Ellinikonblue.com Weblog

夢は夢のまま終わらせない…

Posted on Nov 28, 2008 at 23:41

Colibri 17α

「 高速・強力な絞り込み検索ができるクールなキーワード型ランチャー『 Colibri 』」窓の杜 より)

 Vista では、スタートボタンからのプログラム呼び出しが どうしても使いづらい、デスクトップにアイコンをばらばらと置くとみっともないなどの 理由で使い始めた Launchy ですが、 便利で手放せなくはなっています。
 最新版は v2.1.2 ですが、これが日本語化のパッチなどが配布されていないため、 また自作チャレンジも歯が立たなかったために、 未だに TiltStr:: 不定期版 さんちで 配布されていた v1.25 用の日本語化パッチとともに v1.25 を使い続けています。
 特に大きな問題はないのですが、気持ち悪い言えば気持ち悪い。

 それでこの手のランチャーで、もっとよいものがないかと常々目を光らせていたのですが、 窓の杜 の記事で Colibri という ランチャーが紹介されていました。
 記事を読む感じなかなかいけてる感じ。
 軽く Google さんにも聞いてみたが、 日本語パッチなどの配布は見つけられませんでした。
 一度試すだけ試してみるかな。

 できれば誰か日本語化してくれないかなぁ。。。>日本語化の偉い人
# 他力本願。。。m(_ _)m

Posted on Nov 24, 2008 at 18:01

SII SR-G9001 「 PASORAMA 」

「 SII 、 PC からコンテンツ検索ができる電子辞書」 ~20~40代ビジネスユーザーへ訴求 ( PC Watch より)

 辞書は良く引きます。何せものを知らんですから。
 DS Lite を買ったばかりの頃は、 これ名案とばかりに辞書ソフトを買って使っていたのですが、 冷静になると職場で DS Lite を開くわけにもいかず、 結局、自宅で時々使う程度になってしまっています。
漢字そのまま DS楽引辞典
( 任天堂 )
¥3,140
 PC を使っているときは ATOK プレミアム版 に ついてくる辞書も重宝してますが、やっぱりぱぱっと調べ物になると ウェブで引いてしまいます。
 しかし、ウェブで引ける辞書って、得てして内容が薄いんですよね。。。
ATOK 2008 for Windows [プレミアム]
( ジャストシステム )
 で、この PASORAMA と言う電子辞書。 PC につなげて PC からも検索できるという、今までありそうでなかった製品。
SII 電子辞書 英語モデル PASORAMA SR-G9001
( セイコーインスツル )
¥6,800
 個人的には専用の電子辞書はどれほど使うかが疑問でこれまで購入したことはない (家には一般の家庭にはないような辞書までありますが…)ですが、 確かに紙をぺらぺらめくるよりは効率がいいだろうなぁ…とは思っていました。
 上記の記事にもありますが、
 この年齢層で電子辞書を所持していないユーザーの声を聞いてみたところ、 「大抵の内容はWebで調べている」、 「PCとの統合がされておらず使いにくい」、 「学生が使うもの」などといったネガティブなイメージを持っていたという。
まさにその通り。
 ちょっと考え方変えて買ってみようかなぁ。。。 何より PC で使えるのは便利そうだし。
# って、70,000 円って価格にちょっと引いたが、 Amazon.co.jp で見てみると 40,000 円台だったのを見て急に欲しくなり始めた。。。 (^^;>
Posted on Nov 22, 2008 at 00:08

2008 プリンタ選びファイナルアンサー

西川和久の 不定期コラム
「 その 4 今年の複合機の選び方」
「 その 3 『 EPSON Colorio EP-901A 』編」
「 その 2 『キヤノン PIXUS MP980 』編」
「 その 1 『 HP Photosmart C8180 All-in-One 』編」
(以上、 PC Watch より)

 去年の年賀状シーズンの際、
「もっと写真がきれいにでるプリンタがいい」
と言うリクエストで、今年、春モデルからプリンタ更改の検討を始めましたが、 すでに 11 月、秋モデルも発表され、年賀状シーズンも迫ってきました。
 秋モデル発表時点で、 LAN I/F 搭載の複合機で、 キヤノンMP620 と目星を付けていたのですが、 ここでうちの奥様鶴の一声…
「どうせ買うならよりきれいな方がいい」
と言うことで、フラッグシップモデルを買うことにしました。

