「 コンテナー管理ソフト『 Docker 』の Windows 版 『 Docker for Windows 』が正式版に」窓の杜 より)

 五十の手習いにはまだ早い(と思っていますが)ですが、JavaScript を こつこつ勉強しています。

 プログラムをごりごり書いていたのはずいぶん前のことで、 そのためか、今現在の流行の言語( Java はきらいです。例えば Swift とか C# とか)で 1000 行を超えるようなプログラムを書いたことがありません。
 そんな自分が、これからプログラム言語を新しく一つおぼえると発起して、 選んだのは JavaScript でした。

 JavaScript であれば、簡単なクライアントサイドのプログラムだけではなく、 昨今は node.js などでサーバサイドのプログラムにも 活用できます。
 またウェブアプリケーションだけでなく、 簡単なものであれば、スマートフォンやタブレット向けのプログラムもかけますし、 Electron を使えば、 スタンドアローンで動く、しかもプラットフォームフリーな クライアントプログラムも書け、今現在最も汎用性が高い言語と判断しています。

 ただ今現在、JavaScript での開発環境を整える場合、 Electron を動かすにしても node.js は必須で、 Windows でもインストーラーが用意されていてインストールすることはできるのですが、 なにせ頻繁にアップデートを繰り返すものでなので、 アップデートのたびにいちいちインストールし直すのは煩わしく、 このための nvm と言う仕組みがあるのですが、nvm そのものは Windows 環境をサポートしておらず、 かつ nvm クローンの類いも安定して動作するものがありません。

 この上、docker まで Hyper-V が必須になり、ほとんどの Windows 環境では動作しないとなると、 やはり Windows 環境は JavaScript だけでなくマルチプラットフォームな昨今の開発環境として ふさわしくないと思わずにはいられません。

 Windows 10 になって、 Microsoft も開発者を呼び込むためにいろいろ策を凝らしているようですが、 個人的にこれまでコマンドベースのインターフェイスをおざなりにしてきた「つけ」が 重くのしかかってきているように思います。
 コマンドプロンプトも機能が貧弱で、それで使うプログラムを整備する仕組みが、 あまりにも煩雑というかガイドラインがないに等しい状態です。 ま、もっとも Windows の場合、UWP(Universal Windows Platform)に また新しいパッケージ管理システムを導入して、さらに煩雑になった感があり、 一朝一夕には解決しない(解決されない?)気がしています。

 やはり普段使いもできて開発のまねごともやってみたいと思うと、 持ち歩ける環境としては Mac がベストか?と結論づけていますが、 うちの Ubuntu GNOME や CentOS 上で環境を整備して勉強していますが、 おかげでいつでもどこでもとは行かず、学習が滞っている状態です orz

 えぇ、精進が滞る理由をもののせいにしている時点でたいしたことのないやつの話です o...rz