「 スクウェア・エニックスがタイトーを友好的に買収 -- 社名、ブランド名は変更せず」CNET Japan より)

 ゲーム業界の再編も、 ナムコバンダイ ホールディングスの件 で一段落…ではなかったようです。
 今回はコンシューマゲームの雄 「スクウェア・エニックス」 が、 アーケードゲームの老舗 「タイトー」 を買収、 子会社化すると発表されました。 タイトー の筆頭株主である 京セラ からの賛同を受けた形で、 発行済み株式総数の約 36% を TOB (公開買い付け)でまず取得する 「友好的な買収」となるようです。

 スクウェア・エニックス というと、 やっぱりファイナルファンタジー/ドラゴンクエストで、 タイトー というと私の中では、 インベーダー、ダライアスとアーケードシューティングってイメージがあります。 上記にもあるように「相互補完関係がある」というのも分かるのですが、 果たして何が生まれるのかというと、個人的にはイメージが湧きません。
 ただし、今回は タイトー の 親会社が変わるだけで、合併でも経営統合でもないわけですから、 即座に大きな変化はないでしょうが、 業界ではトップをねらえるパワーを秘めることになるわけですから、 現状の行き詰まり感のあるゲーム業界に何か「良い変化」をもたらしてくれたら。。。 そう思います。