今年の春先から GIGABYTEGB-BXCE-2955 を購入して、 NAS4Free をインストールして、 ストレージの集約を始め、 今夏、 Intel D34010WYKVMware vSphere Hypervisor (ESXi) をインストールして、作成した仮想マシンに CentOS 7 をインストールして、 これまで Shuttle X27D で 運用していたファイルサーバー機能等をすべて移植し終えました。

 集約し終えて、丸1週間以上経過しましたが、 特に大きな問題も発生せず、順調に稼働しています (^O^)v

 冗長化されたあわせて実容量 10TB のストレージに記憶域は集約され、 オペレーティングシステムは仮想マシン上で動く…まさに今時のデータセンターを ミニチュア化したような環境になりました。
Image:Computer/20140907HomeDC.jpg
 GB-BXCE-2955 に繋がっている ストレージ容量にはまだまだ十分に余裕がありますし、 仮想マシンのデータも収容していますが、 たかだか Celeron とはいえ Haswell コアゆえかパワーは有り余っていて、 まだ普段は CentOS 7 を動かしている仮想マシンが一つしか 動いていない状態なので、以下のように常時の負荷は微々たるものです。
Image:Computer/20140907NAS4Free.jpg
 NFS で ESXi の動いている D34010WYK とマウントしていて、 パフォーマンスを気にする方は、 同様な構成でも iSCSI を設定している方も多いようですが、 今のところ(ほとんどコンソールでしか CentOS を 使っていないこともありますが)、 NFS でも気になることはありません。
 昨今、ネットワークインターフェイスはギガが普通ですし、 ギガスイッチも安価に手に入るので、プロトコルレベルのパフォーマンスの差など 気にならないのかも…とか思ってます。
 NFS なら設定も簡単ですし (^^)b

 試しにちょっとリッチな仮想マシンを新規に作成して、 Ubuntu 14.04 LTS を動かしてみましたが、 vSphere Client 越しでもそこそこ使えそうです。
 ただ Windows 環境もここに集約してみてからですかね。結論を言い切るのは。
 余裕ができたら、勉強がてら iSCSI も設定してみて パフォーマンスの差を測ってみてもいいかもしれません。

 でもまぁ ESXi にマウントしているストレージエリアは ZFS で圧縮していて、 これが結構、圧縮率が高く、こちらのメリットも大きいので、 このまま NFS で運用していく可能性の方が高いような気がします。

 さて、もう一方、 ESXi を動かしている D34010WYK の方ですが… と、長くなったのでこちらは次回。