「 日本マイクロソフト、 Surface Book を 2 月 4 日より国内販売」 ~ 一般向けは約 20 万円から ( PC Watch より)

 いよいよ 日本マイクロソフト から Surface Book が登場します。
 米国の発売から遅れること、約 4 ヶ月…正直、待ってはいませんでした ^^;A  だって一般向けは最小構成で税抜き 204,800 円もする、 Core i7/GeForce 搭載の最上位機種は実に 344,800 円もする プレミアムクラスのノート PC ですから、しがないサラリーマン SE が ほいほい手を出せる代物ではありません。

 世界市場でこのプレミアクラスのノート型で強い MacBook Pro の牙城を切り崩すため、 Microsoft が投入したと言いますが、 2-in-1 とはいえ、その MacBook Pro よりも高価ですし、 これまで日本メーカーが得意としてきたこのクラスの市場に Microsoft が自ら乗り込んで、 利幅の薄いバリューセグメントは台湾系 OEM/ODM メーカーの独壇場… 再編の進む日本系メーカーはいよいよ正念場なってくるでしょう。 マーケットの読み違えは命取りになります。

 また自分の使い方を考えると、ここまでパワフルで、フォームファクター的にもこれ一つで、 すべてをこなすようなノート PC って最近あまり魅力を感じません。

 タブレットも使い、デスクトップも使えば、ノート PC も使う。 それらで Windows も Mac OS も Android も iOS も使います。
 そんなよりどりみどりとも言える選択肢の中で、最適解ってどんな環境だろう。。。 最近、 ちょっと考えています。
 その思考の中で、少なくとも Surface Book という 選択肢は「ない」という結論に個人的にはなっています。