これまで ドコモ MEDIAS PP N-01D (以下、 N-01D )の 購入までの道のりをちょろちょろネタにしましたが、 結局、 N-01D って どうなのよ?って話をそろそろ。

 トータルで、次善で選んだ端末としては予想以上にいいです。
 何より先に PP(Power Plus) と冠するほどのバッテリーの保ちはどうなのよ? とまずは聞かれそうですが、スマートフォンを初めて持った、 それでも平均以上には使い込んでると思っている人間からすると、 非常にいいと感じています。
 寒い季節なので遠出も少なくテザリングはまだそれほど使っていませんし、 ゲームはほとんどと言ってしないので、 朝、満充電とは言わずとも 70% 以上充電された状態で出て行けば、 帰宅するまで途中で充電が必要だと思ったことはありません。

 また、「おくだけ充電便利」超便利 (^^)b
 充電パッドがそれほど大きくないので多少、置く位置に気を遣う必要があるのですが、 クレードルに差し込んだり、ましてや USB ケーブルを繋ぐことを思えば全然らくちん。
 無接点充電 (Qi) なので、充電時間ってどうなのよ?と思っていましたが、 朝、起きて身支度を調えて出勤するまで( 30 分強~ 1 時間弱)で、 最初の数十 % は急速充電されるような感じなので、通勤時間( 1 時間強)は十分いけます。

 また有機 EL ディスプレイは液晶ディスプレイと比べると、 液晶保護フィルム をつけた状態でも、派手すぎるほど鮮やかな発色です。 サイズ的にも、女の子並に手が小さい人が使っているので、 これくらいのサイズがちょうどいいです。

 CPU もシングルコアの MSM8255 1.4GHz(SnapDragon S2) って、 普段、デュアルコアの Tegra2 を搭載する LifeTouch NOTE を 使ってる人間からみてどうなのよ?と言う疑問に対しての答えは「許容範囲」です。
 さくさく動くとは口が裂けても言いません。ただこんなもんだろうと思えばこんなもんだと思います。
 それより LifeTouch NOTE は Android 2.2 で N-01D は 2.3 だと 言うところの方が大きく、安定感というかそつのなさは N-01D の方が上… とは言いませんがとんとんと言うところです。  おすすめ!
 とは言いませんが、初めて Android を本格的に使う人間が手にすれば、 決して悪い印象は受けない端末だと思います。
 なんせ、販売価格があまり高くない端末ですし、 コストパフォーマンスを言えば、高い方だと思います。

 このまま、終わると単なる贔屓目レビューと思われるかもしれないので、 (次回があれば)次回は不満点まとめたいと思います。
docomo MEDIAS PP N-01D 完全活用マニュアル
竹田 真 著
( ソシム )
¥1,320
「 大容量バッテリー搭載スマートフォン『 MEDIAS PP N-01D 』」ケータイ Watch より)