まだたぶん、インターネット系ニュースサイトには、 どこにも確定のニュースは流れていなかったと思うのですが、 Dell が製品を 予告していた ネットブック Inspiron mini 9 の日本での製品情報が、 今月 29 日発売の DOS/V POWER REPORT 10 月号 (P.29) に掲載されていました。
 最近は紙媒体より、ウェブの方が断然情報が早いのでちょっとびっくり。

 詳細はこんな感じ
  • CPU は Atom N270(1.6GHz)
  • LED バックライト 8.9 型 (1024x600) ワイド液晶
  • 重量 1kg 前後
  • SSD 搭載で 4/8/16GB から BTO
  • OS は Windows XP Home Edition もしくは この製品用にカスタマイズされた Ubuntu 8.04 (日本語版)
  • バッテリ駆動時間は 3, 4 時間前後
  • 直販価格は SSD 16GB 搭載プラチナパッケージ(最上位モデル)で 64,980 円
 う~ん。個人的には HDD モデルが設定されていないところが残念。
 ただ日本で初めて(だと思いますが)、 Ubuntu (Linux) 搭載モデルが設定されているところが 目新しいところ。しかも、最新 LTS 版 "Hardy Heron" 日本語版をカスタマイズしたもの。
 個人的には SSD 搭載製品なので、今の持ち歩き用ノート PC の更改対象としては、 先般発表された LenovoIdeaPad S10 の方が 魅力的に思えますが、この Inspiron mini 9 の Ubuntu 搭載モデルなら Linux ホームサーバ代わりに買ってみるのもおもしろいかとも思います。
 最上位モデル以外の値段次第ですが…最下位モデルはいくらなんだろう? 続報を待ちたいと思います。