Ellinikonblue.com Weblog

夢は夢のまま終わらせない…

Posted on May 24, 2008 at 00:33

あくまで個人的な感想ですが…

「 ひかり TV、地上デジタル放送 IP 再送信のエリアを大阪に拡大」
「 ひかり TV、フレッツ 光ネクスト向けに地上デジタルの IP 再送信を開始」
(以上、 BB Watch より)

 大阪や東京に IP 再送信に頼らなければいけない難視聴地域って どれくらいあるんでしょう? そもそもこれだけ普及しているフレッツ光回線で、しかもネクストでしか使えないなんて… そんなもの慌ててやる必要性って何なんでしょう?
 そもそも IP 再送信を本当に必要としているところは、 放送局がアンテナを立てても採算が合わない地域のはずで、 そう言う地域は後回しなんでしょ?

 それがないと自販機が使えないようになるのは地方が先で、 便利になるのは大都市が先。 しかも莫大な予算のかかるインフラ整備に至っては、予算が確保できなくなった時点で、 日本全国に行き渡らなくても終了でしょう? そりゃあ地方格差も大きくなりますがな… テクノロジの無駄遣いだな。
 あくまで個人的な感想ですが…

Posted on Apr 14, 2008 at 22:15

Ultra Mobile WILLCOM D4: なんか違う。。。

「 ウィルコム、 Vista 搭載の小型端末『 WILLCOM D4 』」ケータイ Watch より)
「 ウィルコム、世界初の Vista/Atom を搭載した新端末『 WILLCOM D4 』」BB Watch より)

 なんか違うんだけどなぁ。。。
 Intel Atom プロセッサ・ マイクロソフト Windows Vista Home Premium SP1 搭載の小型端末 「 Ultra Mobile WILLCOM D4 」 が発表されました。
 はっきり言いましょう。売れるんでしょうか?これ?  個人的に Intel Atom プロセッサには 非常に 期待しておりIntel の言う MID(Mobile Internet Device) は「携帯では足りない、ノート PC では重すぎる」という リッチになりすぎたインターネットへアクセスするデバイスの進化に一石を投じるのではないか? と思っています。
 この期待感を充足させる方向で考えると、 まず Vista は重すぎる OS であることは、 すでに 低価格モバイル向けだけに Windows XP販売期限を 延長した ように、 マイクロソフト も暗に認めるところです。
 次に価格です。
 新規・一括購入の場合で 128,600 円。はっきり言って高すぎます。 Eee PC なら…とはワンセグなどの付加機能があるとから言いませんが、 それでも Vista がまともに動作する 少々ましなノート PC が手に届く範囲です。
 回線バンドルで実質約 90,000 円になると言ってもまだ高い気がしますし、 そのバンドルされる回線が Kbps の世界の回線ではリッチになりすぎている今のインターネットには、 少々非力すぎます。
 おまけに音声通話用のハンドセットは別売り。 これはバンドルして欲しかったなぁという感じでさらに残念。
 次世代 PHS で 使えるならまだしも、今現在の状況下では言い方が悪いかもしれませんが 「客寄せ端末」という気がしないでもないです。

 個人的に Intel Atom プロセッサ搭載の MID 端末とは何か?と聞かれれば、「いかに機能を美しく削るか?」と言う問いに対する回答を 具現する端末であると思います。 実際、低価格と言うポリシーを持って機能を削った Eee PC には 機能美と呼べるほどの割り切りがありました (日本で発売されている Windows XP を採用する Eee PC は いまいち 割り切れていない 気もします が…)。
「全部入り」というのも一つの割り切りかもしれませんが、 個人的に考える Atom プロセッサの利用価値と考える方向性は 初心者でも買ったその日から何でもできるようになる優しい端末ではなく、 「ネットワークへの接続と(まともな)ブラウザは用意しますから、 あとはあなたの知恵で何とかしてね」と言うようなもうちょっとユーザに対して 挑戦的な端末であって欲しいなぁ。。。と思います。

