「 アップル、 2.5 型液晶で動画対応の第 7 世代 iPod nano 」 - 16GB/12,800 円。 iPod 最薄 + ハードキーで操作性向上
「 アップル、 iPod shuffle のカラーを一新。 4,200 円」 -スレート、パープルなど 7 色展開
(以上、 AV Watch より)

 今回の発表のメインは iPhone 5 だった訳ですが、発表された製品やサービスを眺めると、 たぶん iPod nano の変わりように もっとも目を奪われたのではないでしょうか?

 第7世代となった iPod nano は、 第6世代 iPod nano のフォルムから大きく変化し、 大ヒット商品だった第4、第5世代のフォルムに戻ったような、 しかし、タッチパネルはそのまま、ちっちゃい iPod touch というような製品に見えます。  アプリケーションが動かない以上、このサイズでマルチタッチである意味がいまいち分かりませんが、 FM ラジオを内蔵し Bluetooth にも対応したことは好感がもてます。

 次に iPod shuffle はカラーが一新されただけ? と思いましたが、実はハードウェア的にちょこっと改良が加えられていて、 電源の OFF 、通常再生、シャッフル再生が一個のスイッチで切り替えるようになっていて、 VoiceOver ボタンが追加されています。
 この VoiceOver ボタンを押すと、 曲のタイトルやアーティスト名、プレイリスト名を読み上げてくれるそうです。  ただね。
 このクラスの製品を Apple がリリースする意味って あるのかなと、そろそろ思います。

 第6世代 iPod nano をリフレッシュして、 製品価格を上げても、これを shuffle とした方が、魅力的だと思うんですよね。
 ただそうなってくると、iPod nano の 製品ポジショニングが難しくなるとは思うんですが…