Ellinikonblue.com Weblog

夢は夢のまま終わらせない…

Posted on Aug 26, 2018 at 23:07

Microsoft ストアの Ubuntu の使い方まとめ

 最近、Microsoft ストアで配布されている Ubuntu ( Windows Subsystem for Linux (WSL) で動作する Ubuntu )の話しかしていないように思いますが、 大分書き散らしたので、まとめておきます。

 まずインストールは、「 Ubuntu 」として配されているものをインストールすれば OK 。 バージョン番号付きのものも配布されていますが、バージョン番号なしのものが今一番安定しているバージョンで、 かつバージョンアップも
sudo do-release-upgrade
とすれば OK 。

ストアにある3つの「Ubuntu」の違いは? ~WLSの「Ubuntu」をアップグレードする方法/「Ubuntu」のリリース形態を理解して、適切なものを選択しよう【やじうまの杜】

 またインストール後の日本語化については、下記の記事が今一番きれいにまとまっています。

WSLのUbuntu環境を日本語化する

 WSL で動く UbuntuDocker まで動いてしまうらしいので、 ディストリビューションが増えたり、今後ともさらに便利になっていきそう。
 しっかり身につけて活用していこうと思います。

Windows Subsystem for Linux(Hyper-Vなし)でDockerを動かす - nuits.jp blog

Posted on Jul 31, 2018 at 19:14

Microsoft ストアの Ubuntu

ストアにある3つの「Ubuntu」の違いは? ~WLSの「Ubuntu」をアップグレードする方法/「Ubuntu」のリリース形態を理解して、適切なものを選択しよう【やじうまの杜】
 そういうことは早く言ってよ!…と言う話。
 Microsoft ストアで配布されている Ubuntu は、 今、ただの「Ubuntu」、「Ubuntu 16.04」、「Ubuntu 18.04」と三つあり、 それぞれが LTS(Long Term Support) 版がベースになっており、 入れ直し以外で、アップグレード(例えば 16.04 → 18.04 へ)はできないものだと思い込んでたのですが、 なんてことはない、「Ubuntu」を入れておくのが正解で、頃合いのタイミングで、 なうな(死語 w)LTS になってくれるので、今は Ubuntu = Ubuntu 16.04 ですが、 そのうち、Ubuntu 18.04 になって、そうなった頃に
sudo do-release-upgrade
とすれば、16.04 時代にインストールした「Ubuntu」も 18.04 にアップグレードが可能だとのこと。

「Ubuntu 18.04」で普通に環境再構築しちゃったよ…orz
 今度、さらっぴんの Windows の環境構築するか、Ubuntu 20.04 がでる頃には忘れていそうなので、 メモっておきます (._.)φ
Image:Computer/20180523WSLUbuntu18_04.jpg
Posted on May 29, 2018 at 21:27

Ubuntu 18.04 が Microsoft Store に登場!…してしまった orz

「Ubuntu 18.04」が"Microsoft Store"に登場 ~従来の「Ubuntu」とも共存可能/2018年4月にリリースされた新しい長期サポートリリース  4 月 26 日(米国時間)に Ubuntu 18.04 LTS が リリースされました。

 以前はほぼ自己研鑽 w のために使っているだけでしたが、 Windows 10 の WSL(Windows Subsystem for Linux) が とても便利で、cmder と組み合わせて、 コマンドベースの作業はほぼこれ一つで最近は行っているので、 さぁ Micorosft Store で配布されている Ubuntu は どうなるんだろうと思っていました。

 WSL の環境は、ストアアプリである Ubuntu を アンインストールすると、作成した環境ごと消えてしまうので、 この環境の中で 18.04 LTS へ都合のいいときに、自分のタイミングでアップデート出来たら… いいなぁと思っていました。

 当然、世の中そんな甘いはずはなく (^^;A 、 Ubuntu 18.04 LTS は、 これまでの Ubuntu とは別アプリとして、 Micorsoft Store で配布が開始されてしまいました orz