「 Windows XP Home Edition の販売期限を延長、低価格モバイル PC 向けに」INTERNET Watch より)
Posted on Apr 11, 2008 at 00:41

とうとうここまで…果たしてどこまで…

ネタフル 「 『ドコモ』シェアが 50% を切る」

 とうとうと言うか、ついに携帯電話のシェア争いで、 首位を走っていた ドコモ が 50% を切ることになりました。
 個人的に予想していたよりは少し早かったですが、 それより問題はこの流れは、そうそう簡単に変わらないだろうと言うことです。

 ここ二、三年で、携帯電話ビジネスにおける価格面でのトレンドを生み出したのは、 間違いなく ソフトバンク です。 また端末を含めたプラットフォームとして、 エンターテイメントツールとしてのトレンドを作り出したのは au でしょう。
 ではこの間にドコモは何を生み出したかというと、個人的には 「ドコ○ダケぐらいじゃない?」とか思ったり (^^;;;>

 他社に先行され、勝算もなく後出ししてやっぱり負ける。 おまけに自分ではトレンドを生み出せない。。。 これはかなりの重傷です。 エースも勇退 … 果たしてどこまで落ちていくのやら…

「 夏野氏、 NTT ドコモ退社へ」ケータイ Watch より)
Posted on Feb 27, 2008 at 21:50

「フレッツ光ネクスト」に素朴な疑問

「 NTT 、 NGN の商用サービス名称を『フレッツ 光ネクスト』に。料金案も公表」Broadband Watch より)

 今春、NTT が サービスを開始する NGN(Next Generation Network) の サービス名称が「フレッツ光ネクスト」に決まったそうです。
 うちにはつい最近、NTT 西日本フレッツ光プレミアム開通した ばかり なので NGN などいつくるのやら…

 まぁまぁそんな遠い未来の話は置いといて、素朴な疑問。
 NTT 西日本 には 「フレッツ光プレミアム」 というサービスがすでにありますが、 NGN では「フレッツ光ネクスト」…なんかサービス名称だけ聞くと、 「フレッツ光プレミアム」の方が グレードが高いように聞こえるんですが…私だけ (^^;>
Posted on Feb 25, 2008 at 23:57

イー・モバイル、 3/28 音声サービス開始

「 イー・モバイル、音声サービスを開始。音声基本料無料で定額プランも」
「 イー・モバイル、音声基本料無料のプラン。 24 時間音声定額は月額 980 円」
「 HTC 、イー・モバイル音声サービス対応の Windows Mobile 端末『 EMONSTER 』」
「 東芝、イー・モバイル向けワンセグ/フルブラウザ搭載端末『 H11T 』」
「 イー・モバイル、月額 1,000 円からのデータ通信プラン」
(以上、 Broadband Watch より)

 イー・モバイル は、 ドコモ との 開業当時から宣言していた音声サービスの開始を、 3/28 とアナウンスしました。 これに伴って HTCWindows Mobile 端末 「 S11HT(EMONSTER) 」東芝 製フルブラウザ搭載携帯 「 H11T 」 を、新端末として用意してきました。
 また新規に始まる音声サービスですが、「ケータイプラン」に加入すれば、 月額基本料なしで利用できます。 このケータイブランは、実質同時に発表されたデータ通信向け料金プラン 「 スーパーライトデータプラン」 と同じです。
「では、既存ユーザは音声通話を利用できないだけ損では…」
と思われそうですが、すでにデータ通信専用端末を持っているユーザは、 (端末費用はかかりますが)新たに音声通話もできる端末を新規契約すれば、 「ケータイプランデータセット」での割引で、 (全く通信を利用しなければ)実質月額基本料 0 円で 音声通話サービス利用できる環境を手に入れることができます。

