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夢は夢のまま終わらせない…

Posted on Feb 20, 2016 at 19:48

Xperia Z3 Compact の Marshmallow 行き決定!なんですが…

「 ドコモ、 Android 6.0 へのバージョンアップ予定製品リスト公表」ケータイ Watch より)

 KitKat(Android 4.4) が入った ドコモ Xperia Z3 Compact SO-02G (以下、 Z3 Compact )を購入して、 それが購入してさほど間を置かず、Lollipop(Android 5.0) になり、 今また Marshmallow(Android 6.0) にアップデート出来るようになることが決まり、 うれしい限りなのですが、今回、 ドコモ から 発表されたバージョンアップ予定製品リストには、案の定、 Xperia Z2 シリーズはありません。

 予想していたことなんですが、やっぱりかという落胆感は正直、あります。 ワールドワイドでは Z2 シリーズも Marshmallow にアップデートされる予定であると 耳にしているのでなおさらです。
 また次の Android N の世代では間違いなく Z3 Compact が切られる番だとも思うからです。
Image:Network/20150530XperiaZ3Compact.jpg
 そもそもにして、日本の大手キャリアはワールドワイドで言うところのプレミアム機がラインナップの大半を占め、 これをユーザーに勧める傾向にあって、これらは一括で買うと、そこそこ使える PC 並の価格が設定されていますが、 同じコンピュータ機器で実質 2 年で製品寿命が終わる製品など、 日本のキャリアが販売している Android スマートフォンの他に聞いたことがありません。
 一方で、同じ国で売っているスマートフォンでも、 iPhone のバージョンアップに関しては、 キャリア側がコントロールできないので、少なくても(今のところ) 4 年は 最新の環境を使っていられます。

 二年縛りがあるからこそ、高価なスマートフォンでも安価に手に入るんだから、 悪いことばかりではないなどとのたまった某キャリア幹部がいらしたそうですが、 そもそもにしてそんな高価な端末製品を二年で償却しなければならなくなるようなサポートをしている側が 言うセリフではありません。

 一方で、そんな状況を自分たちで作り出しておいて、「 Android 端末はなぜ売れない?」 「端末出荷台数はなぜ減っていく?」とか振りだけでなく、真剣に考えているのだとしたら、 めでたい話です。
 それでもって「土管屋には成り下がらん!」とか「アプリケーションサービスを収益の柱に…」とか、 ソフトウェアのサポートもできない(やらない)輩が何を言っている?って感じで、 最近の携帯業界は失笑の種が増えるばかりです。

「 『グーグルが Xperia に追いついた』ソニー製スマホの Android 6.0 アプデは控え目に」Engadget 日本版 より)

Ellinikonblue.com Weblog 「 祝!ドコモ Xperia Z3 Compact SO-02G の Lollipop 行き決定!!」

Posted on Feb 15, 2016 at 20:07

なぜ DMM Mobile を選んだのか?

 SIM フリーのタブレットである ASUS ZenPad 8.0 Z380KL (以下、 ZenPad 8.0 )に、 DMM Mobile の回線を新たに契約して、 単体で LTE 通信が可能になりました。  今回、MVNO を契約するにあたって、アンドロイドラバー を 熟読して、さらに自力でもいろいろ散々調べた結果、最後まで選択肢として残った事業者は、 でした。

 この選択肢から最終的には、以下の二点のポイントで DMM Mobile に決めました。
  • 通信速度の高速・低速をその場で切り替えられるアプリケーションがある (ここで日本通信と FREETEL が脱落)
  • バースト通信機能がある ( 楽天 Mobile が脱落)
 正直、最初はおかわり SIM を第一候補に考えていたのですが、どれくらい使うともしれない状況で、 通信量が MAX に達する( 5GB 税抜 1,500 円)まで節約する手段がないというのは、 さすがに手が出しづらく、ほぼ同じ理由で FREETEL にも 手を出しませんでした。

 最後、楽天 MobileDMM Mobile の比較で、 ネットでの通信品質の評価と、高速通信 OFF の状態でも大量データパケットのやりとりが始まった瞬間だけ 高速通信モード相当の速度が出るバースト転送機能がないより、あった方がいいに決まっていると言うことで、 DMM Mobile に決めました。  ま、机上の検討は念入りにしたつもりでも、通信サービスなんて実際、 使ってみなければわからない部分はどうしてもあるので、 自分が使ってみた DMM Mobile の 使い心地は、次回、まとめてご報告したいと思います ^^ Ellinikonblue.com Weblog 「 DMM Mobile 始めました ^^ 」
Posted on Feb 11, 2016 at 18:03