 ま、そんなたいそうな設定はありませんし、アップデートやパッケージの追加も含めて、 1 ~ 2 時間かけて、18.04 でも今自分がやっている作業はできる環境が整備できました。
 2 年に 1 度のことだから…といいたい所なんですが、 2 年経つと前回やったことを確実に忘れていそう w で、 Ellinikonblue.com Reloaded の方の コンテンツの充実のためにも、ドキュメントをまとめていきたいと思います。
Image:Computer/20180523WSLUbuntu18_04.jpg
Posted on Mar 29, 2018 at 20:29

アドレスバーから検索するために

 Quantum 後の Firefox の 早さにもときめいたのですが、 最近はメインのブラウザとして、 Vivaldi を使っています。
Image:Computer/20180202Search-in-AddressBar.png
 レンダリングエンジンは Google Chrome と同じ Blink なので、速度的にも問題ないレベルですし、なんと言っても拡張機能なし、 インストールするだけで「使える」レベルのブラウザである言うのが魅力。

 なのですが、FirefoxGoogle Chrome と 比較すると開発リソースの問題か、細かいところ、 例えば登録されている検索エンジンなどが、日本ではあまりメジャーでないものであったり、 メジャーどころでも日本ローカルのものはなかったりするところが気になります。

 Firefox であれば、 Yahoo! Japan楽天Amazon.co.jp などが 検索エンジンとして最初から登録されており、検索キーワードを設定すればすぐに便利に使えます。

 自分で登録すれば済むことなんですが、 Vivaldi を使う前から、 こういう事はあって、その度、いちいち調べるのはそろそろ面倒になってきたんで、 ちゃんとまとめておくことにしました。
  • Amazon.co.jp
    https://www.amazon.co.jp/s/field-keywords=%s
  • Yahoo! Japan
    https://search.yahoo.co.jp/search?p=%s
  • 楽天
    https://search.rakuten.co.jp/search/mall/%s
  • Google
    https://www.google.co.jp/search?q=%s
 Vivaldiでなくても、 Google Chrome でも 使えますので、ご活用はご自由に (^^)/
Posted on Feb 12, 2018 at 13:36

Keypirinha をさらに便利にする

 長らくアップデートのないコマンド入力型ランチャー Launchy の代替として、 紆余曲折して、Keypirinha を、 ひとまずインストールして、基本的な設定をしてから使い始めてみると、 これがなかなか使い勝手が良く、 さらに Launchy で できていたことが、Keypirinha で できないか試行錯誤して、できるようになってしまったので、 晴れて Keypirinha に 移行しました。

 インストールして、Windows ログイン時に自動起動し、 Alt + スペースキーをホットキーにする以外に、 あと Keypirinha で できて欲しいことは以下の二つでした。
  1. shutdown や reboot などシステムコマンドを実行できる
  2. スタートメニューに登録されているプログラム以外にも、任意の実行ファイルを 追加できる
 一つ目の問題に関しては、 System Commands という そのものズバリのサードパーティ製のプラグインを導入することで、 解決できました。
 ダウンロードしてきたものを Keypirinha を インストールしたディレクトリ以下にある portable\Profile\InstalledPackages 以下に移動すれば、 それで LunchBox で shutdown や restart 、lock などのコマンドが使えるようになります。

 二つ目の問題に関しては、いくつか方法がありそう(確証なし w )なのですが、 当方ではビルドインのプラグイン FilesCatalog の設定ファイルを 作成する事で実現できました。
 タスクトレイ内の Keypirinha の アイコンを右クリックし、Configure Package メニューから FilesCatalog を選ぶと、 例のごとく、 notepad2-mod が 2 枚開いて、右にサンプル、左に設定するファイル (filescatalog.ini) が開きます。

 実際に作成したもは以下のようになりました。
[profile/ExtProgram]
activate = yes
paths = D:\Program Files\**
  D:\Program Files (x86)\**
inherit = ExeOnly

[profile/ExeOnly]
include_hidden = no
include_dirs = no
include_files = yes
filters = + ext: ${env:PATHEXT}

