「 マイクロソフト Surface タブレット、 Windows RT 版は 199 ドル・ 10 月 26 日発売?」
「 マイクロソフト、 Windows 8 RTM 版を配布開始。 MSDN / TechNet から」
(以上、 Engadget Japanese より)

 Windows 8 RTM の 配布が開始された ようですが、この期に及んでまだ Windows 8 に全く興味がわいてきません。
 我が家のデスクトップは Windows 7 で、 おそらく Windows 8 を動作させるに全く問題ない性能を有しているはずですが、 これを入れ替える気は全くないからです。

 全く個人的な意見ですが、 Windows 8 スタイルと呼ばれることになった(らしい)新しいインターフェイスは、 やはりタッチインターフェイスがあってこそだと思い込んでいて、 もし Windows 8 を手に入れるとしたら Surface のようなタッチンターフェイスに対応した ハードウェアと込みで買うのでしょう。
 その Surface が 199 ドル、今の為替レートなら 20,000 円を切る価格で 日本でも発売されるなら本気で考えてもいいと思っています。
 なぜなら以前にも同様の発言をしましたが、 Windows 8 はある程度以上完成された タッチインターフェイスと通常のデスクトップインターフェイスの二面性を併せ持った 初めてのオペレーティングシステムで、この Surface はタッチインターフェイスと デスクトップインターフェイスに必要なキーボードをスマートに具備したハードウェアに見えるからです。

 全くおかしな話のようにも思うのですが、ある程度以上大きいディスプレイを備えた情報端末に対して、 英語圏で考えられたキーボードと言うインターフェイス以上に 効率的に日本語の入力が実現できるものは今のところありません。
 ところが、どうも Apple は、 例えば iPad に対して純正のキーボードを提供する気も、 タッチインターフェイスで日本語でも高効率を実現できる入力方法を提供する気もなさそうです。
 これは Google の Android も 入力方法を切り替えられるだけましですが、今のところ同様です。
 マウスにいたってはタッチインターフェイスが基本ということでそもそも話題にもなりません。

 海外ではノート PC を駆逐するくらいのタブレットが売れているらしい割には、 日本では、少なくとも私の周りでは少なくともタブレット所有者は探さないといない程度で、 これは極論ですが今の iPhone から始まったタッチインターフェイスは、 欧米圏という文字種がきわめて少ない言語では問題ないかもしれませんが、 こと日本語という言語において、効率性に限界があるからだと思っています。
 この問題を解決しない限り、タブレットというデバイスが 日本で本格的に普及することはないでしょう。

 だからこそ Surface には興味がありますし、 Surface という端末があってこその Windows 8 としか見られなくなっています。
 問題は日本でもインパクトのある価格で発売されるのか? Google Nexus 7 すら未だ発売されないくらいですから、 そもそも日本で本当に発売されるのか? …あれ?あかん、買う気になってる!? (^^;

 買いませんよ。今年、 MacBook Air 買ったばっかりですから。 また買うならどう考えても x86 版でしょう? Windows RT 版はありません。。。 って買わないって f^^;

「 『 Metroスタイル』は『 Windows 8 スタイル』に?──米 ZDNet 報道」ITmedia より)