「 速報:ソニー、Xperia Zシリーズ全機種に Android 5.0 Lollipop を来月提供へ。国内は対象外」Engadget 日本版 より)

 フィーチャーフォン時代、日本の携帯電話は「ガラパゴスケータイ(ガラケー)」と揶揄されましたが、 スマートフォン時代になっても何も変わらないんだと思うニュースです。

 iPhone の場合は Apple 様が右向け右!と言えば、 日本では怖いもの知らずの携帯大手三社とは言え右を向くのですが、 こと Android になれば話は別。

 ドコモ に限った話をすれば、 世界で最も Xperia が売れると言われるこの日本で、 あれだけツートップ戦略で売るに売った Xperea A SO-04E はすでに二世代前の 4.3 にもなれず、 4.4 になれた Xperia Z SO-02E と比較すると、わずか約 1 年の製品寿命だったと思うわけですが、 今回、ソニー が 「 Z シリーズすべてに Lollipop を!」と言ったところで、 すでに発売から 2 年近く経っている初代 Z に対して、 「国内は例外」と言い切っている以上、これが適用されるとは思えません。
 いい方に転がることはまずないと思います。 下手をすると Z1 (SO-04F) もあぶないと思っています。
# いつものことですが、あくまで個人的な予感です。根拠なしです。

 こういう現実を見ると今のキャリアケータイを買うのはほんとためらわれます。
 今年の後半になると何か変わるのかな…期待せずにはいられません。
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