「 インテル、新モバイルプラットフォーム『 Centrino2 』を発表」 ~ BD 再生支援機能やビジネス向け管理機能を訴求
「 ソニー、 '96 年以来の『 VAIO 』ブランドを再定義」
「 ソニー、再起動なしで GPU/IGP 切替ができる 13.1 型モバイル『 VAIO type Z 』」 ~ 1,600×900 ドット液晶、 SSD RAID も対応
(以上、 PC Watch より)

 ここのところ、 PC の話題となるとネットブックの話題ばかりでしたが、 いよいよ Intel 最新モバイルプラットフォーム Montevina こと 「 Centrino2 」が発表され、それと同時に各社から 新製品の発表が始まりました。
 その中でも、パナソニックLet'snote でファンレスを捨てたために、 個人的に俄然興味が出てきた ソニー VAIO の 新製品が発表されました。 一番の注目は type Z ですね、 やっぱり。

 性能はやはり昨今のネットブックとはさすがに比較になりません。
 Centrino2 で搭載される CPU は、 SantaRosa Refresh で採用された Penryn の改良版で、 純粋なパワーアップ以外にも省電力機能の強化など注目点はありますが、 それよりも注目はチップセット、それもグラフィック機能を内蔵する GM45 Express チップセットです。 Vista にはまだ非力といわれた 965GM Express と比較して、 性能差二倍と喧伝する期待の新チップセット。 しかも、外付けのグラフィックスチップとの切り替えもサポートします。
 これらの威力を最大限に活かし、さらに外付けグラフィックチップとして NVIDIA GeForce 9800M GS を搭載しながら最軽量の製品が type Z です。

 Blu-ray 再生になど興味はないですから、 基本は店頭売りされるモデル VGN-Z70B くらいが ターゲットになりますが、これが 1.45kg … ちょっと重いか…この重量だと、 Let'snote Y シリーズとの天秤になってしまいます。

 ノート PC の更改を念頭に置いているとはいえ、まぁ選択肢を削っていく段階ではまだないんで、 Centrino2 の CPU 、チップセットの省電力版や省パッケージ版の登場を待って、 type T/G の後継製品も見てみたいかな?
 まぁ焦らずゆっくり… Montevina ではリフレッシュがかからないとはいえ、 Nehalem 世代の Calpella プラットフォームが登場するのはまだずっと先の話… 次はどこのどんな製品が出てくるのか非常に楽しみです (^^)