コデラ ノブログ 「 スでびつくり」
ブログはいつからそんな「発表」するようなものに、というか、芸能活動の一環になったのだ? もしこの瞬間から、というのであれば、これはある意味ブログが写真集やエッセイなど 出版物と同列となったことを世間に知らしめた、画期的な出来事なのかもしれない。
 なるほどそういう見方もあるのか。。。言われてみればそうですね。
 著名人、特に芸能界で活躍されている方のブログは星の数ほどあれど、 一般紙(下記の記事はスポーツ新聞ですが…)に取り上げられ、 「発表」まで行われたことは、確かに個人的にも記憶はないです。
 画期的というか、そういう時流が生まれているのかもしれません。

 Broadband Watch の記事を見る限り、 デザインにも相当お金がかかっているようですし、 単に石川亜沙美さん個人の日記サイトと言うには、 開設する前からイベントを盛り込みすぎです。
 そう言う観点から判断すると、 タレントのプロモーションサイトという意味合いが強いように感じます。
# あくまで、始まってもいないので「発表」というイベントから受けた印象です。

 個人的に大学入学時はコンピュータに関わっていると言うことで後ろ指を指されましたが、 卒業/就職時は「これからはマルチメディアの時代だ」とちやほやされ、 「時流に乗る」と言うことを経験したことがあります。 しかし、その数年後には「 SE なんて掃いて捨てるほどいる」という時代になって、 私より能力のある人間が没していくのを見ているので、 流れというものには安易には乗れないものだとも実感しています。

 芸能界での売り込みというのは大変(らしい)ので、 時流に乗ってるネタがあれば利用したいと思うのが人情でしょうが、さてどうでしょう。
 これが成功例になって後が続けば、晴れて写真集やエッセイなど出版物と 同列視されたと言えるのではないでしょうか?