 いや、よく考えられた料金プランです。 また一人の イー・モバイル ユーザとして、 現状のサービスに非常に満足していますし、 ドコモ との ローミング協定 によって、サービスエリアが広がることも大歓迎です。
 ただ個人的に音声携帯は au で、 すでに EM ・ ONE αを 常に携帯していることを考えると、端末さえ買えば音声サービスが使えると言われても、 これ以上携帯端末を増やすのはちょっと勘弁していただきたいところ。
 音声サービスを始めるにあたって新端末が必要なことは認めますが、 次は端末の充実より、そろそろ機種変更パスの多様化 (現状は加入時に二年縛りを受け入れると、 二年間はノーペナルティーで機種変更できない)や MNP(Mobile Number Portability) などを検討していただきたいかなと思います。

「 イー・モバイルとドコモ、ローミング協定に最終合意」ケータイ Watch より)
Posted on Jan 31, 2008 at 23:30

ソフトバンクが強い理由

「 au 、国内初の電子ペーパー搭載端末など春モデル発表」
「 ソフトバンク、 2008 年春モデル 14 機種を発表」
(以上、 ケータイ Watch より)

 個人的には先般、奥義二年縛りを食らうこと覚悟で W54T機種変した ばかりで、 すっかり携帯に興味をなくしていますが、 それでも恒例、携帯各社の春モデル絨毯爆撃の季節が来ました。
 auソフトバンク あわせてなんと全 24 機種。。。 そんなにいっぺんに食えんて (^_^;>

 まず新プラットフォーム KCP+ 採用の新機種開発でこけて、 年末商戦に新戦力を投入できず、今年の年末は負け組となった au です。
 ざっと見た感じ 「 W61S 」 がいいですね。 「 Cyber-shot ケータイ」というタイトルにも惹かれますが、 なんと言っても今までは 東芝 製だけだった Bluetooth 搭載でワンセグ対応の全部入りと言うのが魅力。 今回発表された機種をもらえるなら間違いなくこれ。
「 W61P 」 も いい線行ってますが、Bluetooh 非搭載で減点。
 全体的についこないだ 機種変したこと を 後悔させるような機種はない上、 サービス面では 「 au Smart Sports 」 にしろ 「 LISMO Video 」 にしろ、ライバル二社と戦うには違う方向を向いてるような気がします。
 いったい誰に戦いを挑もうとしているのだろう?というのが正直な感想です。
「 511 万画素カメラの Cyber-shot ケータイ『 W61S 』」
「 最薄部 12.9mm のワンセグケータイ『 W61P 』」
「 携帯がランニングなどをサポート『 au Smart Sports 』」
「 映画など長時間動画を携帯でも楽しめる『 LISMO Video 』」
(以上、 ケータイ Watch より)

 さて一方の ソフトバンク
 最近、携帯ショップに行って、キャリアを見ないで端末を見ると、 薄くてスタイリッシュでカラフル、それでいてほとんどが Bluetooth 搭載と、 個人的には ソフトバンク の機種が 間違いなく最も魅力的に見えます。
 今回発表された機種も、店頭に並ぶと目を引きそうな機種が多いですが、 中でも 「 X03HT 」インターネットマシン 「 922SH 」 の二つにはちょっと目がいってしまいました。
 サービス面でも今までありそうでなかったサービス 「 PC メール」 が魅力的。 メールは PC 派と言っても携帯で閲覧できれば便利だろうと思います。
# スパムがばんばんくるようなアドレスを設定するとばんばんパケット代が出て行きそうです。 そうなってくるとパケ放題系サービスが基本でしょうね。

「 3.5 型液晶やフルキーボード搭載の横開き端末『 922SH 』」
「 コンパクトボディの Windows ケータイ『 X03HT 』」
「 パソコンのメールを利用できる『 PC メール 』」
(以上、 ケータイ Watch より)

