ZazuElectron ベースで、 使いよければ Mac でも使えるかと思ったのですが、 よく考えると、Mac には Spotlight があることと、 Windows と違って、プログラムを呼び出すときに不便を感じたことがなかったので、 Mac で使うと言うことは諦め、かつ見た目はとっても大事ということで、 こちらも Launchy ライクな コマンド入力型ランチャーである Keypirinha を試してみて、 凄くいい感じになったので、こちらを使い始めています。

 ただし、Keypirinha も、 設定ダイアログなど優しい I/F はなく、設定はすべて ini ファイルに記述するという、 かなりストロングスタイルです (^^;A
 おまけにサイトはもちろん全編英語、 このアプリを紹介している日本語のサイトも「こんなんあるよ」 「インストールはこうするのよ」「あとはてきとーに使って」程度の情報で、 自分が今、Launchy で実現できていることを Keypirinha でできるのか、 想像できないものばかりでした。

 ひとまず、ダウンロードしてきたものを解凍すれば、 実行ファイルを実行するだけという簡単インストールなんですが、 まずは基本設定!
 Keypirinha を起動すると、 タスクトレイに「k」を模したアイコンが表示されます。 これを右クリックすることでメニューが出てきますので、 ここで「 Configure Keypirinha 」を選びます。 ダイアログが出てくることを期待するでしょ? w ストロングなのはここからです ww

 Keypirinhanotepad2-mod を 内蔵していて、左に Read Only でサンプルファイルが開き、 右に実際に作成する設定ファイルが開きます。
 左側のサンプルファイルには一通りの設定が説明付き(無論、英語 (T^T)b )で書いてありますので、 必要なものを右へ写し書きします。

 実際に作成したもは以下のようになりました。
[app]
launch_at_startup = yes
hotkey_run = Alt+Space

[gui]
hide_on_focus_lost = yes
theme = AnthraciteFull
 これで、Windows 起動時に Keypirinha を 自動起動し、ホットキーは Alt+ スペースキー(標準は Ctrl + Windows キー + R )に変更。 フォーカスを失ったときは LunchBox が自動的に消え、 テーマを一番見栄えの良かった「 AnthraciteFull 」にできます。

 これでひとまず、スタートメニューに登録されているものはヒットするようになり、 Launchy チックに 動作はします。あとは…
  • shutdown や reboot(restart) などのシステム系コマンドを使えるようにする
  • スタートメニューに登録されていない 特定のディレクトリにインストールされているプログラムを呼び出せるようにする
ができて、Launchy の 代替として完成のなのですが、長くなったのでここはまた次回… (^^)/

Keypirinha - Keypirinha Ellinikonblue.com Weblog 「 Zazu v0.5.2 」