DMM Mobile 始めました ^^

 HP Pavilion x2 10 を買うと決めたくらいから、 これを外出したときに使うにあたって、スマートフォンでテザリングを多用していると、 きっと今の Xi パケ・ホーダイ ライト( 3GB/月)では足りなくなるだろうな…と 不安視していました。  実際に、昨年末 12 月は残り 2 日くらい前に 3GB をオーバーし、 テザリングで使う分には致し方ないのですが、 スマートフォン本体を使う分にも不便を感じました。

 だからといって、すでに ドコモ では 旧プランを提供していませんし、このためだけに新料金プランに移行して、 大容量のパケットパックを契約するには、経済性が悪すぎます。

 そもそも Pavilion x2 10 を 外で使っていてネットワークが必要になるのは、ほぼメールとウェブだけの話で、 短時間で大量のデータのやりとりに使うことはありません。頻度が高いだけです。

 そういう思考を巡らせているときに、昨年、オーストラリアに行ったときに、 ASUS ZenPad 8.0 Z380KL に (以下、ZenPad 8.0 ) 現地の SIM を差して、ルーターとして運用したとき、非常に使い勝手がよかったことが頭をよぎりました。
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 ZenPad 8.0 はタブレットですから、スマートフォンと比較して 十分にバッテリー容量がありますし、おまけに SIM フリー端末です。
 また今回の要求は、ほぼデータ通信一点ですから、MVNO の SIM で足りない分はカバーしようか? と考えました。 幸い MVNO の場合、初期手数料はかかりますが、短期間で経済性が悪いと判断してやめるにしても、 MNO のように手切れ金を要求されません。
 ということで早速、試してみることにしました。 選んだ MVNO は DMM Mobile です。

 さすがに今、MVNO はサービス合戦になっているところでもあり、 手続き等に手間取ることもなく、思い立って申し込んでわずか 3 日で手元に SIM が届きました。 じっくり味見をしてみようと思います ^^
Posted on Jan 11, 2016 at 15:27

1GB プランがいるいらないと言う問題ではない

「 ソフトバンク『 1GB 』データ定額導入を発表、スマ放題ライトで月額 4900 円~」ケータイ Watch より)

 何というか。自分でこうなるだろうと書いてそうなったことに、 腹立たしく思うことがなんとも釈然としません。

 おそらくはこのあとの展開は、ドコモau も、 カケホーダイライト相当と組み合わせて月額 4,900 円となるよう 1GB プランを 用意して横並びになるでしょう。

 「 1GB プランなどいらん!」と言う話ではありません。 データ通信などほとんどしない人も中にはいるでしょう。

 個人的に問題だと思っているのは、5 分以内の通話がし放題であろうがなかろうが、 着信にしか電話を使わない人がいるはずで、なぜ通話しようがしまいが 1,700 円もの月額基本料金を 払わなければならないのか? 以前はあったはずの着信専用プランがなくなった論理的理由がありません。
 問題の一点はまずここで、 もう一つは、おそらくこの不条理な月額基本料金の強要も、 また緩やかな寡占によって三社横並びで提示されると言うことです。

 なにより怒られたから言われたとおりのものを出した。。。 市場原理云々、市場介入云々の前に、いい大人のやることではない、そう思います。 Ellinikonblue.com Weblog 「 すっかり問題がすり替わっている携帯料金問題」
Posted on Dec 26, 2015 at 15:28

ASUS ZenPad 7.0 にも SIM フリー版がでた!

「 ASUS ZenPad 7.0 に SIM フリー LTE モデル、 2 万円台前半で 12 月 25 日発売」Engadget 日本版 より)

 ASUSZenFone 2 Lazer の 6 インチ版がでたときに、 今夏、ZenPad 8.0 を購入する前に 発表して欲しかったという話をしましたが、 この ZenPad 7.0(Z370KL) もそうですね。  実は、うちの母親がタブレットを欲しがって、 ZenPad 7.0(Z370C) を購入して 実際に触ったのですが、これがなかなかにいいサイズでした。

 Atom だった SoC が Snapdragon 210 になっているので、 すでに発売されている ZenPad 7.0(Z370C) とは 中身は全くの別物で、しかも ZenPad 8.0 の Snapdragon 410 よりさらにエントリー向けの SoC が搭載されているところが、 ちょっと気になります。  ZenFone 2 Lazer の 6 インチ版が Snapdragon S616 と ASUS の ファブレット/タブレットは性能対価格比がなかなか難しいですが… あぁ、この時期にタブレットの買い換えをたっぷり悩みたかったよ… orz Ellinikonblue.com Weblog
「 6 インチ版 ZenFone 2 Leser 登場!…今頃… orz 」
「 ASUS ZenPad 8.0 を使い始めました」
Posted on Dec 24, 2015 at 23:01

