Windows XP Service Pack 3 が いよいよ Windows Update での配布が始まったようです。
 単体配布が始まった当初、 いろいろトラブルが あったみたい ですが、我が家のサブデスクトップでは何の問題もなくインストールでき、 その後も調子はよかったので、ノート PC (Let'snote W2E) でも 適用を試みました。が、適用終盤にブルースクリーンになり無残に失敗。 幸い再起動するとリカバリをはじめて、そのまま元に戻ったので、その後怖くて手をつけずにいて 今日に至りました。

 今回、Windows Update のトリガーが上がったために、 このまま放置するとタスクトレーに目障りな黄色いアイコンが出っ放しになるのもいやで、 何かの間違いで、その後、インストールできるようになっていたりしないかと再び試しましたが、 やはりブルースクリーン、再起動、リカバリの長い旅を経て、元に戻ってしまいます orz
 なにやら Device Driver が悪いようなメッセージが情報を得られますが、 当然のことながらどのデバイスドライバかなんて教えてくれるほど、 OS というのは親切ではありません。

 Panasonic のホームページを見ても それらしき情報が見当たらないので、 いっそのこと、PC を初期化して SP3 をあててから、環境再構築しようかと思いましたが、 この夏の異常な暑さのためか、そこまで熱血できず (^^;;;>

 そんなに怪しいハードウェアはくっつけている覚えはないので、 そうなってくると、仮想デバイスドライバを組み込むような類のアプリケーションが怪しいと あたりをつけ、検索による調査を続けると、 どうも DVD/CD-ROM を仮想化する Alcohol 52% で、 XP SP3 にインストールすると atapi.sys がコンフリクトを起こしてどうこう…(原文英語のため詳細不明)という文章を見つけ、 その中に「ブルースクリーンになる」というようなキーワードもあったので、これだと思って、 Alcohol 52% を削除、 再び SP3 のインストールを試みたところ、あっさりうまくいきました。

 Alcohol 52% の 最新版ではこの問題は解消されているそうですが、 古いバージョンをインストールしている方は一度削除するか、 最新版にアップデートしてから、 SP3 にアタックするようにしてください。

 しかし、ここ一、二年、 XP と言わず、 Vista と言わずよくブルースクリーンにご対面する。 絶対一般平均より遭遇確率が高いような気がする orz
 お払いにでも行こうか… (^^;>