Raspberry Pi 財団のホームページ の FORUMS で見つけた Raspberry Pi 2 で動作する Fedora 21 Xfce Spin ですが、 起動はしたものの、インターフェイスは全編英語です。

 そこでまずは日本語化します。

 セットアップが終わって、ログインしたらターミナルを開いて、 最初にプレインストールされているパッケージを一通りアップデートします。
# SSH でログインして root ユーザーに切り替えて作業を行う場合、 以下の例における sudo コマンドは必要ありません
# sudo yum update
 次に日本語に必要なフォントなどをインストールします。
# sudo yum groupinstall japanese-support
# sudo yum install fonts-japanese
 最後にシステムのロケールを日本語へ、キーマップを日本語キーボードに切り替えます。
# sudo localectl set-locale LANG=ja_JP.UTF-8 
# sudo localectl set-keymap jp106
 以上の作業が終わったら、一度、再起動して、 GUI ログイン画面の右上のロケール設定を「日本語」に切り替えてログインすれば、 日本語での表示、日本語キーボードの設定になっているはずです。

 できあがりはこんな感じ ^^
Image:Computer/20150316RaspberryPi2Fedora21XfceSpin.jpg
 上図を見て気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、 Fedora を動かした上に xrdp をインストールして、 Windows や Mac から RDP(Remote Desktop Protocol) で操作できるようにしました。

 次回はこの話と、そもそも Fedora ぶち込んで 何をしようとしているかというところも少々具体的に、そろそろネタにしたいと思っています ^^