 まずは エプソンEP-901A
 新デザインでなかなかクールで、市場でも評判はいいようです。 ADF(Auto Document Feeder) 標準装備、CD/DVD プリントトレイを内蔵と なかなか魅力的。 なんと言っても給紙トレイが二段になっていて、 これが非常に便利そう。
 ただ個人的に昔、エプソン の 製品を使っていたことがあって 「白黒印刷が遅い」「ドライバの更新がすぐに行われなくなる」という イメージがどうしてもぬぐえません。
# 昔の話です。最近は違う可能性がありますが、そう言う話は耳に入ってきていません。  一方、キヤノンMP980 は、 PC Watch のレビュー記事によると、 USB 接続をしないと LAN I/F の設定ができない、 CD/DVD プリントトレイが別、給紙トレイが二段トレイではないと言うことで 減点されていますが、 個人的には、 LAN I/F の設定など一度したら早々変更することなどないでしょうし、 CD/DVD プリントはそんなにしないかなと思います。 給紙トレイの問題は、年末年始にはがきセットするくらい (写真はあまり紙に出さない主義なので…)ですしねぇ。。。
Canon インクジェット複合機 MP980
( キヤノン )
¥54,800
 ADF は少々うらやましいですが、それより個人的には透過原稿対応の方が、 現時点ではポイントが高い。
 と言うことで、 2008 年プリンタ選びファイナルアンサーは MP980

 で、本日買ってまいりました (^O^)
 近所の カメラのキタムラ で 27,800 円でした。
 連休中に設置設定して、今年の年賀状シーズン活躍してもらうことにします。
Posted on Nov 20, 2008 at 00:29

Intel Core i7 いよいよ登場

「 インテルの新型 CPU 『 Core i7 』シリーズが本日デビュー!」ACSII24 より)

 いよいよ Intel の新アーキテクチャー (コードネーム Nehalem )が採用された CPU 「 Core i7 」が発表され、 日本でも深夜販売が行われ、この景気後退騒ぎの中、 結構、高価な自作向けパーツが次から次へと売れたという話。。。
 景気が後退してるしてると騒いでいるのは、 今まで一般には実感のなかった好景気を享受していた特定の人だけかもしれないと思ったり…

 話を本題に戻します。
 この Core i7 は、新型の LGA1366 というソケットが採用されており、 当然ことながらこれまでの Core2 で採用されていた LGA775 とは全く互換性がありません。
 個人的には AMD シンパとはいいませんが、 長いことプライベートのデスクトップでは Intel アーキテクチャーを使っておらず、 すぐさま Core i7 が市場を席巻することはなさそうですが、 LGA775 の製品をとうとう一度も購入することがなかったということになりそうです。
 今の Core2/Core2 Duo のアーキテクチャーは嫌いじゃなかったのですが…

 Core i7 にしても嫌いなアーキテクチャではないですが、 不必要に重装備な Vista にしても、 そこそこの CPU/GPU の組み合わせと、十分なメモリを搭載すれば十分な速度に動く現状にあって、 強力なハードリソースへの欲求が強くならず、 たとえ Core i7 に対して 現行の AMD プラットフォームの 非力さが目立つようになっても購入しようという気になるかというと…ちょっと疑問です。

 思うにハードウェアとしては Pentium 4 に、 ソフトウェアとしては Vista のように、 電力もろとも大量リソースを要求する環境というのはもはや流行らず、 バランス、効率を求めつつなおかつパワーは現行の上を行く、 そうやって進化していくのが、これからの時流となるでしょうし、 個人的にもこれが正しい方向性だと思います。

 ただウェブ関連技術以降、革新的なソフトウェアは登場していないと言われ、 そろそろ誰しも動画編集をする時代は来ないと言うこともわかり始めたはずです。
 そろそろ何か…そのためにはハードウェアより、 もっとソフトウェアが産業として強くならなければならないのではないでしょうか。
 特に日本のソフトウェア産業は、ウェブ技術の隆盛でデザイナはちやほやされますが、 プログラマは職場環境においても、給与体系においても、また技術者を育てる教育環境においても、 自分の周りを見ているかぎりは「悲惨」と言っていいほどで、 このままではあと十年はなにも変わりそうもない気がします。
 そんなこんなでソフトウェアも元気にならないと、 ハードウェアが進化していくモチベーションもいつかは減退していく… そんな風には考えたくないのですが…

