VMware vSphere HypervisorIntel D34010WYK へインストールして、 作成した仮想マシン上に CentOS 7 をインストールしました。

 最新版の 7 を使ったこともありますし、 ここ丸一年くらい Linux をインストールしたまっさらな状態から環境を構築した記憶がなく、 さていざ環境構築を始めるにあたって、 自分のサイトで過去の情報を調べてみるとまったく記載されておらず、 10 年もやってるのになんて知識の蓄積のないサイトかと反省する始末 orz

 自分の役にも立たないサイトは人の役にもたたない。 いや、ちゃんとやったことは書いておこう。。。ほんと、そう思った次第。えぇまたです (_ _;>

 ということで、インストールした CentOS 7 の環境構築を始めるにあたってまず、 SELinux を無効化しました。

 SELinux って何?って話は…すみません。 Wikipedia ででも調べてください m(_ _)m
 ごくごく簡単に言うと極端に Linux をセキュアに運用するための機能で、 通常、特に自宅内で使う環境あどでは有効になっている必要はないと思われます。

 いつも CentOS を設定する際は、 以下のサイトを参考にさせていただいており、今回もこちらの記事を見て思い出させていただきました。  動作している環境で SELinux が有効になっているかを調べる際は以下のコマンドを実行します。
# getenforce
「 Enforcing 」と帰ってくれば「有効」になっていて、 「 disabled 」と帰ってくれば「無効」になっています。
# 「 Permissive 」って返答もあります。これは半有効ぐらいに思ってください。(詳細略 m(_ _)m )

 SELinux を無効にするには、以下のコマンドを実行します。
# setenforce 0
 ただし、インストール直後に SELinux が有効になっていた場合、上記のコマンドを実行しても、 システムが再起動されると、再び有効になります。
 再起動しても SELinux が有効にならないようにするためには、 /etc/sysconfig/selinux と言うファイルを編集する必要があります。
# 編集する際は root 権限で編集する必要があります。

 /etc/sysconfig/selinux で
:(略)
SELINUX=enforcing
:(略)
となっている部分を「 enforcing 」から「 disabled 」に変更して保存ください。

 以上で、 SELinux を無効にする作業は完了です。