NTT ブロードバンドプラットフォーム の Personal Wireless Router (以下、 PWR )のモニター利用を初めて二週間以上が経ちました。
 現在、長野南部に旅行中ですが HSDPA 対応のおかげで快適に type T から利用させていただき、 ブログの更新もできる次第です。

 便利です。大変。 (^^)b
 鞄の中に入れていても重さが気にならないですし、まだ HSDPA でも繋がらない場所というのは、 ほとんど地下鉄(大阪)乗車中くらいで、PC ではもちろん、 特に iPod touch との相性は抜群で、 PWR さえあれば iPhone いらずでいいんではないかと思ってしまいます。
# iPhone 持ってない人間の言うことですが… (^^;;;>  この PWR が具現するユーセージモデルは間違いなく魅力的ですが、 まだまだ改良の余地があると思う点がいくつかあります。

 まず使い始めて最初に思うことが、猛烈に熱を持つということ。
 マニュアルにも持ち歩くときは付属の布製ケースに入れて持ち歩くようにと記載されているように 通信を始めるとすぐに熱くなり始め、ちょうどいい使い捨てカイロくらいの暖かさになります。 通信を続けると最終的には最高潮に熱くなった使い捨てカイロくらいの熱さになります。 冬にはいいかもしれませんが、10 月末にはモニタ終わりますから… (^^;>
 これは後述するバッテリの持ちにも影響を与えているように思いますし、 そもそもバッテリやその他内部回路の寿命を縮めてるのではないかと不安になります。
 今後、ファームウェアの改良等で改善していく余地があるようですが、 下記の 清水 氏の コラム にもあるようにもう少々サイズ的に大きくしても、 是非商品化までに改善して欲しいと思う点です。

 次にバッテリでの駆動時間。 20 時間駆動が目標だそうですが、現時点では遠く及びません。
 朝、満充電で持ち出して充電しないと、正午過ぎには息絶えだえか、悪いと電源が切れています。 現状市場にあるバッテリー付きモバイルルーターとしては驚異的な駆動時間らしいですが、 初めてこの手の製品を使う人間にとってはちょっとがっかりな感じです。
 これもファームウェアの改良で改善していく余地もありそうですが、 やっぱりサイズをもう少々大きくすれば、重さもそれなりにプラスされますが、 駆動時間については大きく改善が望めるのではないかと思います。

 ひとまずハードウェアとして見た場合は以上ですが、 モバイルルーターとしてちょっとまだもの申したいことがあります。
 それについてはまた次回。。。

清水理史のイニシャル B 「 第 359 回:小型&バッテリも長持ち、しかも賢い! NTTBPのモバイルルータ 『 Personal Wireless Router 』」BB Watch より)