[env]
PATHEXT = .cmd .exe
上の例だと、一言一句説明すると長大になるので、端折って説明すると、 拡張子が .cmd もしくは .exe のファイル(隠しファイル、ディレクトリは除く)だけ、 D ドライブの Program Files および Program Files (x86) 以下から カタログに追加します。

 以上で、Launchy と 遜色ない機能を実現できたので、今、十分の使う PC は 時間をみて順次、Keypirinha に 切り替えていっています (^^)b

Keypirinha - Keypirinha Ellinikonblue.com Weblog
「 Zazu v0.5.2 」
「 Keypirinha v2.18.2 」
Posted on Jan 31, 2018 at 11:18

Keypirinha v2.18.2

 ZazuElectron ベースで、 使いよければ Mac でも使えるかと思ったのですが、 よく考えると、Mac には Spotlight があることと、 Windows と違って、プログラムを呼び出すときに不便を感じたことがなかったので、 Mac で使うと言うことは諦め、かつ見た目はとっても大事ということで、 こちらも Launchy ライクな コマンド入力型ランチャーである Keypirinha を試してみて、 凄くいい感じになったので、こちらを使い始めています。

 ただし、Keypirinha も、 設定ダイアログなど優しい I/F はなく、設定はすべて ini ファイルに記述するという、 かなりストロングスタイルです (^^;A
 おまけにサイトはもちろん全編英語、 このアプリを紹介している日本語のサイトも「こんなんあるよ」 「インストールはこうするのよ」「あとはてきとーに使って」程度の情報で、 自分が今、Launchy で実現できていることを Keypirinha でできるのか、 想像できないものばかりでした。

 ひとまず、ダウンロードしてきたものを解凍すれば、 実行ファイルを実行するだけという簡単インストールなんですが、 まずは基本設定!
 Keypirinha を起動すると、 タスクトレイに「k」を模したアイコンが表示されます。 これを右クリックすることでメニューが出てきますので、 ここで「 Configure Keypirinha 」を選びます。 ダイアログが出てくることを期待するでしょ? w ストロングなのはここからです ww

 Keypirinhanotepad2-mod を 内蔵していて、左に Read Only でサンプルファイルが開き、 右に実際に作成する設定ファイルが開きます。
 左側のサンプルファイルには一通りの設定が説明付き(無論、英語 (T^T)b )で書いてありますので、 必要なものを右へ写し書きします。

 実際に作成したもは以下のようになりました。
[app]
launch_at_startup = yes
hotkey_run = Alt+Space

[gui]
hide_on_focus_lost = yes
theme = AnthraciteFull
 これで、Windows 起動時に Keypirinha を 自動起動し、ホットキーは Alt+ スペースキー(標準は Ctrl + Windows キー + R )に変更。 フォーカスを失ったときは LunchBox が自動的に消え、 テーマを一番見栄えの良かった「 AnthraciteFull 」にできます。

 これでひとまず、スタートメニューに登録されているものはヒットするようになり、 Launchy チックに 動作はします。あとは…
  • shutdown や reboot(restart) などのシステム系コマンドを使えるようにする
  • スタートメニューに登録されていない 特定のディレクトリにインストールされているプログラムを呼び出せるようにする
ができて、Launchy の 代替として完成のなのですが、長くなったのでここはまた次回… (^^)/

Keypirinha - Keypirinha Ellinikonblue.com Weblog 「 Zazu v0.5.2 」
Posted on Jan 11, 2018 at 13:33

