 at 17:14

Kindle for Mac もやっと登場!

「 『 Kindle for Mac 』日本語版がリリース」 ~ 320 万冊以上の Kindle コンテンツを Mac で ( PC Watch より)

 Windows 版がでたときに、「 Mac 版は?」と言ったからでもないでしょうが、 約半月遅れで Mac 版も登場しました。

 ま、以前から英語版は App Store にあったわけですから、 電子書籍のサービスを日本で展開しながら、これまでなかったことが不思議なくらいで、 ほんとやっと登場したという感じです。

 で、結局、クラムシェルやデスクトップの 20 インチオーバーのディスプレイで、 本を読む気には今のところなれなさそうなのですが、 一人の Kindle ユーザーとしては、 環境が充実していくことは単純にうれしい限りです ^^

Ellinikonblue.com Weblog 「 Kindle for PC 日本語版(やっと)登場!」
Posted on Jan 22, 2015 at 21:03

Kindle for PC 日本語版(やっと)登場!

「 Amazon.co.jp 、『 Kindle for PC 』の無償提供を開始。和書にも対応」窓の杜 より)
「 Kindle for PC 日本語版を試してみた」PC Watch より)

 Amazon.co.jp より、 ようやく日本でも Windows PC で電子書籍を閲覧できる 「 Kindle for PC 」の提供が始まりました。ほんとにようやくです。

 Windows でもコストパフォーマンスの高いタブレットが そろってきたので重い腰を上げたのかなと言う気がします。。。  で、「 Kindle for Mac 」は?いつ?? (^^;;;
Posted on Dec 09, 2014 at 22:52

ソニー Reader PRS-T2 がよくごねるという話

 ソニー Reader PRS-T2 を 使い始めて丸二年がたち、本体のメモリーと 32GB の microSDHC カードに詰め込んだ書籍は すでに 300 冊近くになって、常に携行して今も便利に使っています。

 しかし、この PRS-T2 が最近よくごねます (_ _;>

 まずは今年の春先、増設した microSDHC カードに詰め込んだ書籍が、 本棚を見ても表示されなくなりました。
 何度も本体を再起動したり、メモリーを挿し直したりしましたが状況は改善せず、 もともと調子のよくなかった 32GB microSDHC を最後にはとうとう買い直して、 再度、 PC からコンテンツを詰め直しました。

 そんなことがあったことを思い出さないと忘れている状態になった昨今、 今度は microSDHC だけでなく、本体メモリーに格納していた書籍までが本棚で表示されなくなりました orz

 さすがに困って、サポートに電話しましたが、 結局、「再起動して下さい」「メモリ( microSDHC カード)を差し直して下さい」など、 大変丁寧に対応して下さいましたが、自力でも試した方法ばかり。。。
 最後は「本体を工場出荷状態に戻して、それでもだめなら故障修理に…」という結論 o...rz

 なんせ 300 冊近い電子書籍データはコミックを(多量に)含んでいるため、 20GB 近い容量があり、ファクトリーリセットをかけて PC から転送し直すだけでも、 たいへんな時間を労する作業でやりたくはなかったのですが、やってみると…無事復活しました (_ _;

 メモリーをクリアして再度転送し直せば復活するあたり、 メモリー上にあるデータベースファイル( PC でドライブとして開く「 database 」というフォルダにあるファイル)が こわれているような気がする(<根拠なしの直感)のですが、 これを修復するか再生成できれば、少なくともコンテンツの再転送という手間はなくなりそうな気がするのですが…

 今度、同じ症状が出たら自爆覚悟 (^^;A でやってみようと思います。
Posted on Sep 18, 2014 at 20:32

Kindle 新端末 Kindle Voyage 登場!

「 アマゾン Kindle Voyage 正式発表、高解像度で歴代最薄・最軽量の高級モデル」
「 アマゾンが Kindle 発売。フロントライト非搭載ながら 6980 円からの日本初となる『無印』モデル」
(以上、 Engadget 日本版 より)

 9 月に入ってあのうだるようだった暑さも去って、 先般の iPhone 祭りに始まり、各分野の秋の新作/新製品の発表が相次ぐ 楽しい季節になってきたところで、 Amazon.co.jp から いきなり今年の Kindle の新端末が発表されました。
 そろそろかとは思っていましたが、まさかこのタイミングかとちょっと意表を突かれました。

 これまで日本では導入されていなかったいわゆる「広告付きモデル」も追加され、 最下位モデルの「無印」 Kindle と 高解像度で歴代最薄・最軽量 Kindle Voyage が登場しました。  今の電子書籍の専用端末は、正直、ちょっと高いなと思うユーザーもいると思うので、 6,980 円というさらに低価格なモデルの設定というのはあってしかるべき話でしょう。