「 Core i7 はインテル史上最高のプロセッサ」 ~インテル、 Core i7 発表会
後藤弘茂の Weekly 海外ニュース 「 AMD が新マイクロアーキテクチャ CPU 『 Orochi 』と『 Ontario 』を 2011 年に計画」
(以上、 PC Watch より)
Posted on Nov 17, 2008 at 00:05

Inspiron mini 9 の値下げにつれづれと

「 デル、『 Inspiron Mini 9 』の価格を最大 15,000 円値下げ」PC Watch より)

 最近、オフィスでネットブック (MSI Wind Netbook U100) を与えられ、 意外に便利に使っています。
 ネットブックといえば、小容量の SSD をストレージとして搭載していることが多いですが、 U100 は 80GB HDD を搭載し、画面も 10 インチあるので、 フットプリントも大きく、キーボードのレイアウトにもさほど無理はありません。
 不満といえば、AC アダプタの電源ケーブルがありえないくらいごついこと、 やっぱりバッテリ駆動時間が(いつも使っている自前の Let'snote W2 に比べて)短いことくらい。

 これくらい使える PC が 6 万円で購入できるなら…と考えると、 一度は購入寸前まで言った デル Inspiron mini 9 プレミアムパッケージの新価格 49,980 円というのは、 非常に危険な価格 (^^;;;> かと思います。
# Inspiron mini 9 は SSD ですが…

 また、ネットブックを使ってみて、 確かにメールやウェブ閲覧くらいで、 あと iPod の母艦に使うくらいなら、 10 万円もあれば、環境が整った上でおつりがくるとは幸せな時代になったものだと、 学生時代、 PC だけを買うためにアルバイトに明け暮れた人間からすると そう思います。

 そういえば Apple は ネットブックに手を出さないんでしょうか?
 メールとウェブ閲覧、 iPod の母艦にさえなればいいというニーズはあると思っていて、 こういうライトなユーザを根こそぎ Windows PC に もっていかれる様を指をくわえてみてるんですかね > Apple

 5 万円台で、ネットブックな Mac を出せとはいいませんが、 8 万までくらいで MacOS X が動くミニノートがあれば、 上記のようなライトユーザー以外にも、 Mac に興味を持っていてこれまで手が出せなかったユーザも飛びつくと思うんですが… 間違いなく飛びつきそうなユーザがここに一人 (^^;;;;;>
Posted on Nov 16, 2008 at 23:20

なんか Windows 7 の評判がいいみたい

 先般、 Microsoft が 開催した Windows 7 ですが、どこと言わずえらく評判がいいみたいです。 少なくとも Vista よりは。

 先般も言ったように Vista を そんなにひどい OS だとは個人的には思っていませんが、 ここ最近のネットブックブームを鑑みると、 「どんな PC にも最適な OS ではない」ことは間違いないようです。
# そもそもにしてどんな PC にも最適などという OS が存在するとは思っていませんが。

 耳に入ってくる情報を集約すると、
「(β版にしては)安定している」
「( Vista よりは)軽い(ような気がする)」
「しつこくない」f^^;
と少なくとも、個人的にも Windows というものを使い出して、 数々のβ版に遭遇しましたが、これまでで最もできのよいβのように聞こえてきます。
 残念なことは、こういうβ版がほいと手に入るポジションに現在いないので、 自分で試せないということ。 (自称)技術者にとって、これほどごむたいな仕打ちはない… Vista のときはβで いろいろ苦労した一人なのに。。。 (T-T)

 登場はいろいろと噂はありますが、 2009 年末~ 2010 年早々というのが一番確度が高そうです。
 純粋に一ユーザに戻って、楽しみに待っている他なさそうです。

山田祥平のRe:config.sys
「 もう Vista がひどいなんて言わせない」
「 Windows 7 は標準を作らず、標準に従う」
本田雅一の 「週刊モバイル通信」
「 Windows 7 の概要」
「 改善された Windows 7 のデスクトップ」
「 だから、 Windows 7 に期待する」
(以上、 PC Watch より)
Posted on Nov 07, 2008 at 22:03

