今回、 Windows 7 をクリーンインストールするにあたって、 決してドタバタする気があったわけではなく (_ _;> Windows 7 の機能を使って、バックアップも取って望みました。

 Windows 7 のコントロールパネルから 「バックアップの作成」で使えるあのバックアップです d(^^;
Image:Computer/20150113WindowsBackup.jpg
 もともとうちのデスクトップのローカルのハードディスクは、 HDD 二発で RAID 1 (ミラーリング)を組んでいたので、 同じことが書いてある HDD が二台あるようなもんで、 これをハードディスクリーダーでつなぎ込めばキット読めるはず…と思っていたのですが、 実際やると、なぜか読めるディレクトリと読めないディレクトリが出てきて、 結局、Windows 7 の「バックアップの作成」が 役に立ったというお話。  Windows 7 の「バックアップの作成」で、 バックアップの保存に使った USB 接続した別の HDD の中身をのぞいてみると、 WindowsImageBackup フォルダがあって、その下にコンピュータ名のフォルダがあって、 さらにその下に「 Backup 20YY-MM-DD ?????? 」 ( YY-MM-DD は日付、 ??????? も半角数字です)というフォルダができていて、 それ以下に拡張子が .vhd となっているファイルが いくつか存在します(しているはずです)。

 この VHD(Virtual Hard Disk) ファイルは、パーティションイメージそのものを 一つのファイルにしたもので、仮想化アプリケーションで使う 仮想ハードディスクの形式です。

 Windows 7 ではこの VHD ファイルを ドライブとしてマウントして使用することができます。

 これもコントロールパネルの管理ツールの中にある 「コンピュータの管理」を起動して「ディスクの管理」を選んで起動したところで、 メニューの「操作」から「 VHD の接続」を選んで、 VHD ファイルを選択するとドライブとしてマウントされます。

 これを使えば、読めないファイルやディレクトリはありませんでした (<注: 全部試したわけではありません)
 便利 (^^)b

 Windows 7 付属のツールと思って甘く見てたな… 今後、Windows 環境をリフレッシュするときは活用しよう ^^