Zazu v0.5.2

 Zazu は、 Launchy ライクな コマンド入力型ランチャーで、 Electron で 動作するところも好みでした。

 プラグインで機能を拡張することができ、 もともと Launchy の代替として、 以下の設定ができることを必須として探したので、これにも対応できます。
  1. 呼び出し用のホットキーは alt + スペースキーに変更できる
  2. shutdown や reboot などシステムコマンドを実行できる
    → zazu-system プラグインを追加
  3. スタートメニューに登録されているプログラム以外にも、任意の実行ファイルを 追加できる
    → zazu-file-finder の設定に実行ファイルのあるディレクトリを追加
 が、そもそも設定からハード。ダイアログなんて優しいものは出てきません (^^;A
 設定は全てユーザーフォルダー (%USERPROFILE%) にある .zazurc.json ファイルを エディタで変更するというもの。
 プラグインベースで機能を拡張もすべて、上記の設定ファイルに記載するという徹底ぶり。
 実際、上記の機能を実現すると、 Zazu の設定ファイルは以下のようになりました。
{
  "hotkey": "alt+space",
  "theme": "tinytacoteam/zazu-light-theme",
  "displayOn": "detect",
  "plugins": [
    "tinytacoteam/zazu-calculator",
    "tinytacoteam/zazu-template",
    "tinytacoteam/zazu-system",
    "tinytacoteam/zazu-package-manager",
    {
      "name": "tinytacoteam/zazu-file-finder",
      "variables": {
        "append": true,
        "directories": {
          "appPath": [
            "D:/Program Files",
            "D:/Program Files (x86)"
          ]
        }
      }
    },
    {
      "name": "tinytacoteam/zazu-fallback",
      "variables": {
        "rootSearches": [
          "google"
        ]
      }
    },
    {
      "name": "tinytacoteam/zazu-clipboard",
      "variables": {
        "ClipboardKey": "cmd+shift+v"
      }
    }
  ]
}
しばらく使ってみて、使い勝手も良ければ、 Electron ベースだし、 Mac でも使ってみようか…と思っていたのですが、 以下の理由と、四苦八苦して設定を完遂した Keypirinha があまりに軽快だったので、 Zazu はやめました。
  • とにかく立ち上がりが遅い。パワーのない PC だと特に遅い
    Electron ベースだから 仕方がないと言えばそうなのですが…)
  • Windows 版だと呼び出すプログラムのアイコンすら表示されない。 ホットキーで呼び出して、さっと目的のプログラムを立ち上げることが目的なのに 視認性で劣る。これは致命的
ということで、今は Keypirinha を 使っています。 次回はこの Keypirinha の 設定についてまとめます。

プラグインで自由に機能を追加・削除できるコマンド入力型のアプリランチャー「Zazu」/オープンソースで開発されているクロスプラットフォーム対応アプリ【レビュー】
Posted on Dec 03, 2017 at 23:05

理想のコマンドランチャーを求めて

 Windows Vista を使いはじめた頃から、Windows のスタートメニューが使いづらくなって スタートメニューに登録されているプログラムをシークして、 入力された文字列からインクリメンタルサーチして、プログラムを呼び出す コマンド入力型ランチャーである Launchy を 使い始めました。

 今も何の不都合もなく LaunchyWindows 10 でも使っているのですが、 今後のことを考えると、そろそろ代替を探さないと… と思わざるえないほど、Launchy は、 ずいぶん長らくバージョンアップが行われていません。

 そこで代替になるアプリケーションをコツコツ探して、 以下のようなアプリケーションに目をつけていました。  このうち、Wox は 単体でアプリケーションとして完結しておらず、 Everything という検索ツールを、 別途インストールしなければならず、この時点で却下。 Yal は、 一番 Launchy に似ていそうな感じなのですが、 見た目の完成度が低く見え、おまけにもう一年以上、新規リリースがないところで却下。

 結論としては、Zazu を使って、 結局、Keypirinha に落ち着きました。

 ただ、最終的に使ってみた ZazuKeypirinha も、 思い通りに設定するに当たって、かなりハードルの高いアプリケーションだったので、 せっかくですので、まとめておくことにしました。