 私個人、初代 Kindle Paperwhiteソニー PRS-T2 のユーザーですが、 コミックは Kindle Paperwhite 以下の ppi は少しきついだろうと思うので、 活字主体の本を読み、暗いところでは本を読まない (無印 Kindle はフロントライト非搭載らしいです) 人ならこの無印 Kindle は魅力だと思います。
# 個人的にはこれくらいの価格差なら Kindle Paperwhite を おすすめしますが…  ただ Kindle Voyage はどうかな?
 Kindle Paperwhite より高解像度で軽量なのはいいですが、 最安のキャンペーン付き Wi-Fi モデルでも 21,980 円。。。 Fire HDX 7 が 19,800 円で併売されているのに…
 しかも Fire HDX 7 は 7 インチですぜ。 メモリも 16GB ですし。

 高級モデルの設定はわかるのですが、 ならせめて 7 インチにして欲しかった。。。なら個人的にもちょっと考えたかも。

 しかし、まぁこれで今年も一年、 初代 Kindle Paperwhite と仲良くやっていけそうです (^^;
Posted on Aug 26, 2014 at 20:33

電子書籍を E Ink 端末でしか読まないんですけど

「 ソニーも Reader の後継モデルについて言及、日本では……」ITmedia eBook USER より)

 少々前に耳にした残念なお話を今頃。

 先般、ソニーKobo が共同で専用端末開発って噂になってぬか喜びしたところですが、 ソニー 様に聞くと PRS-T3 の後継機開発の話はないんだそうです。  ま、 Reader に限った話ではないんですが、 個人的に電子書籍には E Ink (電子ペーパー)端末でしか読まないもんで、 PRS-T3 の在庫がなくなった暁には、 是非、考え直していただきたいところですが…
 ひとまず今現在何か問題があるわけでもないので、 噂などには左右されずにまずはどんと構えてみようか f^^;

 電子書籍が昨今、ほんとはやってきているようですが、 みんなスマホやタブレットなどの液晶端末で読んでるのかなぁ…そうなんだろうなたぶん。
 目悪くしますよ d(^^; と風説をひっそり立ててみる (^O^;

Ellinikonblue.com Weblog 「 ソニー Reader ユーザーには久々に良い話かも…」
Posted on Jun 21, 2014 at 11:11

ソニー Reader ユーザーには久々に良い話かも…

「 Kobo とソニー、新たな電子書籍リーダーで協力か?」ITmedia eBook USER より)

 欧米での店じまいなど、最近ろくな話のなかった ソニー の Reader ユーザーには久々の朗報かもしれません。

 欧米での店じまいを受けて、 Reader PRS-T3 のような専用端末の後継機は、 日本市場だけのために投入されることはないかもしれない…と ネガティブに考えていましたが、 Kobo と共同開発ですか… PRS-T4 とかでるかもしれないんですね。
 個人的にはもうちょっと画面サイズの大きいサイズの専用端末も用意して欲しいですし、 共同開発機で Reader Store にも 楽天 Kobo にもアクセスできるようになるなら それはそれで Kindle と合わせてメジャーな電子書籍店舗ですべてお買い物できて便利ですし…  そうなると日本でも店じまいしなくちゃならなくなったときも…いやいや (^^;;;;;

 日本ではこれからもっとがんばってくれますよね f^^; > ソニー

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「 日本の Reader Store は大丈夫だよね…信じてる (T-T) 」
「 あぁ SONY Reader 北米市場撤退!」
Posted on May 12, 2014 at 21:59

日本の Reader Store は大丈夫だよね…信じてる (T-T)

「 英国など 4 カ国で Reader Store がクローズ―― Kobo が受け皿に」ITmedia eBook USER より)

 北米市場に続いて、ヨーロッパ市場でも撤退が決まった ソニーReader Store

 正直、まさかヨーロッパ市場からも撤退するとは思いませんでした。
 Amazon.com にしろ、 Apple にしろ、 扱う電子メディアを広げつつ、電子メディアストアとしての市場をワールドワイドに展開していく傾向にあって、 ソニー は逆行、 いえ、少なくとも電子書籍分野では敗退したととれるでしょう。

 日本ではサービス拡充についてアピールもあったりし、 配信プラットフォームは ブックリスタ が運営していて、 プラットフォームの作りも違いますが、 この仕組みが世界に出て行くことはないでしょう。

 日本でも Kobo はどうか知りませんが、 Kindle に関しては確実に広まってきているように思います。
 このまま、世界市場同様、二局対決になった場合、 日本市場はその影響を受けないまま、独自市場が育まれるのでしょうか?
 個人的には日本語のために固有な市場が育つのもありかと思いますが、 それは結局、今の世の中、日本でもトップにはなれないでしょう。  そうするとやっぱり日本でも…
 信じてる…信じてるけど…アピールより実践です。もっとがんばってよ > ソニー

「 ソニー、日本の『 Reader Store 』で感謝キャンペーン、サービス拡充アピール」INTERNET Watch より)

Ellinikonblue.com Weblog 「 あぁ SONY Reader 北米市場撤退!」
Posted on Feb 08, 2014 at 12:19

あぁ SONY Reader 北米市場撤退!

