「 Oracle 、“準仮想化”をサポートした『 Oracle VM VirtualBox 5.0 』を正式公開」 ~ Windows ではドラッグ&ドロップでファイルを双方向にやり取り可能に ( 窓の杜 より)

 うちの MacBook Air を Mac OS X 10.10 Yosemite にアップグレードしたときに、 Parallels Desktop が動かなくなって、 Yosemite でも動くバージョンを買い直そうか…どうしようか…と考えつづけて、 今のところ、過去に使っていた仮想マシンのイメージは今や SSD の肥やしになっています (_ _;>

 自宅では VMware vSphere Hypervisor (ESXi) が 動いていて、 Windows はリモートデスクトップ (RDP) で Mac からでも接続して、 自宅内で Windows 環境が使えるので、 MacBook Air ローカルに Windows 環境を整備する必然性に迫られないんです。

 それでも出張や旅行の時に MacBook Air を持ち出すときに、 あった方がいいかなぁ…と思う程度なんで Parallels Desktop を買い換えるより、 無償で使える VirtualBox が 新しく 5.0 がリリースされるならこれも一手かなぁと考えていました。

 上記の 窓の杜 の記事がよくわからなかったので、 自分で調べました。
 注目点は 3 つ。
  1. VirtualBox の仮想マシンが、 Hyper-V や KVM のそれのように振る舞うことで、もともとゲストとなるオペレーティングシステムが ビルトインでもっている準仮想化 (Paravirtualization) された部分を活用してパフォーマンスを上げることができる
  2. Windows や Linux をゲストとしたときに、ドラッグ&ドロップでファイル転送ができる
  3. Mac 向けのバイナリへのリンクの記載が「 Intel Mac 」から「 amd64 」に変わっている ( 64bit バイナリだけの対応になったから?)
 以上、 Mac で使う分での注目点です。

 どうしようかな…一回使ってみるかな…考え中 (_ _;
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Ellinikonblue.com Weblog 「 Mac OS X 10.10 Yosemite にやってきました」