「 Microsoft 、Windows 7 向け『 Internet Explorer 10 』をついに公開」
「 Opera 、ブラウザーエンジンを“ WebKit ”“ V8 ”へ移行する計画を明らかに」
(以上、 窓の杜 より)

 Internet Explorer の 10 がリリースされる一方で、 Presto エンジンの開発リソースを削減し、ユーザーインターフェイスやそのほかの機能の充実に集中するという理由で、 Opera のレンダリングエンジンは WebKit に置き換わるそうです。

 ウェブコンテンツを作る側にしてみれば、 WebKit や Gecko やと表示確認する手間が減るという側面もあるとは思います。
 表示の問題だけではなく JavaScript などプログラム的な問題もあるわけで、 レンダリングエンジンだけでなく、ブラウザというアプリケーションの開発コストは 確かにかさむ一方です。

 ただ、現状のウェブアプリケーション隆盛の根幹を支える HTML を支えるテクノロジとして、それでいいのかなとは漠然と疑問に思います。

 かくいう自分はすでに WebKit と Gecko くらいしか、使っていないんですが… (_ _;>

 その昔、どんどん肥大化していったオペレーティングシステムが徐々にその種類を減らしていったように、 今まさにブラウザが同じ道をたどっているような気がします。歴史は繰り返すと言うことでしょうか。
 だとすると、この先ブラウザがたどる道は… この妄想は長くなりそうなので、また今度にしましょう w