とうとう Windows 7 ProfessionalVMware vSphere Hypervisor (ESXi) 上に用意した仮想マシン上にインストールしました。
 実験環境用に デル Inpiron Zino HD にインストールしていた Windows 7 Professional ですが、 今回、めでたく Inspiron Zino HD も引退することになると言うことで、このライセンスを使いました。
 期待していた vSphere Web Client が無償では使えないという事実が判明し、 MacBook Air から使うにはリモートデスクトップ接続しか方法がなかったので、 (うちでは貴重な) Windows 7 Professional を使わざる得ませんでした。

 仮想マシンは vCPU x2/8GB Mem で用意して、 本来は vSphere Client を起動した PC の物理光学ドライブを仮想マシンに接続できるはずなのですが、 これがうまくできず、一旦、 ISO イメージに切り出してからインストールしました。
 それ以外は特に問題なく、 VMware Tools をインストールすると、 リモートデスクトップ接続で Windows PC からも Mac からも普通に使えるようになりました。

 仮想マシンのイメージは NFS で接続したストレージ上にあるので、動作速度を心配していましたが、 思ったよりはきびきび動きます。
 起動しているだけなら以下のようにほとんど負荷もかかっていません。
Image:Computer/20140916vSphere.jpg
Image:Computer/20140916NAS4Free.jpg
 通常時は。 (^^;
 ただ大きめのサイズのファイルをコピーするような処理はやはり苦手のようです。 特にファイルサーバー( NAS4Free がインストールされた GIGABYTE GB-BXCE-2955 )から、 CIFS で大き目のファイルを自身に持ってくるような場合は(自分自身のイメージもファイルサーバー上にいるので) パフォーマンスはかなり落ちます。

 しかし、もともと MacBook Air を使っているときに、 ちょいちょいと Windows が使えればと思うときに使えるようにと用意しているものなので、 ファイル I/O のパフォーマンスにだけ目をつぶれば、 Inspiron Zino HD にインストールしていたときに比べてトータルのパフォーマンスもあまり変わりませんし、 なんといっても Inspiron Zino HD をこれで押入れにでもしまえますし、 なおかつ仮想マシンなんで立ち上げっぱなしで置いとけるというのもメリットです。
# さすがにいくつも PC を常時起動させておくほど豪毅ではないもんで… (^^;>

 さて、環境集約も完了し、相当便利になりました我が家の環境。 この環境を使って次は何を生み出すか…それが問題ですね d(^^;