 今回の発表を見てもここ最近、ソフトバンク が 強い理由がわかります。
 目を引く端末を用意して、価格的にも他社に引けを取らない、 もしくはそれ以上のプランを用意し、 これまで端末に閉じていた携帯のサービスを、 徐々に PC インターネットのサービスと緩やかに融合してオープンにしていく。
 個人的にも魅力に思えますし、20 ~ 30 台前半の PC インターネット文化にも抵抗のない 携帯世代をターゲットにして、端末、価格、サービスがうまくかみ合っているように思います。
 このまま行くとおそらく1年かからずにドコモ単独で 50% のシェアを維持できなくなり、 そしてあと五年もすれば、ソフトバンク が がっちりシェアを持っている世代が 携帯マーケットの中心世代となっていきます。
 今の状態で収支とんとんなら、今後、 ソフトバンク の強さが際だってくることはあっても 一過性のブームだけで終わらないではないかと思います。
 ARPU を上げたいばかりに 中高生をあおってその親から金を巻き上げるサービスばかりを考えていては、 社会的にもどうですかね?
 携帯ビジネスも、ここ一年が考え時だとは思います。
Posted on Jan 19, 2008 at 23:30

フレッツ・スクウェアへの接続問題解決

 フレッツ光プレミアム に移行して、 それまで使用していたブロードバンドルータ BUFFALO BHR-4RV で CTU が存在するセグメントと分割するという ネットワークを構築した関係で、 自宅の PC から フレッツ・スクウェア に 接続できないと言う問題が発生していたのですが、一応、解決しました。
BUFFALO BHR-4RV
( バッファロー )
 原因は DNS の問い合わせ順でした。
 我が家のネットワークでは、 玄箱 Pro 及び HS-DHGL を ハックした Debian サーバで bind が起動しており、 ネットワークに接続している端末はこのサーバに名前解決の問い合わせを行うようになっています。
玄人志向 KUROーBOX/PRO
( 玄人志向 )
 最初は端末から bind へ、 bind からブロードバンドルータへ、 ブロードバンドルータから CTU へと名前解決の問い合わせを行っていました。 この場合、フレッツ・スクウェア の サーバに対する名前解決が行われませんでした。
 そこで bind から 直接 CTU へ問い合わせを行うように設定を変更すると フレッツ・スクウェア へ アクセスすることが可能になりました。
# bind が ネットワーク上で動作していないのであれば、直接端末に DNS のアドレスとして CTU のアドレスを設定すればよいでしょう。

 フレッツ・スクウェア のサーバ群の アドレスは 10.60.xxx.xxx か 10.174.xxx.xxx のプライベートアドレスが付与されているために、 セキュリティー対策としてブロードバンドルータ側で問い合わせをリレーしないのではないかと思っています。 ひょっとすると、ブロードバンドルータの設定でも回避できるかもしれませんが、 とりあえず フレッツ・スクウェア へアクセスできない問題が 解決できたので、今回はこれ以上深入りしないことにします。
Image:20080118FletsSquareAccess.png
 さて今回の試行錯誤しているときに気づいたのですが、 CTU には端末からのパケットを受けて自動的にセッションを張る、 また CTU から通信の行われていないセッションを切断するという機能がありません。 CTU の設定を見てもらえばわかるのですが、 プロバイダに関しても切れたら張ると言うことを自動的にやっているようです。
 フレッツ接続ツールがボタン一つで フレッツ・スクウェア へ接続できるところを見ると、 何らかの方法で端末側からセッションを張るコマンドを CTU (もしくは CTU の設定を持っている と思われる地域網側のサーバ)に送る方法があると想像できますが、 調べるモチベーションなし (^^;>
 と言うことで必要であれば フレッツ・スクウェア へも 張りっぱなしの設定にしておけばいいでしょう。 必要がなければ必要に応じて CTU の設定画面を呼び出して張ると言うことで…

