「 Microsoft 初にして究極のノート PC『 Surface Book 』」 ~GPU 内蔵の着脱式キーボード採用。 13.5 型 3,000×2,000 ドット
「フットプリントそのままに12.3 型液晶を採用。さらに薄く軽くなった『 Surface Pro 4 』」
(以上、 PC Watch より)

 先の MicrosoftWindows 10 デバイスイベントで発表された Microsoft 初のノート PC 「 Surface Book 」 …欲しい!って話では残念ながらありません w  13.5 インチ 3,000x2,000 で 267dpi の超解像度、 最上位機種には Intel Core i7 プロセッサと 脱着できるキーボードに NVIDIA GeForce (詳細不明)を 搭載するハイスペック 2in1 です。お値段は 1499 ドルからで、昨今であればプレミアム機でしょう。

 Surface Pro 4 はいいです。
 順当進化だと思いますし、そもそも Surface シリーズは、 Windows のタブレットはかくあるべきというモデルを Microsoft 自身が示した製品で、 オペレーティングシステムサプライヤーとしての Microsoft の考えるタブレットの リファレンスモデルという位置づけがあります。

 対して Surface Book はなんでしょう?
 Microsoft でなければ作れない製品でもないですし、 OS サプライヤーとして、何か新しいユーセージモデルを示すものでもない気がします。
 デザインなどを除けば、ありましたよね?こんな製品過去にも… 今更、ノート PC のリファレンスモデルを Microsoft が示す意味は何か?考えてしまいます。

 価格競争で勝てない、プレミアム機で利益を稼ごうとする日本メーカーのようなメーカーにしてみれば、 プレミアム機でコストパフォーマンスでも、デザインでも上回らないと、 「 Surface Book が安パイだよね」ってなってしまい、目の上のたんこぶになりかねません。

 MacBook Pro を比較の対象として紹介されたようですが、 MicrosoftApple になりたいのか?
 Surface Book がもし市場を席巻すれば、そう考える人が出てきても不思議はないように思います。。。 ま、ないとは思いますが… (^^;