Firefly の導入( #1, #2, #3 ) に伴って、MP3 ファイル作成環境を見直す必要に差し迫られてきました。
 これまでは Quintessential Player でエンコードして、 Super Tag Editor 改造版で タグ情報などを補正して使用してきましたが、 タグ情報として埋め込む文字コードの問題から、最初から iTunes で共有しても問題のない UTF-8(/16?) で文字コードを埋め込んでくれるツールで揃えてみようと思い立ちました。
 そこで白羽の矢を立てたのが Quintessential Player の 次期バージョンに向けた開発版である Quintessential Media Player Build 118 。
Image:20070729QuintessentialMediaPlayer.jpg
 楽曲メタ情報は Gracenote CDDB から引っ張ってくれますし、 その文字コードも iTunes の共有で 問題のない文字コードで埋め込んでくれます。 日本語化に関しても こちら で公開されている パッチを使えば問題なし。
 またなんと言っても MP3 エンコードは LAME エンコーダを叩く仕様になっていて、 これが最初期待していなかったのですが、 128Kbps 設定でも目一杯時間をかけてエンコーディングする設定にすると、 私の貧弱な耳で iPod 経由で聞いても、 音の厚みというか木目の違いがわかりました。

 これはいい!即採用決定!!と思ったのですが、問題発生。
 エンコードしたファイルを Quintessential Media Player の メディアライブラリでブラウズすると、再生時間の表示がめちゃくちゃ。 本来 3 分そこそこの曲が 20 分オーバーと表示されていたりします (実際に再生すると 3 分そこそこでちゃんと終わります)。
 なんだこれは。。。と、原因や解決方法を探ったのですが、 全く情報が見あたらず。。。頓挫。。。導入断念 orz
 新 MP3 作成環境構築は暗礁に乗り上げてしまいました。。。