 以上、(中途半端に)一件落着 (^^)/
Posted on Jan 05, 2008 at 00:44

フレッツ光プレミアムの使い心地

 先般、自宅の WAN 側の回線がめでたく NTT 西日本 の提供する 「 フレッツ光プレミアム」 となり、 この三カ月、大きなトラブルもなく快適な回線環境となり大変満足しております。
 フレッツ光プレミアム となったことで もっとも大きな恩恵は、やはり ひかり電話 が使えるようになったことで、 通常の固定電話より評判がよろしくないですが、 人並みに携帯電話も所持しており、そもそも固定電話をあまり使わないので、 固定電話との比較で品質の低さが浮き彫りになるほど使用していません。 従って月額基本料金が安くなったことはそのまま恩恵として 享受できていると感じております。
 またインターネット接続回線としてもともと B フレッツ だった回線を 光プレミアム にしてどうなの? と思われるかもしれませんが、マンションタイプでしかも相当早期に B フレッツ に申し込んでいたために 縦系の回線(マンションで集約している装置までの回線)が VDSL の 50Mbps から 100Mbps のものになり、 ここが共有回線であるマンションから電話局までの回線が 100Mbps から 1Gbps になったことより恩恵が大きいような気がします。 これまでの引っかかり感のようなものがまったくなくなり、 特に有線環境で使っているときのレスポンスは抜群に良くなりました。

 最初、気がかりだった CTU (加入者網終端装置)と言う謎の箱の存在も 今ではプロバイダと接続するためのゲートウェイと割り切っています。
 一般的にブロードバンドルータと呼ばれる機器としての機能をもつ この CTU なるものを設定するために、 フレッツ光プレミアム の導入手順書の類のものには 「フレッツ接続ツール」なるアプリケーションをインストールするように記述されていますが、 これは真っ向無視 (^^;;;>
 ただでさえよく分からない機器を さらによく分からないアプリケーションでコントロールするなどもってのほか。 フレッツ光プレミアム 導入時に渡された ドキュメントの類を斜め読み、 インターネット上の情報を漁るとなんてことはない https://ctu.fletsnet.com/ に ブラウザでアクセスすれば、問題なく CTU の設定ができることはすぐに判明しました。
 調べるとすぐに分かるのですが、この CTU なる機器自体は設定用の I/F を持っていません。 どうも地域網側にサーバがいて、その設定をサーバ側から CTU に流し込んでいる模様。 故にファームアップのときもユーザはなにもする必要がなく、 所定の LED が点灯すれば電源を入れ直すだけでファームウェアがバージョンアップされます。
 便利です!初心者にも簡単!!それだけに得体が知れず気味が悪いです。 個人的には (^-^;;;>

 と言うことで、自宅のネットワークでは CTU の直下に ひかり電話 アダプタと、 以前から使っていたブロードバンドルータ BUFFALO BHR-4RV をつなげています。
BUFFALO BHR-4RV
( バッファロー )
 フレッツ光プレミアム の導入手順書では、 ブロードバンドルータは WAN 側のポートは使わずに贅沢に「高価なハブとして使う」設定以外は 示されていないので、これも当然のことながら無視 (^^;>
 最近のブロードバンドルータは非常に高機能で PPPoE/NAT ゲートウェイとしての機能以外に ファイヤウォールとしての機能も備えており、 高機能なものになると専用機でも以前は標準装備でなかった ステートフル・パケット・インスペクション (SPI) などの機能を備えています。
 一方で、CTU に PPPoE のセッションをスルーさせることもできますが、 これでは CTU 自身が持つファイヤウォールの機能を 無効にすることになってしまいますので、これももったいない。 と言うことで、プロバイダとのセッションは CTU に張ってもらって、 ネットワークを PPPoE 自動接続機能を無効にして NAT 機能だけを有効にした ブロードバンドルータで分割してファイヤウォールとして動いてもらえば、 有効に機器を活用できる上にセキュリティーレベルも上げることができます。
 結果、自宅のネットワークは、 ひかり電話 アダプタは CTU 側で付与する IP アドレスの登録が必要ですので、 ブロードバンドルータの外側 CTU の直下に接続し、 その他の機器はブロードバンドルータの内側に配置する以下のような構成を取っています。
Image:20071225forFletsHIKARIPremium.png
 実際、ブロードバンドルータのログを見てみると、 CTU をスルーして外部からポートスキャンを受けているログが残っていますので、 機器として有効に使えていることも確認できています。
 しかし、問題もあって、 CTU 直下に PC を接続すれば問題はないのですが、 ルータの NAT 越しにアクセスすると フレッツ・スクウェア に アクセスできない状況になっています。 特に フレッツ・スクウェア にある コンテンツが見たいというわけではないのですが、 システムエンジニアとして使えるはずの機能が使えないまま、ほっとくというのは気持ちが悪く、 そのような一文の得にもならない理由以外にも、 フレッツ光プレミアム 標準のセキュリティツール (中身は某有名ウィルス対策ツール )も使えない (当面使う予定はないですが…)ので、 はっきり原因はわかっていないのですが、 いくつか見当は付けているので、ちょっと時間ができれば もう一度ネットワーク設定を見直してみようと思っています。
Posted on Dec 24, 2007 at 11:22

