「 超小型 PC Intel NUC(D54250WYKH) に ESXi を入れてみた」Qiita より)

 さて、Intel D34010WYK が 初期不良もなくハードウェアとして準備できたところで、 VMware vSphere Hypervisor の インストーラーの準備にかかります。
Image:Computer/20140808D34010WYK-2.jpg
 VMware vSphere Hypervisor は インストーラーを USB メモリー (今回は USB3.0 対応の バッファロー RUF3-PS8G-SV を用意しました ^^ )に 仕込んで、なおかつシステムをそのメモリーにインストールすることが可能だそうで、 実際できました。

 ほんと、上記のドキュメントのまんま。なんのトラブルもなくできました。  VMware のページからは 以下のものをダウンロードしてきます。
# 今回は v5.5 update 1 を素直に使用しました。
  • VMware-VMvisor-Installer-5.5.0.update01-1623387.x86_64.iso
  • VMware-viclient-all-5.5.0-1618071.exe
 以下のページから、
  • net-e1000e-2.3.2.x86_64.vib (ネットワークインターフェイスのドライバ)
  • sata-xahci-1.10-1.x86_64.vib ( SATA のドライバ)
をダウンロードしてきます。

virten.net 「 ESXi 5.x Installation on Intel NUC fails with “ No Network Adapters ”」

 あとは VMware Front Experience から 最新版の ESXi-Customizer (今回は使用したものは v2.7.2 )をダウンロードしてきて、 ESXi-Customizer で先述したネットワークインターフェイスと SATA のドライバを もとの VMware vSphere Hypervisor の ISO イメージの中に入れ込みます。
# 組み込むドライバが二つあるので、二度、 ISO イメージを作る必要があります。
## 置き換えてもいいかどうかとか聞いてきますが基本、「 Yes 」でおっけー (^^)b

 最後に出来上がったカスタマイズされた ISO イメージを UNetbootin で USB メモリーに書き込めば、 仕込み終了。
 すべて Windows 端末(当方は 7 を使用しました)でできます。

 あとは D34010WYK に仕込みの終わった USB メモリーを挿して、 起動時に F10 を押して USB メモリーから起動してやれば、 インストーラーがスタートします。

 インストールも簡単なのですが、長くなったのでまた次回 (^^)/