すっかり問題がすり替わっている携帯料金問題

「 スマホ『月額 5,000 円以下』 総務相 携帯 3 社割安プラン要請へ」ITmedia より)
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 例えば ドコモ の場合、 1,700 円(税別)で 5 分以内の通話なら定額となる通話プラン「カケホーダイライト」が用意されていますが、 これがなぜかデータシェアパック 10 もデータ S パックとも組み合わせることができません。
 これにはおそらく論理的な理由はないはずです。要は月額 6,000 円以下の料金プランを用意する気はない。 それが今の基本姿勢です。

 悪い想定をすると、おそらくは安かろう使いもんにならないだろうプランが出てきて終わりかな。 つまりは大多数の人にはプランとして使えるパケット量が小さすぎ、ぎりぎり 5,000 円を 下回るプラン、例えばデータ S パックと組み合わせられるようにします。 と言うところが関の山、そんな気がします。

 ましてや MVNO への卸元としてダントツトップを走る ドコモ が 積極的に ARP の低いユーザー向けの料金プランを用意して手間を増やして、 小銭を稼ごうなどと思うはずがありません。 ましてや今いるユーザーの ARP が根こそぎ下がるようなプランを用意するとは思えません。

 ドコモ を例に挙げましたが、 だぶん、ドコモ が変らなければ、 たぶん他社も変えては来ないでしょう。
「緩やかな寡占」とは言い得て妙で、これを解消することを目指すのかと思いきや、 すでに問題がすり替わっているように思います。

 まぁ個人的にはただ単に着信専用のような通話プランを用意してくれればそれでよく、 通話定額の甘言の元、基本料金を引き上げて、それをさも当然のように右へならえとしているところが 最大の問題だと思うんですが…
Posted on Nov 18, 2015 at 19:40

日本でも発売された Apple SIM について

「 Apple SIM がついに日本発売、税別 600 円。 au 網利用、1つの SIM で世界 90 以上の携帯会社を選択可」Engadget 日本版 より)

 日本でも 1 枚で複数の通信事業者を選べる Apple の Apple SIM が日本でも発売されました。
 複数の通信事業者を選べると行っても、日本では選択できるのは au のみです。

 これの何が便利かというと、海外に行ったときに、 その現地の通信事業者を選んでそのまま使えてしまうので、 現地へ行って SIM を手に入れてそれから…とおたおたしなくて済むというメリットがあります。

 私個人はそんなにひょいひょい海外に行くこともないですし、 日本国内で 600 円で SIM を手に入れて 1GB 1,500 円で後腐れなく使えるとはいっても、 データ通信オンリーでこの値付けはちょっと高いように思います。
# 先般、旅行したオーストラリアでは約 3,000 円で SIM が手に入り、500MB/日で 5 日間たっぷり使えましたからねぇ…
## 使いませんでしたが通話は豪国内ならただ。 SMS もおっけー
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 おまけに Apple が発売するものなので、 「 SIM ロックフリーの」 iPad Pro / iPad Air 2 / iPad mini 3 / iPad mini 4 向け。

 でもこういうサービス、端末に縛られないものが出てこないですかね… (^^;
Posted on Nov 13, 2015 at 00:22

6 インチ版 ZenFone 2 Leser 登場!…今頃… orz

「 ASUS 、6 インチ画面の『 ZenFone 2 Laser 』を 4 万 1800 円で 11 月 13 日発売」ケータイ Watch より)

 今夏、タブレットをとうとう ASUS ZenPad 8.0 Z380KL (以下、ZenPad 8.0 )に買い換えて、 SIM フリー端末のこの ZenPad 8.0 は、 オーストラリア旅行でも現地の SIM を挿入して、タブレット兼モバイルルーターとしても大活躍、 今もばりばり使っていてとても買い物としては満足しているのですが、 実はこの ZenPad 8.0 購入前に、 この 6 インチ版 ZenFone2 こと 「 ZenFone 2 Lazer 」 の 6 インチ版が日本にも投入されないか、 ぎりぎりまで待っていました。

 でも実際は発売されることなく、ZenPad 8.0 を購入したわけですが… 8 インチタブレットがいいか、 6 インチファブレットがいいか、是非実機をさわって悩みたかった orz  画面が大きいことはいいことだ!と言うことで、 ま、満足してるんですけどね> ZenPad 8.0

 6 インチファブレットの使い勝手ってのも、まだ気にはなります ^^ Ellinikonblue.com Weblog 「 ASUS ZenPad 8.0 を使い始めました」
Posted on Oct 06, 2015 at 22:42

i モードケータイ P-01H で 2 台持ちの野望再び!