「 ソニー、電子書籍ストアを北米市場から撤退。 Reader ユーザは Kobo へ移行対応」Engadget 日本版 より)

 ソニー が PC 事業を投資ファンドに売却するという話は、 過去、 VAIO ユーザーであったとしても、言い方は悪いですが、 今は驚きはすれ人ごとで話がすむのですが、 Reader に関しては現役ユーザーとしてちょっと勘弁願いたいです。

 日本の場合、配信プラットフォームは ブックリスタ が運営しており、 ソニー がどうのこうので 即座に「やめ!」ってことは、実際にはないでしょう。

 ただですね。心配事はあります。
 北米から撤退の理由にはやはり Amazon.com の相手にならなかったことが 原因の一端だと思うんですが、 日本でも後発の Kindle や 楽天 Kobo にやっぱり大差負けしている状態で、 このまま市場が成熟して寡占が進むと、同じことが日本でも起こって不思議はありません。

 他にも心配事があります。
 おそらく最大の北米市場を失うことで、 端末事業では今以上にスケールメリットが出せなくなって専用端末は Reader PRS-T3 が最後になるか、 これまでのような低価格は維持できなくなるのではないかと思っています。  最後にもう一つ。対 Apple との戦略においても ウィークポイントを作ってしまったのではないかと思われます。
 Amazon.com と同じく 音楽、映像、ゲーム、活字とオールメディアをそろえる iTunes Store に対しても、 活字というメディアが欠けてしまった Sony Entertainment Network は より厳しい戦いを強いられることにならなければいいのですが。。。

 なんにせよ。 すでに 200 冊オーバーの電子書籍を抱えている1ユーザーのためにも、 日本ではがんばってください。心より応援しいます、いやまじで (^^;A
# 今年、新専用端末が出なかったら PRS-T3 の購入は真剣に考えよう。。。

「 Sony 、北米の電子書籍ストアを 3 月に閉鎖、顧客の kobo 移行をサポート」 ~日本のサービスは「終了の予定はない」
「 ソニー、日本の『 Reader Store 』はサービス継続、新機能の先行告知も」
(以上、 INTERNET Watch より)
Posted on Dec 06, 2013 at 21:34

Ellinikonblue.com Weblog おすすめ買い物ガイド 2013 冬 番外編

 タブレットと PC に関しては本当によく問い合わせられるので、 おすすめ商品を紹介させていただきましたが、 「ボーナスもらってもとくにかうもんねーよ」なんて幸せな方におすすめしたい商品を、 番外編として一つ (^^)

「もーそれも持ってる!」
 そういう方はこのエントリごとなかったことにしてください m(_ _)m

 何を勧めたいかというと「電子書籍端末」です。

「そんなんタブレットでいいやん」
 それは一つの解です。

 しかし、タブレットで電子書籍を楽しむとして、じゃあどのタブレット選ぶかというと、 個人的には iPad であり、 Nexus 7 であり、 Kindle Fire だと思うのですが、 これらの端末には、共通した致命的な欠点があります。
 それは内蔵しているメモリしかローカルの記憶領域として使えないということ。
 32GB や 64GB などの大容量のモデルを選べばいいのですが、これらは結構高くつきます。

 加えて、タブレットで電子書籍を楽しむとバッテリーの消耗も思っている以上に激しいです。  と言うことで、おすすめはやっぱり電子ペーパーを採用する安価な専用端末。

 TV CM もやっているので、 Kindle Paperwhite がぱっと思いつくかもしれませんが、 これは microSD スロットがありませんので、 活字中心の本ばかりを読むならこれもおすすめできますが、 コミック中心の人にはおすすめしません。

 外部メモリスロットがついている専用端末で、 楽天 の kobo もありますが、 おすすめは、旧モデルですがやはり自分でも所有しているので、 ソニー の Reader PRS-T3 です。  本体内蔵の 2GB のメモリに加えて 32GB までの microSDHC カードが使えますし、 バッテリーもガラケー以上に持ちます。
 バックライトは搭載していませんが、 暗いところで本を読むのは目に悪いのでやめていただく (^^;A として、 電子ペーパの品質とあわせてハードウェアとしての使い勝手はピカイチです。

 実際に 32GB microSDHC カードを挿して ONE PIECEDRAGON BALL 全巻を含む 約 200 冊近い本を私はこれ一つで持ち歩いています。

 なんと言っても本体 10,000 円弱の出資で、 気楽にいつでもどこでも読書が始められ、夜中に欲しい本があっても、 ネットワークにつながればすぐに手に入ります。
 実際、私は PRS-T2Kindle Paperwhite を両方所持していますが、 おかげで電子書籍へ移行する前と比較して、 コミック、文芸書に限らず、技術書、ビジネス書にいたるまで 圧倒的に読書量が増えました。

 いよいよ日本でも電子書籍普及の兆しも出てきましたし、 今冬に電子書籍端末をぼちぼち一台いかがでしょうか? ^^

Ellinikonblue.com Weblog 「 Reader とちょっぴり Kindle で快適読書」