MediaMonkey v3.0.6

http://www.mediamonkey.com/
 LAME MP3 Encoder を 置き換えることで、フリーで使い続けられる MediaMonkey ですが、 iPod touch へ転送するために、 CD をリッピングして MP3 へ変換するために、便利に使わせてもらってます。  公式に 日本語にも対応し 、より便利に進化していますが、 難点は Gracenote CDDB に対応していないこと。
 フリーなので致し方ないところですが、 オプション設定の [ 一般 ] - [ ネットワーク(プロキシと Freedb ) ] の設定で、 プロトコルを http で freedbtest.dyndns.org に設定すれば、多少ましになりますが、 洋楽に関しては楽曲情報を引いてこないことがあります。
 こういうときは freedbtest.dyndns.org の代わりに www.freedb2.org を設定すればおっけーみたい (^^)b

 しかし、www.freedb2.org に設定しておくと、 邦楽では情報がヒットしないことがあったり。。。う~む。
 MediaMonkey に 複数 FreeDB サイトを設定できるか、切り替えられるかできると便利なんですが… 個人的な防備録も含めて、以上、願望まで口走ってみました (^^;;;>
Image:20081106MediaMonkey.jpg
Posted on Nov 03, 2008 at 22:32

ニコン D60 レビュー:憧れのニコン機の使い心地

 先般、購入した ニコン D60 ですが、 北海道旅行から帰ってきて、通算撮影枚数が 1,000 枚に近づこうかというほど使ったところで、 そろそろその使い心地などをまとめてみたいと思います。  まずは小型軽量で扱いやすいという特徴は、 個人的には何よりありがたいです。
 これより小型だと、いくら手が小さくてもホールドの問題が出てきそうですし、 これより重量があるとこのボディサイズでは扱いづらくなってしまいそうです。

 あとなんといっても、このシャッター音。
「所詮、電子音じゃ」という声も聞こえそうなものですが、 キヤノン のカメラばかりを使ってきた人間には、 このシャッター音こそ、ニコン への 憧憬の象徴だったりします。
 また音だけでなく、微かながらにあるミラーが上がるときの重い感触など、 「撮った」という実感は ニコン 独特のものでしょう。

 実際撮ったものの色合いも、ニコン 独特の深みのある色で、 好き好きあると思いますが、この重厚感のある色合いは非常に好きです。
 概ね操作は慣れも必要ですが、逆になれてしまえばよく考えられていると思います。 個人的には一眼から離れて丸四年も経っていたので、 真っ白な状態で使い始められたことが幸いして、 鞍替えした違和感は思っていたほど少なかったです。

 さてここまでだと、単に憧れの ニコン 機を 手に入れた素人の自慢話ですが、不満がないといえば嘘になります。

 まずはフォーカス性能。
 覚悟はしていましたが、やはりフォーカスポイントが三点しかないのはきつい。 よっぽど被写体が明確でない限り、オートフォーカスは当てになりません。 特に風景や空を撮ると、単に無限大に持って行けばいいだけなのに 迷ってフォーカスしないときがあります。
 対策としては、フォーカスエリアを中央一点に固定して、 半押しロックを多用、もしくは風景撮影などではマニュアルにすることにしています。 これで動体を撮るとき以外は問題がないです。

 次に連続撮影性能。
 これも覚悟はしていましたが、秒間三枚は、連続撮影したいときにはさすがにきつい。 これ以上連続撮影性能が落ちると、連続撮影そのものが使い物にならないので、 SD カードを CLASS 6 の高速転送ができるものを使うことはほぼ必須です。

 あとは APS-C サイズなもので、ズームするとき、 これまで(銀塩時代)とは比較にならないぐらい画角が変化する度合いが激しいとか、 使っていてシャッター速度を稼ぎたいときに ISO を上げるという選択肢がまだすぐには浮かばないとか、 まだ慣れない部分からくる不満というかもどかしさみたいなものもあります。

 それでもです。やっぱり一眼はおもしろいです。
 機械いじり的な部分はいかんせんさほど高性能ではない機種のために不満もありますが、 純粋に写真を撮る道具としてのおもしろさを思い出させてくれた D60 には、 やっぱり値段以上の満足感を得られたと思っています (^^)