Ellinikonblue.com Weblog

夢は夢のまま終わらせない…

Posted on Sep 06, 2005 at 21:30

Spurl 始めました

http://spurl.net/
 当ブログの RSS Feed を FeedBurner への移行が うまくいってちょっと調子にのってきました。
 充電していた頭も動き出した感じがします。で、次はこれに手を付けました。

 オンラインブックマークサービスです。 「ソーシャルブックマーク」の定義がよく分かっていないので、 これをそれと言っていいのか分かりませんし、 とりあえず当面、ただのブックマークとしてしか使いこなせそうにないので、 こう紹介しておきます。
 ではなぜ類似したサービスでソーシャルブックマークと言えば…と言われる del.icio.us にしなかったか?
 これの答えは簡単!ホームページが字ばかり( del.icio.us )より 絵があった( Spurl.net )方が 取っつきやすかったから!!(^O^)/

 で、まず最初にアカウントを登録すると、ブラウザ環境のセットアップに誘導されます。 たまたまオフィスから登録したので Firefox 用に URL 登録時のブックマークレットとサイドバーを促されるままにセットアップ。 至って簡単。
 ではでは、この Ellinikonblue.com などを ざざっと登録してみる。登録は上記セットアップ時に作った「 Spurl! 」と書かれたボタンを押して、 カテゴライズしてからタグを付けるだけ。ここでタグとはブックマークから連想する単語の羅列で、 登録しておくとカテゴリからだけではなく、このタグからもブックマークを検索できるようになります。 登録時に多少日本語が化けたりもしますが、支障がない程度。 何よりサイドバーに表示される実際に登録されたブックマークは化けませんし (今のところ)。。。

 結論を先に述べるといい感じです。
 勿論、Firefox に登録した サイドバーなどの環境によるところもあるとは思うのですが、 この Spurl.net を使ってみようと思った原因となった Yahoo! Bookmarks よりは はるかに使い勝手がいい。
 カテゴリ毎に登録したブックマークの公開/非公開を設定できる、 登録したブックマークを JavaScript で HTML ページに貼ることもできる、 ATOM でフィードもできる、XML でメタデータとして引っ張ってくることもできる。。。と、 オフィスの環境から使うと少しレスポンスが鈍いのが気になりますが、 Yahoo! Bookmarks から 既に移行を始めました。

 しかし、この移行が更に大きな移行への引き金となるとは、このとき思いもよりませんでした。
 …つづく (^O^;>

Posted on Sep 06, 2005 at 15:41

米 LinkShare 464 億円也

「 楽天、米アフィリエイト大手の LinkShare を総額 464 億円で買収」Broadband Watch より)

 こないだ リンクシェア・ジャパン参加した ばかりなことも手伝って、ちょっと驚きました。 しかも、どうも ニュースリリース を 見る限り、株式交換等による買収ではなく、ニコニコ現金払いのよう。

 実際、買収されたのは 米 LinkShare ですから、 リンクシェア・ジャパン が、 今後どうなるのかは気になるところ。 同じアフィリエイトサービス( 楽天アフィリエイト )を 持っている 楽天 による買収ですから、 一緒になってシステム、サービスともに強化されるというのが、 実際に リンクシェア・ジャパン に参加している 人間からは理想のストーリーですね。
 結構期待します。
Posted on Sep 06, 2005 at 12:21

顕彰馬列伝 7 「ヘリオススター」

ヘリオススター(牡)
父 Danehill
母父 ソヴィエトスター 母母父 ナリタブライアン
母母母父 Cryptoclearance
四代母父 自家生産種牡馬(以前、詳細不明)

 祖母が古馬になってからスプリント GI を 一勝した程度が目立つ、当牧場でも既に祖先が不明の超傍流血統から 突然出現した異端顕彰馬。
 未勝利、赤松賞と追うところなく圧勝して臨んだアーリントン C で、 断突一番人気のタニノギムレットを後ろから差しきるという鬼脚を披露して制覇。 万感の期待を込めて皐月賞に挑むも、直線で不利もあり 7 着に惨敗。 しかも、軽度ではあるが骨折のおまけつきで戦線を離脱。
 やっとのことで復帰戦となったのは、その年の年末 GII CBC 賞。
 しかし、能力は落ちてはなかった。 スタートからハナを奪うと、上がり 33 秒台の脚でそのまま押しきる圧勝劇。
 それから一度放牧に出て、二度目の GI 、初ダートとなったフェブラリー S は 直線まったく伸びず 7 着。
 しかし、その直後、芝に戻っての高松宮記念から快進撃が始まる。
 まず高松宮記念を先頭集団の直後につけて直線抜け出して大楽勝。 間隔をあけて次戦となった安田記念は外枠から 外々を回ってやや後ろ目のポジションから、 まくり気味で最終コーナーを曲って直線で大外から抜け出し、これも快勝。
 そして、グラスワンダー、スペシャルウィーク、メイショウドトウ、 エアシャカールとそうそうたるメンバーが揃い、距離の壁か四番人気で出走した宝塚記念。 しかし、差し馬が多く、好位に付けペースが落ち着き直線瞬発力勝負となれば、 この馬に敵はなかった…直線だけで見る間に差が開く圧勝。
 たった十四週間、 GI 三戦三連勝で顕彰馬入りをここで確定。
 一度放牧を経て、秋はセントウルステークスから出陣し、 一番人気ながら 59kg を背負って三着。次戦は GI スプリンターズステークス、 しかし、一番人気のタイキシャトルに主戦を奪われた上、スタートでの出遅れがひびき、 直線よく追い上げたが五着まで…と秋は不完全燃焼が続いたが、 天皇賞(秋)、一番人気のスペシャルウィークの前々につけ、先にスパート。 勝ちタイム 1' 59'' 5 上がり 3F 33.8 秒で完勝。
 スプリンターかマイラーかと思っていたがこれで海外挑戦の条件はそろった。
 しかし、年が明けて連覇を狙った高松宮記念をまたもや出遅れて敗退、 果敢に春の天皇賞にチャレンジするもレース中に骨折、 海外挑戦がその向こうに待っていた宝塚記念を前に引退した。
ダービースタリオン04
( エンターブレイン )
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