2.5GHz 帯争奪杯、結果は…?

「 総務省、 KDDI 系とウィルコムに 2.5GHz 帯免許割当」
「 総務省、ワイヤレスブロードバンド企画とウィルコムに認定書」
「 ワイヤレスブロードバンド企画、認定を受け事業展開を説明」
「 ウィルコム喜久川氏、免許取得の喜びを語る」
「 OpenWin 、 2.5GHz 帯認定漏れは『納得できない』」
「 アッカ・ワイヤレス、 2.5GHz 帯の認定漏れでコメント発表」
(以上、 ケータイ Watch より)

 順当と言うところでしょうか?
 一着ワイヤレスブロードバンド企画( KDDI 系)、 二着ウィルコム 。 これではあんまりつかないですね (^^;;;;;>
 ではなくて。
 波乱があるとすれば OpenWin 陣営かと思いましたが、それもなく、 WiMAX を押すワイヤレスブロードバンド企画、 純国産技術次世代 PHS の ウィルコム で、 2.5GHz 帯使ったワイヤレスブロードバンドサービスが、 再来年 2009 年にも始まることになりました。
# 「納得できない」と言われても二つのものを比べれば優劣がつくわけで、 そんな子供みたいなこと言われてもねぇ。。。 今回の 総務省 側の説明は 相当理屈立ててきてますし。

 個人的には 2 業者と言うのは少ないと思っていましたし、 次世代 PHS の ウィルコム を どうこう言う気はないですが、 WiMAX を展開する事業者が一社というのは非常に残念です。
 方式の違う二社であれば、利用形態に棲み分けが起こってしまうと、 サービスとして魅力的な価格帯に落ちてくるまでに時間を要しそうな気がします。
 実際、ワイヤレスブロードバンド企画は、 月額平均 3,200 円、最大 5,000 円くらいでサービス展開すると発表してますし、 それでは現在サービスを展開している イー・モバイル とさほど違わないでしょう。
 まぁ イー・モバイル ユーザとしては、 2009 年になっても悔しい思いをしなくて済みそうでいいですけど。
Posted on Dec 12, 2007 at 22:37

つまりどういうことかというと

 先日、携帯を買い換えました。 私個人として初のスライド式、初のワンセグ対応、 そして初の 東芝 製端末 W54T です。
Image:20071211W54T.jpg
 もともと奥義二年縛り… ではなくて「誰でも割」加入のためにショップへ近々行こうとは考えていて、 最近ワンセグ端末も欲しくなってきていたので、 メインディスプレイ側背面にサブディスプレイのある 東芝W53Tシャープ 製の W52SH に 機種変するかは気分次第かな… くらいに思っていました。
 しかし、たまたま近所のショッピングモール内のショップで端末の価格を見てみると、 なんと au 夏モデルの全部入り豪華端末 W54T が 15,000 円台!

 即決! (^-^)b
 なぜもともと候補にしていた(無論、これらの端末も W54T よりは安かった)端末に見向きもせず W54T にしたかと言うと、 現行ショップで入手可能な au 端末で 唯一の Bluetooth 搭載機 だったから。
 すでに EM ・ ONE と併せて、 超小型 Bluetooth USB アダプター を購入し、 調子に乗って Bluetooth ヘッドセット までご購入。 そして今回、W54T に機種変… つまりどういうことかというと、現在個人的に

「 Bluetooth 祭り開催中!!」

と言うことです (^O^;>