「 1 年ぶりの i モードケータイ『 P-01H 』」ケータイ Watch より)

 今年の 5 月に Xperia Z3 Compact SO-02G に買い換えたばかりですが、 今夏に購入した ASUS ZenPad 8.0 Z380KL を オーストラリア行ったときに SIM 挿して運用したんですが、 あまりに使い勝手がよかったもんで、これくらいのサイズのタブレット or ファブレットと、 フィーチャーフォンの二台持ちはありだな…と再び思い始めました。
Image:Computer/20150930ZenPad8.jpg
 キャリアのスマートフォンを使っている最大の理由はおサイフケータイで、 いくら待てど暮らせど、おサイフケータイ機能を具備して魅力的な端末というのが、 出てきそうにないので、半分あきらめていたのですが、 去年の機種 P-01G から改良されたこの P-01H の発表をみて、 再び二台持ちが現実味を帯びてきました。

 欲しいのはおサイフケータイが第一であって、 通話機能は第二というか、主に着信が出来ればそれでよく、 欲を言えば、キャリアメールのアドレスは維持したい。
 一概に携帯電話代が高いなどと傍若無人なことをいう気はありませんが、 今の時代、これくらいの要望ならもう少し安く実現できる手段があってもいいような気がします。

 これが勝手なことなんですかね?
 ま、今使っている Z3 Compact が元気なうちは、うかつな行動はしないでしょう ^^

 あ、そういえば「次の冬はテイストの違うものになる」はずだった「ガラホ」はどうしましたか? > ドコモ

「 使いやすさに配慮、折りたたみケータイ『 P-01G 』」ケータイ Watch より)

Ellinikonblue.com Weblog 「 これなら『ガラホ』も使う人がいるかも…と思わせた au 2015 年夏モデル」
Posted on Oct 05, 2015 at 00:11

ドコモ Xperia Z5 シリーズ発表!

「 ドコモ、 2015 年冬~ 2016 年春モデルを発表」
「 世界初 4K ディスプレイ搭載『 Xperia Z5 Premium SO-03H 』」
「 フロストガラス採用、ハイパフォーマンスモデル『 Xperia Z5 SO-01H 』」
「 4.6 インチのハイスペックコンパクト『 Xperia Z5 Compact SO-02H 』」
(以上、 ケータイ Watch より)

 はい、遅くなりました。
 ドコモ の 2015 年冬~ 2016 年春モデルとして、 ソニーモバイルコミュニケーションズ 製の Xperia Z5 SO-01H ( 10 月下旬/以下、 Z5 )、 Xperia Z5 Compact SO-02H ( 11 月中旬/以下、 Z5 Compact )に加えて、 4K ディスプレイ搭載のプレミアム機 Xperia Z5 Premium SO-03H ( 11 月下旬/以下、 Z5 Premium )を投入します。

 ずいぶん早く Z5 がでたように思いますが、先代はそういう運命だとなんとなくはみんな知っていたような気がします ^^

 注目はやはり Z5 Premium でしょう。
 5.2 インチの Z5 より一回り大きい 5.5 インチで 3840x2160 ドットの 4K ディスプレイを 搭載しますが、サイズは縦に 7mm 、横に 4mm ほど大きい程度です。
 バッテリーは Z5 より大容量 (3430mAh) なものを搭載しているので 30g 弱重くなっています。
 しかしながら、 SoC は同じ MSM8994 で 4x4 のオクタコアで、 実際に 4K が効くのは動画と静止画の表示する特定のアプリケーションだけだそうです。

 実際、自分も 5 月に Xperia Z3 Compact (以下、 Z3 Compact )に買い換えて、 晴れて Xperia ユーザーとなりましたが、非常に性能対バッテリーのバランスがよくって気に入っています。
 今回の Z5 Compact も MSM8994 で Snapdragon 810 を搭載する SoC になり、 性能対バッテリーのバランスはさらによくなっているように思いますが、 これは一世代進んでいるので仕方がないところ。

 最近、目が弱っている (^^; ので、やっぱり大きい Z5 とかがいいかなとは思いますが、 あまり動画とか静止画とか見ないので、 4K の恩恵を売ることが少ないと思われる Z5 Premium はどうかなぁ… iPhone 6s Plus は同じディスプレイサイズで 1920x1080 止まりなのに対して、 本当にこのサイズのデバイスに 4K が必要なのか? その疑問に Z5 Premium はどう答えてくれるのか?楽しみにしています。
Image:Network/20150523XperiaZ3Compact.jpg
Ellinikonblue.com Weblog 「 とうとう Xperia Z3 Compact を買ってやりました」