山田祥平の Re:config.sys
「 なんちゃって Xi で三文の得をかなえるドコモの本気」
「 その後のなんちゃって Xi 」
(以上、 PC Watch より)

 今回、ドコモ へ MNP で移行し、 晴れてスマートフォンオーナーとなったわけですが、 そもそもにして ドコモ と回線契約を行う際は、 Xi 向けの契約、タイプ Xi にねん+ Xi パケ・ホーダイフラットにするつもりでした。 ほとんど音声通話はしませんし、たとえ自分から発信しても十中八九、家族への通話です。
 そう考えると、テザリングを利用する以上、 上限が月額で 2,000 円以上も差が出るので、FOMA のパケ・ホーダイフラットより Xi のパケ・ホーダイフラットの方がお得です。

 入手する機種が MEDIAS PP N-01D (以下、 N-01D )に 決まっても、なんちゃって Xi で契約するつもりでした。
 上記のコラムを読んで、なんちゃって Xi で新規契約すると、 次に機種変更をした際、 FOMA 端末を選択できないことがデメリットになるかとも思いましたが、 次に機種変をするときはおそらく Xi な時代になっていると思っているので、 これはデメリットとは思えませんでした。
 また一般的に購入する場合は月々サポートが受けられないということも 大きなデメリットになると思われますが、 今回購入した N-01D が 新機種の割に販売価格の安い機種で、勤務先の出入りの代理店で割引もきかせてもらったりもして、 19,000 円強の現金支払い、割賦なしで購入できたもので、これはデメリットにはなりませんでした。

 ではなぜタイプ SS バリュー + パケ・ホーダイ フラットという FOMA 向けで契約することにしたかというと、 MNP で移行して非 Xi 端末を選択しながら、最初からなんちゃって Xi で契約した場合、 MNP 移行の特典である 「チェンジ割」が適用されない ためです。
 端末を割賦なしの現金購入することになっていたので、 その上で最大 15,750 円の割引がなくなるのはちょっと無視できない額なわけです。 であれば、 月々サポートが N-01D の場合、 950 円なので打ち切られても、テザリングを利用して月額 2,000 円以上を払い続ける方が どう考えても出費がでかいので、ひとまず FOMA 契約でチェンジ割を適用してもらって、 後ほど手数料 2,100 円を支払って Xi 契約に切り替えた方がお得と判断したわけです。

 で、結局まだ Xi 契約には切り替えていません。
 使い始めてまだ間もないので、さほどテザリングも利用していないので様子をみています。 寒い季節でお出かけも少ない上に、月々サポートもあるので焦る必要もないかなと思っていますが、 そのうち時間ができたら切り替えに行きたいと思っています。 「 大容量バッテリー搭載スマートフォン『 MEDIAS PP N-01D 』」ケータイ Watch より)