タブレットと PC に関しては本当によく問い合わせられるので、 おすすめ商品を紹介させていただきましたが、 「ボーナスもらってもとくにかうもんねーよ」なんて幸せな方におすすめしたい商品を、 番外編として一つ (^^)

「もーそれも持ってる!」
 そういう方はこのエントリごとなかったことにしてください m(_ _)m

 何を勧めたいかというと「電子書籍端末」です。

「そんなんタブレットでいいやん」
 それは一つの解です。

 しかし、タブレットで電子書籍を楽しむとして、じゃあどのタブレット選ぶかというと、 個人的には iPad であり、 Nexus 7 であり、 Kindle Fire だと思うのですが、 これらの端末には、共通した致命的な欠点があります。
 それは内蔵しているメモリしかローカルの記憶領域として使えないということ。
 32GB や 64GB などの大容量のモデルを選べばいいのですが、これらは結構高くつきます。

 加えて、タブレットで電子書籍を楽しむとバッテリーの消耗も思っている以上に激しいです。  と言うことで、おすすめはやっぱり電子ペーパーを採用する安価な専用端末。

 TV CM もやっているので、 Kindle Paperwhite がぱっと思いつくかもしれませんが、 これは microSD スロットがありませんので、 活字中心の本ばかりを読むならこれもおすすめできますが、 コミック中心の人にはおすすめしません。

 外部メモリスロットがついている専用端末で、 楽天 の kobo もありますが、 おすすめは、旧モデルですがやはり自分でも所有しているので、 ソニー の Reader PRS-T3 です。  本体内蔵の 2GB のメモリに加えて 32GB までの microSDHC カードが使えますし、 バッテリーもガラケー以上に持ちます。
 バックライトは搭載していませんが、 暗いところで本を読むのは目に悪いのでやめていただく (^^;A として、 電子ペーパの品質とあわせてハードウェアとしての使い勝手はピカイチです。

 実際に 32GB microSDHC カードを挿して ONE PIECEDRAGON BALL 全巻を含む 約 200 冊近い本を私はこれ一つで持ち歩いています。

 なんと言っても本体 10,000 円弱の出資で、 気楽にいつでもどこでも読書が始められ、夜中に欲しい本があっても、 ネットワークにつながればすぐに手に入ります。
 実際、私は PRS-T2Kindle Paperwhite を両方所持していますが、 おかげで電子書籍へ移行する前と比較して、 コミック、文芸書に限らず、技術書、ビジネス書にいたるまで 圧倒的に読書量が増えました。

 いよいよ日本でも電子書籍普及の兆しも出てきましたし、 今冬に電子書籍端末をぼちぼち一台いかがでしょうか? ^^

Ellinikonblue.com Weblog 「 Reader とちょっぴり Kindle で快適読書」