Inforati 「 Mac でアイコンやフォルダのトラブルを『 .DS_Store 』ファイルを削除して対処する方法」

 RAID1 対応ドライブケース ラトックシステム RS-EC32-U3R に 3TB HDD 二発ぶち込んで、 CentOS 6.3 をインストールした Shuttle X27D に USB で接続した環境へ、 これまで KVM 上に仕立てていた 二台の仮想マシンの環境を集約しました。
 今のところ順調に稼働しており、 Atom 330 の旧型機とはいえかなりきびきびと、そして黙々と 我が家の自宅サーバー業務をこなしてくれています。

 今回は移行が目的だったとはいえ、多少なり bindsamba の設定をしたので、 ついでに MacBook Air を使い始めた頃から気になっていたことを 調査してみました。
 それは MacBook Air がアクセスした samba 側のディレクトリ ことごとくに .DS_Store/._.DS_Store という Mac 環境からは見えないファイルを作成していってくれることです。  まぁ Mac 環境でもターミナル開いて ls -a とかして見ないと見えないので MacBook Air で Finder を使っていると気にはならないのですが、 「隠しファイル、隠しフォルダ-、および隠しドライブを表示する」を まず最初に設定する人なんで、同じディレクトリに Windows でアクセスすると気になって仕方がない (^^;

 どうもディレクトリの設定を保存しているファイルらしいのですが、 そんなもんあちこちに作るなよ。。。と思うのは私だけではないらしく、 ネットワーク接続時には作らせないなんてことも出来るようです(下記記事参考)。

Edit Life 「 Mac の不可視ファイル『 .DS_Store 』を制御する方法。」

 どうしたものかと考えたのですが、 なければないでアクセスのたび遅くなるとそれもそれでうっとうしいので、 ひとまず Linux のサーバー側では root 権限で
find / -name "*.DS_Store" -delete
とかすれば、一斉掃除が出来るもので、これを定期的に cron で回してやろうかと思っています。
# -delete オプションを消せばどれくらいファイルがあるかを表示してくれます。

 何というか昨今のアプリケーションは 隠しファイル( or フォルダ)にすれば、 何をどこに作ってもいいと言う風潮がまかり通っているような 気がしてなんだかなぁ…と思う今日この頃でした。。。

 そうそう Inforati さんちは 私のような Mac 初心者にはありがたい以下のような小技、裏技などが多数あり。

Inforati
「 Mac の隠しファイルや隠しフォルダを表示する裏技」
「 Mac のキーボードショートカットで隠しファイルや隠しフォルダを表示する隠れ技」
「 Mac OS X の定期的なメンテナンス方法」

 ありがたやありがたや…勉強させていただきます m(_ _)m