「シャープ、 4GB HDD 搭載の新ザウルス『 SL-C3000 』」ケータイ Watch より)

 Linux 搭載の新型ザウルスは 4GB のハードディスク搭載。 Sofmap.com の予約価格が 79,800 円。 個人的に現在、 SL-C750 を使用していますが、使い勝手は非常によく ( こちら 参照) 買い換える気もさらさら無いのですが、ちょっと購買欲をそそられますね。
 ただちょっと冷静になると今時、 フルスペックの Windows が動くノート PC が カタログスペックで 9.0 時間動作する時代、 SL-C750/760 でも 8.5 時間で「バッテリの持ちが悪い」と感じることがあるのに、 SL-C3000 が 7.0 時間というのは少し短すぎる気がします。
 PDA と言うカテゴリで考えると SL-C750 で十分かなと思いますが、 4GB の HDD を搭載していることを考えると超小型、超省電力、超静音の Linux サーバに 仕立てるには格好の代物ではないでしょうか? 欲を言えば外付けの USB 機器がつなげればなおおもしろい商品だったのですが、 このあたりは世間の評価が下されたあとの後継機に期待したいところです。
 しかし、購買欲がそがれる最大の理由は価格だったりして。