Ellinikonblue.com Weblog

夢は夢のまま終わらせない…

Posted on Aug 30, 2012 at 23:32

MacBook Air が 5GHz で(やっと) AtermWR9500N に接続できました

 MacBook Air購入して から 困っていたことの一つが、我が家の無線 LAN のアクセスポイントとなっている NEC AtermWR9500N に 5GHz 帯 (IEEE 802.11n/a) で接続ができないことでした。
 他の無線 LAN ルータでそんな話を見かけないところを見ると、 どうも AtermWR9500N 固有の問題らしく、 2.4GHz 帯 (802.11n/g) では問題なく繋がるのですが、マンション住まいなんでできれば 5GHz 帯を使いたくて、 ずっとファームウェアのバージョンアップを待っていました。

 最近気がついたのですが、その待望の新ファームウェア Ver1.0.14 が 2012 年 7 月 12 日にリリースされていました。  ということで、万感の期待を持ってアップデート!
 そして、MacBook Air から 5GHz 帯での接続にトライ!!。。。失敗 orz

 しかし、今回はバージョンアップ前と状況が違っていて、 バージョンアップ前は WiFi ネットワークへの接続パスワードを入れて接続を試みると、 ちょっとしてからダイアログがぶるぶるって震えて 「接続がタイムアウトになりました」
 しかし、バージョンアップ後はダイアログは一度消えて、 メニューバーの無線 LAN のアイコンが必死に接続に試みている様子…が無線 LAN のアイコンの上に「!」が。。。 でも繋がってないんだよね、これたぶん orz
 しかし、状況は変わりました。ファームウェアアップデートの効果ありです。

 どうも接続にトライしてハンドシェイクまではいっている(?)が、 DHCP でアドレスが取得できずに通信ができていないところまではわかりました。

 ここから再び猛烈にインターネット検索を駆使して調査、 AtermWR9500N の設定変更を繰り返し、そして… 繋がらん! o...rz

 あきらめ始めたとき、ふと見たページ(どこのページだったかは失念 m(_ _)m ) で 電波が弱いと云々という記述でひらめいて、 まさかと思って AtermWR9500N を完全に黙視できるほど、 設置場所に近寄って再度接続を試みると…あっさり、何事もないように…繋がった!! (^-^)/

 長かったよここまでの道のり…

 結論をまとめますと、 AtermWR9500N の新ファームウェア Ver1.0.14 であれば、 MacBook Air でも 5GHz 帯で接続することが可能になります。

 ただし、MacBook Air 側の受信感度(アンテナ性能)がそもそも悪く、 元々遮蔽物などが多いと届きにくい 5GHz 帯では、我が家の場合、ほんの 1, 2m の距離で接続できる、 できないのポイント(位置)がくっきり分かれてしまいます。

 もともと以前の VAIO type T では、 今の位置に設置していた AtermWR9500N 相手に、 我が家のどこからでも(転送速度が落ちる位置もありましたが) 5GHz 帯で苦もなく繋がっていましたし、 そもそもにして 2.4GHz 帯でも転送速度は MacBook Air の方が低いようで、 MacBook Air のアンテナ性能が悪いのは間違いなさそうです。
# 同じツールを使ってどれぐらいの帯域を確保して繋がっているかを 比較できないので「ようです」とまでしか言えません。

 MacBook Air の弱点見つけたり!
 ま、こんな軽量薄型のスタイリッシュな機種ですからね。 多少、性能が犠牲になっているところがあるのはやむを得ないと言うところでしょうか。

 ですが、これで中継機としてちょっと欲しいなと思っていた AirMac Express の購入をいよいよ真剣に考え始めました。  ついでに AppleTV と ちょっと静観している Mountain Lion へのアップグレードも…と破滅の思考が展開し始めています (^^;;;

( )

Posted on Aug 30, 2012 at 00:11

ユーザーインターフェイスについて軽く考えてみた

「 『 Firefox 15 』が正式公開、メモリ管理が改善されアドオンからのメモリリークが解消」
「 『 Thunderbird 15 』が正式公開、 Twitter/Facebook クライアントを実装」
(以上、 窓の杜 より)

 15 がリリースされましたが、 Firefox の リリースサイクル高速化にはせわしなさを感じているタイプなので、すぐにはアップデートをしていません。
 ですが、前回の 14 に関しては速攻でバージョンアップしました。 MacBook Air 環境だけですが…
 なぜかというと、このバージョンから Mac OS 版はフルスクリーン機能に対応していたからです。

 MacBook Air を使い始めた頃は、 この「フルスクリーン機能」はなぜ必要なのかいまいちよくわかりませんでした。
 単にスマートフォン OS からのはやりで安直に実装されたイメージがあったからです。
 ただ使い始めてみると、デスクトップと比較するとやはりどうしても狭いノート PC でも 最大限に表示領域を確保し、また例えばウェブ閲覧だけであればそれに集中できるインターフェイスだなと。
 で、思った訳です。

「人間って所詮シングルタスクなんだなぁ…」

 コンテキストスイッチ(タスクの切り替え)にしてもそんなに早くもないし。。。 ですが、人間相手にはフルスクリーンアプリで十分でないの?…とまでは思いません。

 平べったく問うと、 現状の iPad/iPhone/iPod touch や Android のアプリケーションインターフェイスはほんとに十分ですか?

 今、集中しているタスクに十分な作業エリアを割きながら、 それでもって二、三のタスクの切り替えには対応できる。
 フルスクリーンアプリほどストイックすぎず、 人間が把握できないほどのタスクを同時にできるほどのリッチさもいらない。 フルスクリーンの不自由さをちょっとだけ緩和する、 もうちょっと適度にストイックなユーザーインターフェイスって まだ考えられる余地があるような気がするなぁ…

「 Mozilla 、『 Firefox 14 』の正式版を公開」窓の杜 より)