「 松下、『 Let'snote 』新製品発表会」
「 松下、1.5kg を切る 14 型 SXGA+ 液晶ノート『 Let'snote Y5 』」
「 松下、 Core Solo U1300 搭載『 Let'snote W5/T5/R5 』」
Hothot レビュー 「 1.5kg を切る 14.1 型液晶搭載ノート『 Let'snote Y5 』」
山田祥平のRe:config.sys【特別編】 「 Let'snote Y5開発者インタビュー 『防滴キーボードと 1.49kg の秘密』」
三浦優子の IT 業界通信 「 Y5 から始まる Let'snote の 10 周年」
(以上、すべて PC Watch より)

 発売された頃に比べると Let's note も ずいぶん注目されるようになったものです。 以前は R1 、ここ一年 W2 を実際に使っている Let's note オーナーとしては、 少々嬉しいと同時に誇らしい限りです。
 実際、 SE などという業に就いている一個人としては、 2 スピンドルで 12.1 インチ XGA と言う癖のない機能が 1200g と言う筐体に まとめられ、フル充電すれば 4 ~ 5 時間楽に動作する W2 に、 パワー的な面も含めてほとんど不満はありません。 購入時期から考えてほぼベストチョイスで、名機と言えるとは思います。 買い換える気は今のところさらさらありません。

 しかし、それでも今回の夏モデルである Y5 の 防滴キーボードというのは、会社の貸し出し機に「飲むヨーグルト」を一気飲みさせて、 自前で分解して水洗い後、天日干しして組み立て、 修理に出して「メインボードが腐食してます」と言われ、 始末書まで書いた経験の持ち主 (^^;;;> からすると、非常に魅力的です。
 また、日常 W2 を持ち歩いている人間としては、 14.1 型 SXGA+ 液晶搭載で、 持ち歩く一つのデバイス重量としては上限であると考えている 1500g を切るというのは、もし現時点でノート PC の購入を考えるのならば、 間違いなく強力な選択肢の一つになりうるでしょう。

 ただ Core Duo 搭載でプロセッサパワーは爆発的に向上したと言っても、 Let's note の美点であった ファンレスを Y5 は捨てたことは痛い。
 例え HDD のシーク音より静かと言われても、ない方が静かに決まってます。 煮詰まっているときに、ほんの少しでも雑音を聞くというのは、 この上ない不快と感じる人間には落胆の要因になってしまうでしょう。

 今年は Let's note 10 周年と言うことで 期待していますが、Y5 はその第一弾として、 ほどよいインパクトであったと思います。
 しかし、まだ物足りない。
 常日頃持ち歩くデバイスとして、あと足りないのは「ファッション性」だと 個人的には思うのですが、このあたりどうでしょう?期待しています。
# 買い換える予定も予算もないですが… (^O^;;;>