本田雅一の週刊モバイル通信 「 音楽著作権“利権者”たちの変わらぬ想い」PC Watch より)

 最近読んだ IT ニュース系サイトに掲載されたコラムでは、 秀逸と言っていい内容のものです。
 こういう利権関係の話に疎い方が読まれると、ちゃぶ台ひっくり返しかねないくらい 「あやし~い」某団体の徴収の仕組みが、 端的かつ明瞭に文章化されています。
 ここまで書いちゃっていいの?と思うくらいです。すばらしい (^^;>

 つまるところ、現状がっつり徴収されている通信カラオケなどを例にすると、 よく歌われる曲の著作権者にたくさんの対価が払われているのではないと言うことです。 一括徴収がお得としてとりあえず取るだけ取っておいて、 「どの曲がどれだけは歌われたかはうちでは関知していないから~」 (むろん集計は可能です。皆さんもカラオケ屋でリクエストランキングとか見たことありますよね)として、 適当に分配して余った分は闇の中…
 新たな金のにおいをかぎつけると「著作権保護」の御旗をあげて食いつぶす… あまり文化事業とか文化保護とかいう高尚な香りはしませんね。 で、またこの国の場合、音楽業界だけではないんですよね…こういう腐臭がするところって…困ったものです。