 まずは次回、Zazu から。

「 プラグインで自由に機能を追加・削除できるコマンド入力型のアプリランチャー『 Zazu 』」
「 高速検索ツール『 Everything 』と連携、プラグインで機能を拡張できるランチャー『 Wox 』」
「 シンプルでコンパクトだが強力。プラグイン対応で多機能なコマンドランチャー『 Yal 』」
(以上、 窓の杜 より)
Posted on Aug 31, 2017 at 19:13

cmder を使う #2

 Windows 10 に Creators Update を適用した直後、 Rumix 2ckw-mod + NYAOS というコンソール環境のトラブルがきっかけで、 cmder を使い始めたのですが、結論として、非常に便利で、 これまでは、あるときは TeraTerm 、 あるときは Rumix 2 と 使い分けていたのですが、今はほとんど、 cmder で事が済んでしまいます。
Image:Computer/20170616cmder.jpg
 MSYS2 ではうまく環境が構築できず、 Ruby を使うときだけのために Rumix 2 の環境を残すくらいなら、 cmder を使うことに意味はないとも思ったのですが、 この cmder で bash on Ubuntu on Windows を使えないかと試したところ、全ての問題が解決しました。

 bash on Ubuntu on Windows って何?という方は下記の記事をご覧下さい m(_ _)m 【西川和久の不定期コラム】 Windows 10 Creators Updateで「Bash」がバージョンアップ【前編】 ~Ubuntu 14.04.5 LTSから16.04.2 LTSへ。WindowsのEXEも実行可能 【西川和久の不定期コラム】 Windows 10 Creators Updateで「Bash」がバージョンアップ【後編】 ~NoSQLのMongoDBで遊んでみる。インストールからNode.jsでプログラミングまで  bash on Ubuntu on Windows をインストールすると、 Windows 10 のメニューにアイコンができて、 これをクリックするとコンソールが立ち上がるのですが、 これがビルドインのコマンドプロンプトのコンソールと、どっこい程度の使い勝手だったので、 一度試して使っていなかったのですが、cmder から bash が起動できれば、結構、便利かと思ったのですが、案の定でした (^^)b

 以下のように Task name を bash::bash on Ubuntu on Windows などとし、 実際に実行するコマンドを
%windir%\system32\bash.exe ~ -cur_console:pm:/mnt
とすれば基本、OK ですが、Task parameters に
-icon "%USERPROFILE%\AppData\Local\lxss\bash.ico"
と設定すれば、タブのアイコンもそれっぽくなり尚芳です (^^)b
Image:Computer/20170822cmder.jpg
 これで普通に、git や ssh も使え、 Ruby も apt で get としてしまえば、 普通に Widnows で作成した SCSS ファイルを Sass でコンパイルすることもできるようになります。

 超便利!お試しあれ d(^^) cmder を使う #0 - Ellinikonblue.com Weblog cmder を使う #1 - Ellinikonblue.com Weblog
Posted on Jul 18, 2017 at 21:41

cmder を使う #1

 Rumix 2ckw-mod + NYAOS というコンソール環境の代わりに、 cmder を試してみて、 かなり使えそうだったので、次にこの環境で Ruby を どうやって動かすかと言うことを思考し始めました。
Image:Computer/20170616cmder.jpg
 安易に思いつく方法は、今使っている Rumix 2 の パス情報などを通してやることです。
 2.3 以下のバージョンを使用するのであれば、これが一番簡単ですが、 ネイティブエクステンションをコンパイルできる環境を整備するなら、 結局、Rumix 2 を そのまま使えばいいように思います。
 しかし、 2.4 以上を使う場合は、これまでの DevKit ではなく、 MSYS2 の toolkit でコンパイルするらしいのですが、 なら MSYS2 をインストールして pacman で、 そもそも Ruby をインストールすれば… と思ってトライしたのですが、ネイティブエクステンションをコンパイルできる環境を作り込めませんでした。

 RubyRuby でインストールし、 それとは別に MSYS2 の環境も整える… 環境のために環境を整えるという行為を繰り返すことが、どうも昔から好きではないのでいやで、 であれば、もう Rumix 2 を使い続ければ… と思ったんですが、ふとこの cmder の環境で、 bash on Ubuntu on Windows を使えないかと考えました。

bash on Ubuntu on Windows であれば、普通に RubyUbuntu のパッケージで用意されていますし、 これでコンパイルできるのなら、これが一番簡単なのではないかと思い立ちました。
(つづく) cmder を使う #0 - Ellinikonblue.com Weblog