最近、blosxomPukiWiki のカスタマイズを行う際は、 XSAS Plain JP を使って構築したローカルな実行環境でテストをすることにしています。
 個人的に使っている分には、blosxom の プラグインやフレーバー、PukiWiki のスキンを 触っていることがほとんどなので、これまで気がつかなかったのですが、 XSAS Plain JP の環境に、PukiWiki を インストールすると、添付した圧縮ファイル( .lzh や .zip など)が マイクロソフト Internet Explore でうまくダウンロードできないというトラブルが発生するようです。
 たまたま職場で情報共有のために、以前、 XSAS Plain JP の環境に PukiWiki を突っ込んで 利用していたのですが、今頃になって問い合わせがきて気づきました。

 いろいろ調べてみた結果、 XSAS Plain JP に含まれる Apachemod_deflate というモジュールが起動時にロードされる設定になっていて、 どうもこのモジュールが原因だったようで、ロードしない設定に httpd.conf を書き換えてやり、 再起動することで問題は解決しました。
 この mod_deflate というモジュール、サーバ側から送り出すデータを圧縮して 送信するためのモジュールらしく、帯域あたりのパフォーマンスを上げるために 利用される(のだと思う)モジュールなので、ローカルな実験環境などでは ロードしなくてもパフォーマンスに大きな影響はないと思われますが、 正しくはこのモジュールの設定で書庫ファイルは圧縮しないように 設定してやるのでしょう。
 Ellinikonblue.com PukiWiki の方にもまとめていくつもりですが、詳細は 以下のサイトを参考にするか、ググってみてください。